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和歌山観光のモデルコース(半日・日帰り・1泊2日)!ご当地グルメや絶景を詳しく紹介
和歌山県は、豊かな自然、美しい海岸線、歴史的な名所で知られる場所です。今回の記事では、和歌山を観光する際のモデルルートを半日・日帰り・1泊2日などスケジュール別にご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
四季折々の絶景と美食に出会える!和歌山観光のモデルコースを紹介
和歌山県は、自然、歴史、美食が融合した魅力的なエリアです。熊野古道や高野山といった世界遺産があり、神秘的な雰囲気が漂います。海岸線が美しい南紀白浜や勝浦温泉は、リラックスしたいときにおすすめな場所です。
今回の記事では、和歌山の魅力が詰まったモデルコースを詳しくご紹介します。スケジュール別にご紹介するので、和歌山を観光する際の参考にしてください。
半日(午後〜夜)観光モデルコース
半日で和歌山を観光する場合でも、自然のパワーを十分体感できます。下記では、半日におすすめの観光モデルコースをご紹介します。
【半日(午後〜夜)観光モデルコース】
円月島→白良浜→千畳敷→ディナータイム(とれとれ市場南紀白浜)
円月島
Picture courtesy of Pixta
「円月島」は、臨海浦の沖合に浮かんだ景勝地です。南紀白浜のシンボルであり、地元の人々に愛されています。正式名称は「高嶋」ですが、島の中央に円月型の穴が空いていることから”円月島”と呼ばれるようになりました。
特徴的な穴は波の浸食によってできたもので、夕方になると隙間から夕日が見られます。日本の夕陽100選に選ばれており、スケジュールに余裕がある方はサンセットの時間に訪れるのもおすすめです。
【円月島】
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町
営業時間:24時間
定休日:無休
駐車場:有(有料・30台)
公式HP:円月島
白良浜
Picture courtesy of Pixta
「白良浜」は名前の通り、約620m続く白い砂浜が魅力のスポットです。ハワイのワイキキビーチと友好姉妹ビーチであり、南国リゾートの雰囲気を感じられます。関西を代表する海水浴スポットで、特にシーズン中は遠方からも多くの人が訪れます。
夏は花火大会、冬はイルミネーションなど、年間を通して楽しめるイベントが開催されている点も魅力の一つです。海水浴ができなくても、天気が良い日は青い海と白い砂浜のコントラストが美しい写真を撮影できます。
【白良浜】
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町864
営業時間:24時間
定休日:無休
駐車場:有(無料・60台) ※時期によっては有料
公式HP:白良浜
千畳敷
Picture courtesy of Pixta
「千畳敷(せんじょうじき)」は、約1800万年前から1500万年前にできたと言われる大岩盤です。長い年月をかけて打ち寄せる荒波に浸食されたことで、岩畳のような景観になりました。
ゴツゴツとした岩盤は、自然のパワーを感じられます。千畳敷は自由に歩けるので、波打ち際まで行ってみましょう。特に夕日が美しく、水平線に沈む景色は一度見たら忘れられません。
【千畳敷】
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町2927-72
営業時間:24時間
定休日:無休
駐車場:有(無料・70台)
公式HP:千畳敷
とれとれ市場南紀白浜
Picture courtesy of Pixta
「とれとれ市場南紀白浜」は、西日本最大級の海鮮市場です。全国で水揚げした新鮮な魚や乾き物などを、お手頃価格で購入できます。また、毎日開催されてるマグロの解体ショーは、迫力満点なので必見です。
食事コーナーの「とれとれ横丁」では、新鮮な魚介類を贅沢に使った海鮮丼や寿司、海鮮焼きなどを味わえます。海鮮好きには、はずせないスポットです。
【とれとれ市場南紀白浜】
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2521
営業時間:8:30〜18:30 ※食事は17:30頃オーダーストップ
定休日:不定休
駐車場:有(無料・777台)
公式HP:とれとれ市場南紀城浜
公式SNS:Instagram
日帰り(朝〜夜)観光モデルコース
日帰りで和歌山を観光する場合は、アドベンチャーワールドも訪れるのがおすすめです。下記では、1日かけて和歌山を観光するときのモデルコースをご紹介します。
【日帰り(朝〜夜)観光モデルコース】
アドベンチャーワールド→ランチタイム(とれとれ市場)→円月島→白良浜→三段壁洞窟→千畳敷→ディナータイム(白浜 kappou kawanishi)
アドベンチャーワールド
Picture courtesy of Pixta
「アドベンチャーワールド」は、約140種・約1,400頭の生き物を見られるテーマパークです。動物園・水族館・遊園地が一体となっており、子どもから大人まで楽しめます。
魅力的なスポットは数多くありますが、特に人気なのが”パンダラブ”と”ブリーディングセンター”です。現在は4頭のパンダが生活しており、竹を食べたり、寝そべったりなど可愛らしい姿を見られます。
【アドベンチャーワールド】
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399
営業時間:10:00〜17:00 ※時期によって変更あり
定休日:水曜日
駐車場:有(有料・約5,000台)
公式HP:アドベンチャーワールド
公式SNS: Instagram
三段壁洞窟
Picture courtesy of Pixta
