【映像で見る日本】宮城・沖縄・山形・鳥取のご当地ラーメンまとめ
いまやラーメンは寿司に並ぶほど世界的に人気の日本食となりました。その美味しさはもちろん、地域によって味にバリエーションがあることも人気の秘密。本記事では日本全国のご当地ラーメンの中から、宮城・沖縄・山形・鳥取のラーメンを美味しそうな映像とともに紹介します。
いまやラーメンは寿司に並ぶほど世界的に人気の日本食となりました。
その美味しさはもちろん、地域によって味にバリエーションがあることも人気に秘密。本記事では日本全国のご当地ラーメンの中から、宮城・沖縄・山形・鳥取のラーメンを美味しそうな映像とともに紹介します。
1.バリエーションが豊富!ラーメン大国「山形県」
©TUY
東北地方の山形県は、隠れたラーメン王国。世帯あたりのラーメン消費量や人口あたりのラーメン店の数が、なんと日本一なのです(出典:総務省統計局家計調査、NTTタウンページ)。
そのため県内でもエリアや店によって、様々な特徴のあるラーメン。そのいくつかを紹介します。
酒田ラーメン
酒田市は海に面した自治体。そのため酒田市のラーメンもトビウオなど魚介のスープを特徴としています。8割の店舗が自家製麺を提供しているので、お店ごとの違いを比べて見るのも楽しいでしょう。
とりもつラーメン
新庄市のとりもつラーメンは、鶏ガラ系のスープに鳥のもつ肉を乗せたご当地ラーメン。あっさりスープと歯応えのよい鶏もつが相性ばっちりです。
冷やしラーメン
1952年に山形市で生まれたのが、冷やしラーメン。氷の入った冷たいラーメンです。山形で夏でも消費量が落ちないのはこのラーメンがあるからなのだとか。
赤湯からみそラーメン
南陽市の名物・赤湯からみそラーメンは、青のりと辛味噌がトッピングされた味噌ラーメン。辛味が好きな方はぜひご賞味あれ。
米沢ラーメン
極細の縮れ麺が特徴の米沢市の米沢らーめん。あっさり味なので、女性にもオススメです。
2.あっさりとした味わいがクセになる!「鳥取県(鳥取牛骨ラーメン)」
©BSS
日本全国で最も人口が少ない鳥取県民に60年以上に渡ってひっそりと食べ続けられてきたご当地ラーメン、それが鳥取牛骨ラーメンです。牛の骨で出汁をとったラーメンで、スープの色はきれいに澄んだ黄金色。その味は牛ならではの香ばしさと甘さがほんのり広がるあっさりとした味。どこかに懐かしさもありながら初めて食べる人には驚きも与える不思議なラーメンです。
3.鯛から出汁をとる上品な味「宮城県(麺舞 杉のや)」
©TBC
宮城県名取市田高(なとりしたこう)にある「麺舞(めんぶ) 杉のや」。土日は40〜50人の行列ができる大人気店です。
割烹と製麺所での修業経験を持つ店主の杉山吉俊(よしとし)さんは、今でも研究のため、週2,3回のペースで宮城県内のラーメン店を食べ歩いていると言います。
スープは鯛の煮干しがベース。他にもおよそ10種類の食材を使い、鯛の味を引き立たせます。鯛だし醤油は特注麺との相性もよく、鯛のうま味が広がる極上の一杯です。
麺舞 杉のや
住所:宮城県名取市田高字神明180-1
電話番号:022―383ー5001
4.沖縄そばだけじゃない!「沖縄県」
©RBC
沖縄といえばご当地グルメの沖縄そばが有名ですが、実はラーメンもオススメなのです。
麻婆をのせて食べるラーメンなど、日本の他の地域とは異なる進化を遂げた沖縄のラーメンをご賞味あれ。
おわりに
日本には全国にその土地ならではのラーメンがあり、その全てを食べたことがあるという人は、たとえ日本人であっても非常に稀です。
日本でラーメンを食べるなら、東京や京都などの有名観光地だけでなく、ぜひそれ以外の自治体にも足を運んでみてください!
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