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【2024最新】絶対行きたい函館の観光スポット27選!モデルコースも紹介
北海道の港町・函館。2024年の劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』の舞台にもなっている、注目の観光地です。五稜郭、八幡坂、“100万ドルの夜景”函館山といった絶景、温泉まで、見どころを紹介。モデルコースやアクセスもお伝えします。
函館とは
函館の主な観光スポット
函館は、北海道のほぼ南端にある都市。古くから貿易港として栄え、街にはヨーロッパなど海外文化と日本文化が融合した建物が並びます。
2024年には、劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』の舞台となるなど、注目の観光地です。
函館は、大きく見ると「五稜郭の周辺」「函館山・元町の周辺」「函館駅の周辺」「郊外(湯の川温泉など)」に分けられます。ここでは、エリア別に、函館の見どころを27、厳選して紹介します!
目次
五稜郭の周辺
函館山・元町の周辺
函館駅の周辺
湯の川温泉の周辺ほか
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五稜郭の周辺
1.五稜郭公園
Photo by Pixta
函館随一の人気観光スポットが、五稜郭(ごりょうかく)。江戸時代の末期に作られた要塞で、現在は公園として開放されています。
何といってもその特徴は、全体が巨大な星型になっていること。これは、敵から攻め込まれた時に死角を作らないようにするため。星型の突起部分に砲台を設置し、敵からの攻撃に備えたのです。
周囲は公園になっており、四季折々に変化が見られます。春には桜が咲き誇り、秋には紅葉色に染まります。
【五稜郭公園】
住所:函館市五稜郭町44-2
営業時間:-
公式HP:https://www.hakodate-jts-kosya.jp/park/goryokaku/
2.五稜郭タワー
Photo by Pixta
五稜郭公園に隣接している五稜郭タワーは高さ107m。五稜郭のシンボルともいえるタワーで、展望フロアは1階と2階があり、どちらからも五稜郭の全景を眺めることができます。
2階展望フロアの高さは地上90m。五稜郭の歴史を知れる展示もあります。1階展望フロアは、強化ガラスの床で下が覗けるシースルーフロアやおみやげ店、景色も見ながら過ごせるカフェなどを併設しています。
【五稜郭タワー】
住所:函館市五稜郭町43-9
営業時間:9:00~18:00
公式HP:https://www.goryokaku-tower.co.jp/
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函館山・元町の周辺
3.函館山
Photo by Pixta
函館のシンボルともいえる函館山。標高334mの展望台から市街地や津軽海峡を見渡せる絶景スポットです。
45分ほどで頂上へ行けるハイキングコースもあるので、緑を楽しみながら山頂を目指すのもおすすめ。一方、ロープウェイなら四季折々の景色眺めながら、たったの3分で山頂へ。
山頂には美しい景色や“100万ドルの夜景”を満喫しながら食事が楽しめるカフェやレストランもあり、函館グルメも楽しめます。
【函館山】
住所:北海道函館市函館山
公式HP:https://334.co.jp/
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4.函館山ロープウェイ
Photo by Pixta
函館山の麓と海抜334mの山頂を約3分で結ぶロープウェイ。
15分間隔で運行しており、360度が見渡せるゴンドラからは、函館市街地や函館湾、津軽海峡が望めるだけでなく、桜や新緑、紅葉、雪化粧など季節ごとの景色も眼下に空中散歩を楽しめます。夜も運行しているのでエキゾチックな夜景も堪能できます。
函館山ロープウェイ山麓駅までは市電の十字街電停から徒歩で約10分ほど。
【函館ロープウェイ】
住所:函館市五稜郭町43-9
営業時間:4月20日~9月30日10:00~22:00、10月1日~4月19日10:00~21:00
公式HP:https://334.co.jp/
5.金森赤レンガ倉庫
Photo by Pixta
金森赤レンガ倉庫は、もともと倉庫だった場所ですが、現在はショッピングモールが入る複合施設に。ファッション、生活雑貨から北海道のおみやげまでが揃います。カフェでは新鮮な牛乳を使ったソフトクリームを味わえます。
夜にはライトアップされ、記念写真を撮るのにぴったり! 雨の日でも、味わいのある写真を撮ることができます。
【金森赤レンガ倉庫】
住所:函館市末広町14-12
営業時間:9:30~19:00
公式HP:https://hakodate-kanemori.com/
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6.八幡坂
