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東京を代表する日本庭園「六義園」〜アクセス・見どころ・イベントなど〜
六義園は、東京都文京区にある東京を代表する日本庭園。園内のしだれ桜や紅葉など、自然の美しさを感じられる庭園です。六義園のアクセスや見どころを紹介。
六義園(りくぎえん)とは
© (公財)東京観光財団
六義園(りくぎえん)は、東京都文京区にある東京を代表する日本庭園です。
六義園の歴史
江戸時代に幕府の重役であった柳沢吉保(やなぎさわよしやす)が造らせた庭です。
敷地は、5代将軍・徳川綱吉(とくがわつなよし)の信頼の厚かった吉保が、1695年に綱吉から賜ったもの。和歌を愛した吉保は、この場所に和歌に出てくるような美しい風景のある庭を造ることにしました。設計は、吉保自身で行ったといわれています。
1702年には、人工的に造った山や池、川をもつ優美な庭園が完成。将軍・綱吉もこの庭をたいそう気に入り、生涯のうち58回も訪れたとされています。
六義園の造園手法:回遊式築山泉水庭園
© (公財)東京観光財団
六義園は、回遊式築山泉水庭園という日本庭園の代表的な造園手法で造られています。このスタイルの庭には、泉水(せんすい)と呼ばれる大きな池、人工的につくった山である築山(つきやま)などがあり、園内を歩いて回りながら、景色を楽しめるのが特徴です。
六義園の基礎情報
六義園の営業時間は、9:00~17:00まで。最終入場は16:30までです。
入園料は、一般300円、65歳以上150円、小学生以下無料。休園日は、毎年12月29日~翌年1月1日の4日間です。
六義園への行き方
六義園の最寄駅は、JR山手線・東京メトロ南北線の駒込駅です。
東京駅からは、JR山手線・山手線内回り(上野・池袋方面)に乗車し、駒込駅で下車します。所要時間は17分、料金は170円。
駅から六義園までは、徒歩7分です。