「三段壁洞窟」は、南紀城浜で最も歴史のある景勝地にあります。かつて熊野水軍の舟隠し場所だったと言われており、迫力のある水しぶきを間近で見られるのが魅力です。パワースポットとしても知られていて、神秘的な空間が広がっています。
三段壁洞窟を観光した後は、三段壁にの外観も見るのがおすすめです。恋人の聖地として認定されていて、展望台周辺には愛を誓うための南京錠を取り付けられます。
【三段壁洞窟】
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町2927-52
営業時間:8:00〜17:00(最終入場16:50)
定休日:無休 ※臨時休業あり
駐車場:町営駐車場(無料・30台) ※三段壁洞窟まで徒歩で約2分
公式HP:三段壁洞窟
公式SNS:Instagram
白浜 kappou kawanishi
「白浜 kappou kawanishi」は、地元の食材を使用した創作和食を堪能できるお店です。ドレッシングからデザートまで手作りにこだわっており、ここでしか食べられない味に仕上げています。
店内はジャズが流れており、落ち着いてディナーを楽しみたい方におすすめです。特にクエ鍋が人気で、和歌山を訪れたらぜひ食べていただきたい一品です。
【白浜 kappou kawanishi 】
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町511-1
営業時間:11:00〜14:00(L.O13:00) / 17:30〜22:30(L.O22:00)
定休日:火曜日・第3水曜日 ※ランチ営業は土日祝のみ
駐車場:駐車場(無料・30台)
公式HP:白浜 kappou kawanishi
1泊2日観光モデルコース
日帰りでも和歌山は十分楽しめますが、スケジュールに余裕がある場合は1泊2日で観光するのがおすすめです。下記では、2日かけて和歌山を観光するときのモデルコースをご紹介します。
【1泊2日観光モデルコース】
1日目
アドベンチャーワールド→ランチタイム(とれとれ市場)→円月島→白良浜→三段壁→千畳敷→ディナータイム(白浜 kappou kawanishi)→宿泊
2日目
熊野古道→ランチタイム(bodai)→那智の滝
熊野古道
Picture courtesy of Pixta
「熊野古道」は、熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社・那智山青岸渡寺)を巡る参詣道です。歴史的・文化的価値が高く、景観が美しいことから、2004年にユネスコの世界遺産に登録されました。
道自体が世界遺産に登録されているのは世界的に珍しく、国内のみならず海外からも多くの観光客が訪れています。5本の参詣道があるので、好みの景観や時間に合わせて選ぶのがおすすめです。
bodai
「bodai」は、ジャズが流れるおしゃれなダイニングバーです。和食ベースの海鮮料理が味わえるお店で、ランチタイムは刺身定食や海鮮丼などが提供されています。
中でも、ご当地どんぶり選手権に出品した経験がある”鮪中トロカツ丼”が人気を集めています。その他、和歌山の名物である”くじら”の竜田揚げもおすすめです。
【bodai】
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地5-1-3
営業時間:11:00〜14:00(L.O13:30) / 17:30〜21:00
定休日:火曜日 ※臨時休業あり
駐車場:有(無料)
公式HP:bodai
公式SNS: Instagram
那智の滝
Picture courtesy of Pixta
「那智の滝」は銚子口の岩盤に三つの切れ目があり、三筋になって落下することから「三筋の滝」とも呼ばれています。日本三名瀑の一つで、落差は日本一を誇ります。
一気に流れ落ちる水の勢いは、間近で見ると迫力満点です。水しぶきが豪快で、自然のパワーを感じられます。
【那智の滝】
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
営業時間:8:00〜16:30
定休日:無休
駐車場:有(無料)
公式HP:那智の滝
和歌山でおすすめのホテル
1泊2日で和歌山を観光する際は、ホテルにもこだわってみましょう。下記では、和歌山でおすすめのホテルを2つご紹介します。
SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE
Picture courtesy of Booking.com
「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」は大浴場だけでなく、サウナやインフィニティプール・足湯も完備されたホテルです。部屋はオーシャンビューで、和歌山の海を一望できます。非日常空間を味わいたい方、海を眺めながらゆっくりと過ごしたい方におすすめです。
南紀白浜 和みの湯 花鳥風月
Picture courtesy of Booking.com
「南紀白浜 和みの湯 花鳥風月」は、各部屋に天然温泉が完備されてるホテルです。あえて大浴場を設けず、24時間いつでも温泉が楽しめるようになっています。贅沢な時間を過ごしたい方、プライベート空間を重視したい方におすすめです。
まとめ
今回は、和歌山観光でおすすめのモデルルートをスケジュール別にご紹介しました。和歌山は自然が豊かで、歴史も感じられる場所です。
また、美味しいグルメも数多いので、スケジュールに余裕がある場合は1泊2日で観光してみましょう。ぜひ本記事を参考にして、和歌山観光を楽しんでください。
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ヨーロッパを旅するために、ドイツに1年間ワーキングホリデーをした経験のあるWEBライター。30カ国以上訪れた中で、特にタイが好き。