【四国】次の旅行はどこがいい?旅好きならぜひ四国へ! 旅心を刺激する、四国の“隠れた名スポット”ご紹介!
四国には、徳島県の「名頃かかしの里」などディープな隠れたスポットがまだあります。 世界的な建築家・隈研吾が手がけた名建築が並ぶ高知県の梼原町、歴史的町並みが魅力の愛媛県の内子町や香川県の引田など、一度は訪れてみたくなる知る人ぞ知る名所をご紹介します。
愛媛県 内子町の町並み
愛媛県から紹介するのは、「歴史薫る隠れた名スポット」内子町。この地域は江戸時代から大正時代にかけて和紙や木蝋の生産で栄えており、旧街道沿いには当時の趣を残す町家や屋敷が数多く現存しています。屋敷の中には見学可能なところもあるので巡ってみてはいかがでしょうか!また、着物のレンタルもできるので和装で街道を散策すると、まるでタイムスリップしたかのような気分になれます。町内では特産品の和紙の紙すき体験もあり、こちらもオススメです!
香川県 引田の町並み
江戸時代には上方へ向かう商船の「風待ちの港」として栄えていた香川県東かがわ市引田(ひけた)地区。醤油や日本酒の製造も盛んで、最盛期には10軒もの醤油醸造所や酒蔵があったそうです。地域には紅殻(べんがら)色の壁が特徴的な「かめびし屋」(1753年創業)や、商屋をリニューアルした観光施設「讃州井筒屋敷」がある他、東かがわ市が全国生産シェア№1を誇る手袋の資料館やギャラリーがあり、伝統が楽しめる隠れた名スポットです!
徳島県 日本の原風景 名頃かかしの里
旅慣れた海外観光客が続々訪れる「幻想的な隠れた名スポット」、徳島県「天空の村・名頃かかしの里」。なんといっても見どころは、自然に囲まれた心安らぐ風景と村のあちこちに佇む手づくりの「かかし」たち!どれ一つとってもおなじものはなく、その数は数百体を超えるとか。秋の紅葉も見事で、かかしと一緒に写真を撮れば、映えること間違いなし!徳島市内から車で約2時間かかるので、スケジュールに余裕をもって行きましょう!
高知県 梼原町の隈研吾建築群
実は四国は、名建築の宝庫。中でも高知県の山間の小さな町「梼原町」は、新国立競技場の設計に携わったことで知られる世界的な建築家・隈研吾の作品が町内に点在している、まさに「近代建築の隠れた名スポット」です!町北部には日本三大カルストの一つ、四国カルスト高原があり、別名「雲の上の町」と呼ばれるほど自然が豊か。地元産木材をふんだんに使った隈研吾建築は、山村の風景とやさしく、そして力強く調和し、訪れる人々を魅了します。
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