【2025】三重「笠松河津桜ロード」の見頃はいつ？おすすめ撮影スポットも紹介

三重県笠松の河津桜ロードが写真映えと話題！

三重県松阪市の笠松町にある「笠松河津桜ロード」は、約1,500メートルの農業用水路沿いに約350本もの河津桜が植えられた絶景スポットです。

河津桜はソメイヨシノより濃いピンク色が特徴で、例年2月中旬頃から開花し3月中旬頃まで楽しめます。特に、水面に映る「リフレクション」が美しいとSNSなどで話題になっており、遠方から足を運ぶ人も多いお花見の名所です。

本記事では、笠松河津桜ロードの見頃や混雑情報、写真映えする撮影スポットなどを紹介します。ぜひ参考にして、春の訪れをひと足早く満喫してみてくださいね。

笠松の河津桜ロードとは？

Photo by AC

「笠松河津桜ロード」は、三重県松阪市笠松町の農業用水路沿いに広がる、全長約1,500メートルの河津桜並木です。

地元の方々が2007年頃から苗を植え続け、現在では約350本の見事な河津桜が咲き誇ります。ピンク色の大きな花が春の訪れを感じさせ、並木のアーチが川面を彩る景観は圧巻です。

周囲は田園風景が広がっており、天気の良い日には青空とのコントラストがより映えフォトジェニックな光景を楽しめます。観賞用の船が停泊しているポイントもあり、ここで撮る写真はSNSでも話題沸騰の注目スポットです。

笠松の河津桜ロードの開花と見頃

河津桜は早咲きの桜として知られ、例年2月中旬頃から開花が始まります。ソメイヨシノよりも花びらが散りにくいのが特徴で、3月中旬頃までお花見を楽しめます。

週末になると県内外から多くの方々が訪れるため、ピーク時には駐車場が混雑することも。早めの時間帯に向かうか、平日に訪れるなどの工夫で、人混みを避けながらのんびりと桜を楽しめます。

天候によって開花時期が若干前後するため、出かける前に松阪市三雲地域振興局へ確認すると安心です。

笠松河津桜のおすすめ撮影スポット

笠松河津桜ロードは、桜の花が咲き誇る時期には、訪れる人々がカメラやスマートフォンを片手に、写真撮影を楽しむ姿が多く見られます。

特に、ピンクの花びらが水面に映り込む幻想的な風景や、田園風景とのコントラストが写真映えすると人気です。早朝や雨の日にはまた異なる雰囲気が楽しめるため、訪れる時間帯や天候によってさまざまな表情を捉えられるのも魅力の一つです。

ここからは訪れた際にぜひ押さえておきたいおすすめ撮影スポットを3つ厳選してご紹介します。それぞれのスポットでの特徴や撮影のコツを参考に、美しい春の風景をカメラに収めてみてはいかがでしょうか。

おすすめスポット1. 田んぼをバックに

Photo by AC

笠松河津桜ロードは、桜並木の背後には緑豊かな田んぼが広がり、晴れた日には青空とのコントラストが絶景を生み出します。

桜の濃いピンク色と田んぼの鮮やかな緑色、そして空の青色が織りなす三色のハーモニーは、この場所ならではの美しさです。写真撮影の際には、桜と田んぼの間に余白をつくることで、奥行きのある構図が作りやすくなります。

訪れる際は、土手が滑りやすい場合もあるため、足元に注意しながら撮影を楽しんでください。また、日の出直後や夕暮れ時は、柔らかな光が桜と田園風景を優しく照らし、さらに幻想的な写真が撮れるでしょう。

おすすめスポット2. リフレクション(水面鏡)

Photo by AC

笠松河津桜ロードの最大の見どころといえば、やはり水面に映る桜の「リフレクション」です。風のない日には、水路が鏡のように静まり返り、桜の美しさをそのまま映し出します。

この幻想的な光景は、訪れる人々を魅了し、多くのカメラ愛好家が足を運ぶ理由となっています。リフレクションを狙うなら、風の弱い早朝がおすすめ。特に日の出直後は光の色合いが柔らかく、映り込む桜もより一層引き立ちます。

また、PLフィルターを使用することで反射を調整し、より鮮明に桜を映し出すことができます。訪れる際には、立ち入り禁止エリアに入らないようマナーを守りながら、素晴らしい写真を撮影してください。

おすすめスポット3. 早朝の光と桜

Photo by AC

静かで神秘的な空気の中で桜を楽しむなら、早朝の訪問がおすすめです。日の出直後の時間帯は観光客も少なく、ゆったりと撮影を楽しむことができます。

朝陽が昇るにつれて桜がほんのり赤みを帯び、柔らかな光が差し込む様子はまるで絵画のような美しさです。特にポートレート撮影には最適な時間帯で、被写体を桜と光のコントラストの中に溶け込ませることで、自然な雰囲気の写真を撮ることができます。

訪問の際には、足元が暗い場合もあるのでヘッドライトや懐中電灯を用意しておくと安心です。

FAQ

まとめ

笠松河津桜ロードは、三重県松阪市の春の名所として、地元の方々が大切に守り育ててきたスポットです。濃いピンクの河津桜が約1,500メートルにわたり咲き誇り、訪れる人々に春の訪れを感じさせます。

特に、水路に映るリフレクションや田園風景とのコントラスト、早朝の柔らかな光に包まれる桜の姿など、多彩な表情を楽しめるのが魅力です。訪れる時間帯や天候によって異なる風景を楽しむことができ、カメラを手にした観光客が絶えません。

桜の開花時期は例年2月中旬から3月中旬頃までと長く、見頃を逃さず楽しむことが可能です。臨時駐車場やトイレなどの設備も整い、地域の方々の温かいサポートのもと、快適にお花見を楽しめます。

桜並木を守る地元の方々への感謝を忘れず、マナーを守って訪問しましょう。今年の春は、ぜひ笠松河津桜ロードで心に残るひと時を過ごしてみてください。

笠松河津桜ロード

〒515-2103 三重県松阪市笠松町

三重県松阪市笠松町に位置する「笠松河津桜ロード」は、約1,500メートルの農業用水路沿いに植えられた約350本の河津桜が咲き誇る絶景スポットです。2007年頃から地元住民の手で植樹が始まり、現在では春を象徴する名所として多くの観光客を魅了しています。河津桜はソメイヨシノよりも濃いピンク色の大きな花が特徴で、例年2月中旬から咲き始め、3月中旬頃まで楽しむことができます。特にSNSで話題の「リフレクション（水面鏡）」は、桜が水面に映り込む幻想的な光景が撮影できると人気です。また、田園風景を背景にした写真撮影や、朝日の中で撮影するポートレートもおすすめ。桜の季節には臨時駐車場が設けられ、地域の人々の協力で訪問者を迎えています。ぜひ春の訪れを感じに足を運んでみてください。(Photo by AC)

MATCHAでは、日本各地の最新の観光・イベント情報をX(旧Twitter)で発信しています。こちらもぜひフォローしてくださいね！

Tweets by matchantravel