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八幡坂(はちまんざか)は「観光で訪れたい日本の坂」で1位に選ばれたこともある、北海道を代表する坂道です。
まっすぐに伸びる坂道、その先には美しい港。海上には青函連絡船・摩周丸が保存されており、正面に望むことができます。
冬の時期には街路樹がライトアップされ、港の灯りとともになんともロマンティックな光景に。函館山の夜景に並ぶ絶景スポットです。
【八幡坂(はちまんざか)】
住所:函館市元町・末広町
営業時間:−
公式HP:−
7.大三坂
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石畳と和洋折衷の建築物が織りなすエキゾチックな景色が美しく、日本の道100選にもなっているスポット。
教会や西洋建築、レトロな商業ビルなどが立ち並び、ゆっくり散策するのにぴったりです。
秋は紅葉が美しいことでも知られています。北海道で多く見られる街路樹「ナナカマド」が彩りを見せ、よりロマンチックな雰囲気に。「大三」という名前の宿があったことが名称の由来。
【大三坂】
住所:函館市元町17−17
営業時間:−
公式HP:−
8.元町
Photo by Pixta
1859年、函館港は日本初の国際貿易港の1つとして開港しました。そこから海外からの居住者が増えた影響で、元町(もとまち)は現在、アメリカ、ロシア、イギリスなど、さまざまな文化が融合した建物が立ち並ぶ、観光エリアです。
函館市旧イギリス領事館や旧函館区公会堂などの西洋建築や教会なども多く点在し、見応えあり。
【元町】
営業時間:−
公式HP:−
9.函館ハリストス正教会
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元町エリアのシンボル的存在が、日本初のロシア正教会・函館ハリストス正教会(写真)。白壁と緑色の屋根がかわいらしい建物が魅力的。内部の見学も可能です。
毎週土曜の17:00と日曜の午前には、「日本の音風景100選」にも選ばれている鐘の音色が、あたり一帯に美しく響きます。現在取り付けられている鐘は5代目。
【函館ハリストス正教会】
住所:函館市元町3-13
営業時間:月曜日~金曜日10:00~17:00、土曜日10:00~16:00、日曜日13:00~16:00
公式HP:https://www.orthodox-hakodate.jp/
10.函館聖ヨハネ教会
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1874年にイギリスの宣教師が函館を訪れキリスト教を伝道したことに始まる教会です。当時の建物は焼失しており、その後再建を経て、現在の建物は1979年に改築されたもの。
四方に突き出た屋根が特徴的で、上から見ると十字架の形に見えるよう設計されています。
シーズンによっては内部の見学が可能(要事前予約)なほか、日曜礼拝やコンサートも行われています。
【函館聖ヨハネ教会】
住所:函館市函館市元町3-23
営業時間:−
公式HP:https://www.nskk-hokkaido.jp/church/hakodate.html
11.函館八幡宮
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15世紀の中頃、函館の館に八幡神を祀ったことが起源と伝わる函館山の麓にある古社です。開拓・航海・漁業の守神として、長く地元民から親しまれています。
現在の社殿は1915年に建てられたもので、本殿、幣殿、拝殿が連なった「聖帝八棟造り(しょうていはちまんづくり)」と言われる形式。
緑に囲まれ津軽海峡を見下ろすように佇み、威風を見せています。
【函館八幡宮】
住所:函館市谷地頭町2-5
営業時間:9:00~17:00
公式HP:−
12.はこだて明治館
Photo by Pixta
重厚な煉瓦造りが印象的なレトロな建物「はこだて明治館」は、20世紀初期に建てられた函館郵便局を利用したショッピングモールです。ガラス製品、オルゴールやテディベアのショップ、おみやげ店などがならびます。ドレスや和装で写真撮影ができる貸衣装館などもあります。
隣接する「はこだてルサマーヤ・スイーツ」「はこだて海鮮市場」では、デザートや新鮮な魚介類、ハムやソーセージなど、北海道を代表する食品を販売しており、あわせてショッピングを楽しむのもオススメです。
【はこだて明治館】
住所:函館市豊川町11−17
営業時間:9:00~18:00
公式HP:https://www.hakodate-factory.com/meijikan/
13.函館市旧イギリス領事館
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1859年から75年間使われてきた函館市旧イギリス領事館は、函館港開港当時の様子が分かる、風情あるミュージアムとして人気です。
函館の歴史を学べることはもちろん、カフェも併設されているのでイギリスの紅茶や焼き菓子などを楽しみながらくつろぐことも出来ます。中庭のローズガーデンには18種45株のバラが植えられ、例年6月下旬~7月上旬が見頃です。
八幡坂のすぐ近くにあるので、近くを訪れた際はぜひ立ち寄りたいスポット。
