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「まほろ堂 蒼月」のモダンな空間で、フォトジェニックな和菓子と抹茶を堪能
東京都・豪徳寺の近くにある「まほろ堂 蒼月」は、はじめて和菓子を買う人にも敷居の低い、モダンでおしゃれな雰囲気の和菓子店です。お持ち帰りはもちろん、店内のイートインスペースでも、長年修行した職人の和菓子を味わうことができます。
「まほろ堂 蒼月(そうげつ)」って?
東京都世田谷区「豪徳寺」の近くにある、2015年から営業を始めた和菓子店、「まほろ堂 蒼月」。店主・山岸さんが有名な和菓子店等で長年修行を積んだのち独立し、開業しました。
店名「まほろ堂 蒼月」の「まほろ」とは、日本古来の言葉である大和(やまと)言葉で「心地よい場所」という意味。また「蒼月」はブルームーンを指します。
ブルームーンとは月に2回起こる満月の2度目の月で、めったに起こらないことから「見るとよいことがある・幸せになる」と言われています。日本の伝統を守りながら、お客さんにとって居心地のよい場所を提供したいという想いを込めて、この名前を考えられたそうです。
店名に込められた想い・やわらかい言葉の響きの通り、やさしい雰囲気のお店です。
落ち着いた色調の店内で楽しむイートイン
抹茶と栗餅のセット(税込600円)
和菓子店というとテイクアウトのみの店舗が多いですが、「まほろ堂 蒼月」では購入した和菓子を店内でいただくことができます。和菓子と一緒に、緑茶・ほうじ茶・抹茶やコーヒーといったドリンクメニューも注文できます。
山岸さんのお母様がお茶の産地である静岡県出身のため、お茶の味には格別のこだわりをもって選んでいるのだとか。
緑茶とほうじ茶は静岡県産を、抹茶は京都から取り寄せています。和菓子と一緒に、こだわりの1杯を味わってみてください。ドリンクは税込300円から販売しています。
壁は、ほんの少し灰色のまじった白壁。明るすぎない落ち着いた雰囲気を作り出しています。
テーブルや椅子はオーダーメイドで作られたそう。店内には山岸さんがセレクトした心地よい音楽が流れます。
世界各地、日本各地「手仕事品」と名のつくものをこよなく愛す。東京オリンピックまでに、日本を「エシカル大国」にしたい。