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【2025】大阪・造幣局の桜のおすすめスポット3選!見頃や夜桜についても紹介
造幣局は大阪にある硬貨の製造を行う国家機関。桜の名所として有名で、中でも「桜の通り抜け」では厳選した桜の一種を今年の花として紹介するなど、楽しみが多くあります。本記事では、造幣局の桜の見どころスポットや見ごろなどを紹介します。
造幣局で春爛漫を満喫しよう
造幣局は大阪にあり、主に硬貨を製造するための機関です。一見馴染みがないように思える場所ですが、実は桜の名所として春に訪れる人が多い場所なのです。
中でも「桜の通り抜け」と呼ばれるイベントが有名で、約600mの距離を多種類の桜に囲まれながら歩けることで人気を博しています。
この記事では、造幣局に桜を見に行きたいと思っている人に向けて、桜の通り抜けの概要をはじめ、桜の見頃や写真映えするスポットなどについてお伝えします。
造幣局で春爛漫を満喫しましょう!
目次
大阪造幣局の桜の通り抜け
Photo by Pixta
まずは大阪造幣局きっての名物イベント、桜の通り抜けをご紹介します。
2025年の開催情報はまだ発表されていませんが、2024年は4月5日から4月11日の7日間で開催されました。例年通りだと、平日は10時~19時半、土日は9時~19時半に開催されるでしょう。19時45分には完全退場する必要があるため、ご注意ください。
また、桜の通り抜けに参加するには、事前にインターネットでの申し込みが必要です。料金は無料ですが、事前申し込みなしに参加はできないため、こちらも注意が必要です。
さらに、桜の通り抜けに参加すると、物販コーナーで貨幣セットを手に入れることができます。思い出として購入するのもアリですね!
ちなみに、造幣局内には駐車場がありません。そのため、訪れる際は公共交通機関を利用しましょう。
大阪造幣局の桜の見頃
Photo by Pixta
大阪造幣局の桜の見頃は4月上旬から中旬です。
桜が見られるのは1週間とかなり短いため、計画的に準備しましょう。桜の通り抜けには事前のインターネット申し込みが必要なので、早い時期から計画することをおすすめします。
造幣局ではカンザンをはじめ、約140種類もの桜が楽しめるのが特徴です。特に桜の通り抜けでは、毎年「今年の花」として厳選した1種類の桜をピックアップしているのも見どころ。「今年の花」を楽しみに訪れる人も多いでしょう。
また、予約制とはいえ、当日は混雑が予想されます。最寄り駅は天満橋駅で、造幣局まで徒歩約15分ですが、混雑時は20分以上かかると想定しておいた方がよいでしょう。
桜のおすすめ写真スポット
美しい桜を目の当たりにしたら、その瞬間を写真に収めたいと思うでしょう。造幣局には、桜の美しさが映えるおすすめの写真スポットが複数あります。
ここでは「めがね橋」「造幣博物館周辺」「毛馬桜之宮公園」の3つをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
おすすめスポット1.めがね橋
Photo by Pixta
おすすめスポットの1つ目は「めがね橋」。
めがね橋とは明治時代に作られた歴史ある橋で、昭和になって現在の赤い橋に改装されました。中央に膨らみがある形をしていることから「めがね橋」と名付けられたそう。
美しく咲いた桜と、パッと目につく赤い橋が写真映えすること間違いなしのおすすめスポットです。所々に色鮮やかなぼんぼりも飾られ、その色味は桜が散って緑に色づく様子を彷彿とさせます。
おすすめスポット2.造幣博物館周辺
Photo by Pixta
おすすめスポットの2つ目は「造幣博物館周辺」。造幣局といえば造幣博物館を想像する人もいるでしょう。
明治時代に建てられた火力発電所を改装したのが造幣博物館です。周辺に元気よく咲いた八重桜と、造幣博物館のセットが映える写真の定番ですね。
古き良き時代を感じさせる建物の風情と、さまざまなトーンのピンク色の桜が相まって、特別な春を感じさせてくれます。
おすすめスポット3.毛馬桜之宮公園
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おすすめスポットの3つ目は「毛馬桜之宮公園」。
約4.2kmの河川敷を利用した公園で、川沿いにはなんと約4,800本もの桜からなる桜並木が存在します。ソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラなど桜の種類も豊富で、花見を目的に訪れる人が後を絶ちません。
毛馬桜之宮公園は自由に利用できるため、桜の通り抜けに参加できなかった人にもおすすめのスポットです。
また、造幣局は公園の右岸沿いにあり、公園から遠目に眺める造幣局と桜も非常に見ごたえのある景観ですよ。
大阪造幣局は夜桜もきれい
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造幣局では夜桜も見どころです。随所に配置されたぼんぼりにより、ぼんやりと映し出された桜の美しさは何ともいえません。
日本ならではの風情が感じられ、眺めているだけで胸がほっこりするような温かい気持ちになります。もちろん、SNS映えする写真もたくさん撮れるはず。
造幣局の夜桜は大変人気なので、混雑が予想されます。人混みが苦手な人や感染症が不安な人はしっかり対策していきましょう。
桜の通り抜けの後は屋台を満喫
Photo by Pixta
桜の通り抜けを存分に楽しんだ後は、屋台を満喫するのもおすすめ。
桜の通り抜けの時期になると、毛馬桜之宮公園に毎年屋台が立ち並びます。特に、天満橋から桜之宮橋にかけてずらっと屋台が並ぶ様は圧巻です。
まだ肌寒い4月の気候の中、温かい屋台料理がじんわりと沁みるでしょう。
よくある質問
造幣局の桜の見頃はいつですか?
例年4月上旬から中旬が見頃です。この時期に桜の通り抜けや屋台が立ち並びます。
桜の通り抜けの入場料はいくらですか?
入場料は無料です。参加するには事前のインターネット予約が必要なので、忘れず予約しましょう。
造幣局の桜の種類は何ですか?
造幣局にはカンザンをはじめとする約140種類もの桜が植えられています。また、その中の約8割が八重桜です。
造幣局の最寄り駅はどこですか?
造幣局の最寄り駅は天満橋駅です。徒歩15分程度ですが、混雑時は20分以上かかると思っていた方がよいでしょう。
桜の通り抜けの予約方法は?
毎年開催が近づくと、造幣局のホームページに桜の通り抜け専用の申し込みページが用意されます。2025年に関してはまだ案内が出ていません。お申し込みは先着順です。
桜の通り抜けと屋台で春の到来を迎えよう
造幣局の春の名物とされているのが桜の通り抜け。毎年多くの人が訪れ、春の到来を楽しんでいます。
桜の通り抜けに参加するにはインターネットからの事前予約が必要なので、参加予定の人は忘れず予約しましょう。また、桜の通り抜けの後には屋台を満喫するのもおすすめです。
予約制とはいえ、当日は大変混雑することが予想されます。造幣局には駐車場がないため、公共交通機関を利用しましょう。
訪れる予定のある人は、ぜひこの記事を参考に存分にお楽しみくださいね。
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エンタメ系からお役立ち系まで、多岐にわたる記事を執筆。2024年10月にMATCHAに参加しました。
長年事務員として勤めた経験があり、オフィス系ソフトの操作、WEBデザイン、コーディングなどが得意です。
WEBライターとしては2022年5月より活動を開始しました。