【函館市旧イギリス領事館】
住所:函館市元町33-14
営業時間:4月1日~10月31日 9:00~19:00、11月1日~3月31日 9:00~17:00
公式HP:https://www.fbcoh.net/
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14.函館公園・こどものくに
Photo by Pixta
「日本の歴史公園100選」や「北の造園遺産」にも選ばれた、歴史のある公園。1879年に北海道初の洋式公園として誕生しました。園内には市立函館博物館や遊園地の函館公園こどものくにがあり、大人から子どもまでが楽しめる憩いの場です。
函館公園こどものくにには日本最古の観覧車があり、登録有形文化財に指定されています。ほかにも飛行機、新幹線、メリーゴーランドなど小さな子どもに人気の乗り物がたくさんあり、家族連れにオススメのスポット。
【函館公園・こどものくに】
住所:函館市青柳町17-4
営業時間:平日9:00~16:30、土日祝10:00~17:00
公式HP:https://kodomonokuni.sakuraweb.com/
15.緑の島
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函館湾整備の際に発生した海底の土砂を利用して作られた人工島です。
島の周囲には散策路が整備されており、函館山や市街地の街並み、赤レンガ倉庫、青函連絡船・摩周丸と港の景色などを望みながら散策できます。
また、芝生も整備されており市民の憩いの場としても知られるスポット。各種イベントの会場にもなっています。
【緑の島】
住所:函館市大町15
営業時間:-
公式HP:-
16.立待岬
立待岬(たちまちみさき)は、函館山の南東部にある、津軽海峡に面した岬です。海抜約30mの断崖からは、大森浜からの海岸線と津軽海峡を一望できます。
一角には「はまなす公園」が整備されており、絶景を望みながらゆっくり過ごすことができます。公園では北海道を代表するバラ科の花「ハマナス」が初夏から夏にかけてピンク色の彩りを見せてくれます。
【立待岬】
住所:函館市住吉町9-9
営業時間:-
公式HP:-
17.谷地頭温泉
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函館山の麓、立待岬などの観光名所から近い場所にある、函館を代表する温泉施設である谷地頭温泉(やちがしらおんせん)。
温泉は源泉掛け流し。五稜郭を模した星型の浴槽の露天風呂、サウナや水風呂もあります。休憩場や食堂もあるのでゆっくり過ごせるのもうれしいですね。
大人430円と手頃な価格で楽しめることもあり地域の人々に愛さされる温泉です。
ちなみに、日本の温泉には、「体は湯船の外で洗う」「長い髪は束ねる」といったマナーがあります。詳しくは「知っておきたい、日本のお風呂・温泉・銭湯の文化とマナー」の記事をご覧ください。
【谷地頭温泉】
住所:函館市谷地頭町20-7
営業時間:6:00~22:00(21:00受付終了)
公式HP:https://www.hakobura.jp/spots/433
函館駅の周辺
18.函館朝市
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函館駅を出てすぐの場所にある函館朝市は、早朝から新鮮な海産物を堪能できる市場です。
レストランで海鮮丼などを楽しめるほか、場内には函館名物のイカを釣ることができる店も。釣ったイカは職人がその場で刺身にしてくれます。
海の幸だけではなく、旬の甘いフルーツや生活雑貨まで、所狭しと店が並ぶ函館朝市。昼過ぎには多くが閉まってしまうので、ぜひ早い時間に訪れてみてください。
【函館朝市】
住所:函館市若松町9-19
営業時間:1月〜4月6:00~14:00過ぎ、5月〜12月5:00~14:00過ぎ、
公式HP:https://www.hakodate-asaichi.com/
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19.大門横丁
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函館で唯一の屋台村が、大門横丁(だいもんよこちょう)。函館駅から徒歩5分とアクセスしやすい場所に、26店の屋台がひしめきます。
新鮮な魚介類を扱う居酒屋や寿司店はもちろん、ラーメン店やジンギスカン(羊の焼肉)、アジアン料理店、イタリアンのお店、おでんを楽しめる店やバーまで揃っています。観光客だけでなく地元住民も多く通っており、肩肘張らずにお酒やおいしい料理が楽しめるスポットです。
深夜まで営業しているので、ゆっくりお酒を楽しみたい人には特にオススメです。
【大門横丁】
住所:函館市松風町7-5
営業時間:店舗による
公式HP:https://www.goryokaku-tower.co.jp/
20.函館港
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函館駅のほど近くに位置する函館港は、古くから漁港・貿易港として栄えてきました。
