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群馬県万座温泉〜高原の自然と良質な硫黄泉を楽しめる名温泉地〜
万座温泉(まんざおんせん)は、標高1.800mの上信越高原国立公園のなかにある高山温泉郷です。硫黄含有量日本一を誇る、健康・美容にも効果が期待される名泉です。万座温泉の効能、日帰り入浴できる旅館やホテル、アクセス方法などをご紹介します。
万座温泉の日帰り入浴スポット
万座温泉では、各ホテルや旅館で日帰り入浴ができるので、自分が泊まるホテル以外にも、いろいろな泉質の湯巡りを楽しめます。「湯めぐり手形」を700円で購入すれば、各施設500円で入れます。
万座ホテル聚楽(じゅらく)
ホテルから800m離れた奥万座から引いた源泉は、その名を「法性(ほうしょう)の湯」といってホテル聚楽の占有です。開放感あふれる露天風呂からは万座名物の空吹きを見ることができます。
入浴料:大人1,000円、小人500円(タオル250円・貸しバスタオル300円)
利用可能時間:12:30~16:00(日曜・祝日は11:30~16:00)
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村大字干俣万座温泉2401
公式HP: http://www.hotel-juraku.co.jp/manza/
万座亭
朝日山を眺められる「ログ露天風呂」に、ヒバの木で造られた内湯。その他にも2つの貸切風呂(有料、予約制)が利用できます。
入浴料:大人1,000円、小人500円
利用可能時間:11:30~18:00(17:00まで受付)
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉
公式HP:http://www.manzatei.com/
豊国館
1927年創業の歴史ある旅館。混浴大露天風呂は開放感に富み人気です(バスタオルか湯浴み着を着ての入浴可)。ほかにも女性専用の露天風呂や、男女別の内風呂があり、乳白色の源泉掛け流しを楽しめます。
入浴料:大人500円、こども300円
利用可能時間:08:00~18:00(17:30まで受付)
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉干俣万座温泉2401
公式HP:http://www.houkokukan.com/
湯の花旅館
日本で唯一の「サルノコシカケ湯」は、免疫力をアップさせるそうです。「月見岩の露天風呂」では本白根山へ続く見事な山並みが眺められます。
入浴料:大人700円、小人500円
利用可能時間:10:00~15:00
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉
公式HP: http://www.yunohana-m.com/
万座温泉のオススメ旅館
写真提供:万座温泉日進館
万座温泉日進館
万座に初めてできた老舗温泉旅館。ここだけで9種類もの天然温泉風呂(露天風呂・内湯)を楽しめ、湯治も人気です。東京(新宿都庁前)からの直行バス付き宿泊プランもありますよ。
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村干俣万座温泉 2401
公式HP:http://www.manza.co.jp/
万座プリンスホテル
客室数(232室)の一番多い宿泊施設。壮大な景色を眺めての露天風呂を満喫できます。プランによっては宿泊者限定で軽井沢からの無料送迎バスが付いています。
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉
公式HP:http://www.princehotels.co.jp/manza/
万座高原ホテル
名物は石庭露天風呂。渓流に面して、並ぶ8つの浴槽。4つの源泉で異なる色(白濁色、透明、万座温泉唯一の黄色)が楽しめます。軽井沢からの宿泊者限定の無料送迎バス(予約制)があり。
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉
公式HP:http://www.princehotels.co.jp/manza-kogen/
万座温泉を楽しむポイント
画像提供:嬬恋村役場
「万座の空吹(からぶき)」は人気の観光スポット! 地中に滲みた雨や雪が昔の噴火口の岩場から、白い水蒸気となって火山性ガスと共に吹き出しています。万座バスターミナルのバス停そばにあります。
万座温泉の歴史を語る遺跡は「熊四郎洞窟」。洞窟内から先史時代の土器が発見されました。夏は澄んだ空気の中、トレッキングも人気があります。高山植物コマクサの群生地も見られます。
ハイキングコースは、いくつもあるので季節や時間を考えて選べますね。冬のスキー場もとても有名です。只、冬の気温は-10℃前後とかなり厳しいのでご注意下さい。雪の状況や気温が気になる場合は、万座温泉観光協会に問い合せてもよいでしょう。
万座温泉は、高原に広がる大空と大自然を眺めながら露天風呂につかれる開放的な空間です。温泉の入り方については「知っておきたい、日本のお風呂・温泉・銭湯の文化とマナー」をご覧下さい。
※移動時間や交通費、入浴料などは2017年3月現在の情報です。変更されることがあります。
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京都生まれの京都育ち。日本の魅力をさまざまな角度からご紹介します。 趣味は、ケーキを焼いてのティータイムを過ごすこと。読書。寺社散策です。