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【2024最新】東京の河津桜スポット3選!2、3月に早咲き桜のお花見を楽しもう
春の日本観光の目玉といえば、なんといってもお花見です。辺り一面がピンク色に染まる桜のシーズンは、日本でもっとも美しい時期です。本記事では一般に知られている桜のシーズンよりもひと足早い、2月半ば~3月半ばに楽しめる、東京の河津桜のスポットをご紹介します。
東京で早咲きの桜が見られる場所は?
春の日本観光の目玉といえば、なんといってもお花見。あたり一面がピンク色に染まる桜のシーズンは、日本でもっとも美しい時期です。
花見体験は、3月下旬から4月に日本を訪れた人しか体験できないと思っていませんか? まだあまり知られていないかもしれませんが、桜の品種によってはもう少し早い時期から咲くものもあるのです。
本記事では、2月半ば~3月半ばに日本を訪れる方が楽しめる早咲きの桜の品種と、東京都内のお花見スポットをご紹介します。
2月・3月に咲く桜とは?
桜にはたくさんの品種があります。いわゆるお花見のシーズンである3月下旬から4月初旬にかけて咲く桜として有名なのがソメイヨシノです。名前を聞いたことがある方も多いでしょう。
でも、実は2月から3月にかけて咲く桜もあり、なかでも有名なのが河津桜(かわづざくら)です。
河津桜は、静岡県の河津町で発見されたことからその名が付いた早咲きの桜です。静岡県の河津町、南伊豆町などが河津桜の名所として有名で、2月初旬から3月初旬にかけて桜祭りが行われます。
その河津桜を、東京都内でも見られる場所があります。場所や天候にもよりますが、都内のスポットの場合は河津町や南伊豆町よりも開花が少し遅いので、2月半ば~3月半ばの1カ月ほど、河津桜のお花見を楽しめますよ!
1.スカイツリーと桜を楽しめる!旧中川沿いの河津桜並木
東京のシンボルであるスカイツリーを背景に、河津桜を楽しめるのがこちらのスポット。旧中川と呼ばれる小さな川に沿った遊歩道に、30本ほどの河津桜とオオカンザクラが植えられています。
桜の本数は多くはありませんが、川沿いを歩きながらのんびりとお花見を楽しむことができます。川にかかった鉄橋の上を列車が通るので、列車好きの方にもオススメしたいスポットです。
最寄り駅はJR総武線「平井駅」、または東武亀戸線「亀戸水神駅」。どちらの駅からも徒歩10~15分ほどです。平井駅はJR「東京駅」からは乗り換え1回で20分ほど、「新宿駅」からは乗り換えなしで30分ほどでたどり着くことができます。
2.日本庭園内の河津桜が楽しめる!八芳園
港区にある八芳園は、都会のオアシスともいうべき場所。江戸時代から400年以上続く庭園内には、さまざまな木々や池が楽しめる伝統的な日本庭園の中に、茶室をはじめとする日本建築など、さまざまな見どころがあります。
そんな八芳園では、庭園への入口付近や料亭「壺中庵」付近に河津桜があり、2月ごろに美しく咲き誇ります。このほか、吉野桜・八重桜・しだれ桜・御衣黄など、約80本以上の桜があり、4月初旬ごろまで楽しめます。3月後半からはライトアップも行われます。
なお、八芳園は結婚式場やイベント会場、レストランスポットとして使われていますが、庭園は無料で見学できます。
八芳園は、JR目黒駅・五反田駅より徒歩5分で行くことができます。
【八芳園】
住所:東京都港区白金台1-1-1
公式HP:https://www.happo-en.com/
3.東京駅から簡単に行ける!木場公園の河津桜並木
「東京駅」の近くにあるお花見スポットを探している方には、「木場公園」の大横川沿いがオススメ。こちらも川沿いの静かな遊歩道に沿って河津桜が並んでいます。静かな場所なので、運が良ければ桜の蜜を探すメジロ(※1)の姿を見ることができるかもしれません。
木場公園の最寄りの「木場駅」までは、JR「東京駅」の丸の内地下北口近くにある「大手町駅」から地下鉄東西線に乗り、乗り換えなしで7分で到着。
木場公園の近くには、「東京都現代美術館」や、下町文化を感じられる門前仲町、カフェがたくさんある清澄白河などの観光スポットもあるので、お花見と合わせて楽しめます。
※1:メジロ……スズメよりも小さな緑がかった羽をもつ鳥のこと。東アジアから東南アジアに生息する。
最後に
この記事を参考に、ひと足早くお花見を楽しめるスポットへ足を運んでみては?
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本記事は、2017年3月1日に公開された記事をリライトしたものです。
MATCHA編集者。