多くの船が行き交う函館港は、函館の夜景や八幡坂からの眺めをよりいっそう美しくします。
4月から12月の間は、観光遊覧船「ブルームーン」に乗って函館港周辺を周遊することもできます。15名以下は予約不要なので、直接遊覧船乗り場へ行ってください(貸切の場合など、利用できない可能性があります)。
【函館港】
住所:函館市末広町14-17(遊覧船乗り場)
営業時間:-
公式HP:https://www.hakodate-factory.com/bluemoon/
21.青函連絡船記念館「摩周丸」
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函館駅すぐそばにある、青函(せいかん)連絡船記念館「摩周丸(ましゅうまる)」は船の博物館です。
「青函連絡船」とは、海で隔てられている青森県と北海道を結んでいた船の定期便のこと。現在青森と北海道の間に海底トンネルが開通したため、連絡船はその役目を終えています。
ここでは実際に使われていた船「摩周丸」が、そのまま博物館になっています。通常は入ることはできない操舵室に入って船長気分に浸ったり、甲板に出て爽やかな海の風を楽しんだりしてみてはいかがでしょうか。
【青函連絡船記念館「摩周丸」】
住所:函館市若松町12
営業時間:4月~10月8:30~18:00、11月~3月9:00~17:00
公式HP:https://mashumaru.com/
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湯の川温泉の周辺
22.湯の川温泉
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函館の市街地からアクセスのよい温泉街と言えば、湯の川温泉です。函館駅から湯の川温泉駅までは、乗り換えもなく市電で約30分でアクセスできます。駅周辺には旅館のほか、無料で利用できる足湯や、気軽に行ける日帰り温泉施設もあります。
湯の川温泉は、函館空港から車で10分程度と近いため、函館観光の行き帰りに立ち寄ってもよいでしょう。
【湯の川温泉】
住所:函館市湯川町
営業時間:施設による
公式HP:https://hakodate-yunokawa.jp/
23.函館市熱帯植物園
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冬〜春に函館に行かれる方にオススメなのが、湯の川温泉にある函館市熱帯植物園です。
約300種3,000本の南国の花や木々を鑑賞できる植物園です。バナナやレモン、ハイビスカスなど馴染みのあるものからチューインガムの木のなど珍しい名前の樹木まで見ることができます。
しかし、こちらで有名なのは、なんといってもサル。12月から5月のゴールデンウィークまで、サル達が温泉でくつろぐ様子を見ることができます。
【函館市熱帯植物園】
住所:北海道函館市湯川町3-1-15
営業時間:4月~10月9:00~18:00、11月~3月9:00~17:00
公式HP:https://hako-eco.com/
24.香雪園
函館で紅葉を楽しむなら、香雪園(こうせつえん)がオススメ。もともと豪商の別荘地だった場所を、現在は一般に開放しています。
春には桜、夏新緑など、年間を通して多彩な庭園風景を楽しむことができますが、何より紅葉の美しさで知られています。落ちた紅葉がじゅうたんのように秋の夕暮れを彩る風景には息を呑むことでしょう。
和の情緒あふれる景色を堪能したい方はぜひ足を運んでみてください。
【香雪園】
住所:函館市見晴町56
営業時間:9:00~17:00
公式HP:https://www.hakodate-jts-kosya.jp/park/miharashi/
函館郊外の見どころ
25.水無海浜温泉
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大自然の中で温泉に浸かってみてはいかがでしょうか? こちらは海と温泉が一体化した、全国でも珍しい温泉「水無海浜温泉(みずなしかいひん温泉)」。通常は水没していて、潮が引いた時間のみ温泉があらわれ、入浴することができるのです。
函館駅から車で1時間半と、やや距離はありますが、温泉と海水浴が同時に楽しめる、得難い体験をすることができます。温泉は無料、更衣室で水着に着替えてから入りましょう。
潮の満ち引きによって入浴可能時間が変わるので、公式HPで確認してください。
【水無海浜温泉】
住所:函館市恵山岬町
営業時間:潮の干満により変動
公式HP:https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014041800107/
26.恵山
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恵山(えさん)は、函館市の南にある渡島半島の東南端にある標高618mの活火山です。
道立自然公園に指定されており、高山植物や太平洋と津軽海峡の波を受けて形成された海蝕崖や奇岩など多彩な景観を鑑賞できます。
また、春から秋にかけては、ツツジが高原一帯を彩り、海とのコントラストが印象的。周辺には温泉施設もあるので立ち寄ってみるのもオススメです。
