日本の古い街並みが残る“小京都”、愛媛県大洲市を楽しむスポット5選

4.「和」を存分に愉しめる「臥龍山荘」

肱川流域の景勝地に選ばれている「臥龍山荘(がりゅうさんそう)」は、3つの建築物から成っています。平屋建ての母屋として建てられた「臥龍院」、当初は浴室として建てられるも、その後茶室へと改造された「知止庵(ちしあん)」、船に見立てつつ崖の上に建てられた数寄屋(すきや)造り(※3)の「不老庵」。それぞれ独特の風情があり、「侘び・寂び(※4)」の世界に引き込まれます。

※3：数寄屋造り……自由な発想により造られた、日本の建築様式のひとつ。
※4：侘び・寂び……日本の美意識の1つ。 一般的に、質素で静かな佇まいのもの。

臥龍山荘
電話：0893-24-3759
住所：愛媛県大洲市大洲411-2
公式HP：http://www.city.ozu.ehime.jp/site/kanko/1184.html (大洲市観光情報)

5.明治時代の面影が残る「おはなはん通り」

肱川より南側の市街地の東端の一角を占めているのは、「おはなはん通り」。明治時代の面影が残るエリアです。散策すると、当時の日本にタイムスリップしたような感覚になるでしょう。

おはなはん通り
住所：大洲市大洲
電話番号：0893-24-2664(大洲市観光協会)

まとめ

愛媛県大洲市は城下町として発展し、まるで市民の安全を守るかのごとく存在する大洲城。また”小京都”らしく、街のあちらこちらには京都に似た風情も漂い、古き良き日本をうかがい知ることができます。

※本記事はストリートビュー Media by LIFE STYLEの「”伊予の小京都”こと、愛媛県大洲市をストリートビュー」を加筆・修正・転載したものです。