【恵山】
住所:函館市五稜郭町43-9
営業時間:−
公式HP:https://www.goryokaku-tower.co.jp/
27.大沼国定公園
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函館からちょっと一足伸ばす余裕のある方には、大沼国定公園をオススメします。夏季は鏡のように輝く湖面に駒ヶ岳(こまがたけ)が映る姿、冬期は凍った湖面に、雪を被った駒ヶ岳の景色を楽しめます。
しかし、ただこの風景を見て写真を撮るだけではもったいない! 大沼国定公園は大自然の中でのアクティビティが充実しており、夏には湖でカヌーを楽しんだり、冬には凍った湖の上でワカサギと呼ばれる小さな魚を釣ったり、一年を通じて乗馬も楽しむこともできます。
函館駅からは特急北斗で30分です。
【大沼国定公園】
住所:函亀田郡七飯町
営業時間:−
公式HP:http://onumakouen.com/
大沼国定公園周辺のおすすめホテル
初めての函館旅行のモデルコース
初めて函館に行く場合で、1泊2日の場合は、このような形で回るとよいでしょう。
1日目
昼:五稜郭公園(滞在時間目安:40~80分)
夕方:金森赤レンガ倉庫(滞在時間目安:60~120分)
夜:函館山・ロープウェイ(滞在時間目安:60分)
体力があれば、夜は大門横丁へ行くのもおすすめです。
2日目
朝:函館朝市(滞在時間目安:食事と合わせて60~90分)
午前~昼:元町周辺の散策(滞在時間目安:180分) ※元町にはたくさんの見どころがあるため、事前に行きたいスポットを検討しておくとよいでしょう。
函館市内の交通事情
Photo by Pixta
市内の主な観光地は、徒歩か市電(路面電車)を使って訪れることができます。水無海浜温泉や大沼国定公園など郊外へ行く場合は、バスや特急電車を使って行くことになるので、じゅうぶん時間の余裕を持って行きましょう。
また、函館中心部の道路は整然と区画整備がされているので、道に迷うことなくスムーズに散策できると思います。
函館市電の公式HP:https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/gov/
函館までのアクセス
Photo by Pixta
東京から函館まで
東京から函館まで行く方法は、主に飛行機と新幹線での行き方があります。所要時間や料金を考えると、飛行機が行きやすくオススメです。
飛行機
羽田空港、成田空港から函館空港までは約1時間半です。料金は時期や航空会社によって変動があり、片道1万円弱〜2万円程度。函館空港から函館駅まで20〜30分に1本バスが出ており、所要時間約20分。料金は500円です。
新幹線
新幹線を使う場合は、まずは東京駅から新函館北斗駅まで行き、JR快速函館ライナーに乗り換えます。東京駅から新函館北斗駅までは約4時間15分、23,760円(指定席・通常期)。新函館北斗駅から函館駅までは、JR快速函館ライナー(函館行)で17分、440円です。
札幌駅から函館まで
札幌駅から函館駅までは、JR特急スーパー北斗に乗って約3時間50分(乗り換えなし)。料金は9,440円です。
気候や服装
北海道は冬が寒いことで知られています。函館は、夏(6〜9月)は平均気温が20〜25度と過ごしやすいですが、近年は30度を超える日もあります。冬(12〜3月)には氷点下前後まで平均気温が下がります。その時期に訪れる際は、ぜひ温かい服装で観光して下さい。
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よくある質問
函館で行っておきたい場所は?
函館では、五稜郭、函館山、八幡坂が鉄板ともいえる人気スポットです。それ以外に、元町には多くの観光スポットが集まっており、周遊しやすいですよ。
函館はなにで有名?
函館は、函館山からの夜景が「日本三大夜景」のひとつに選ばれていることで有名です。そのほか、1859年に日本で初めての国際貿易港のひとつが設けられた経緯から、さまざまな歴史遺産が楽しめます。
函館の便利なアクセスは?
東京から行く場合、飛行機と新幹線のどちらにするかで悩むところですが、基本的に飛行機のほうが片道料金が多少安くなる傾向があるので、おすすめです。ただし、新幹線は、道中のさまざまな風景も楽しめるので、多少高くても大丈夫であれば、新幹線を選んでもよいでしょう。
函館の繁華街は?
函館では、五稜郭の近くにある本町(ほんちょう)地区が、居酒屋やバーをはじめ、多くの飲食店が集まる繁華街として知られています。
函館のメインストリートは?
函館のメインストリートは、大門横丁(だいもんよこちょう)です。函館で唯一の屋台村で、函館駅から徒歩5分とアクセスしやすい場所に、26店の屋台がひしめきます。
函館を満喫しよう!
西洋文化・日本の港町の文化を楽しめる、魅力いっぱいの函館。ぜひ本記事片手に、存分に楽しんで下さいね。
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元記事執筆:Mayo Nomura
この記事は2016年8月15日に公開された記事をリライトしたものです。