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京都で和菓子に舌鼓!オススメのカフェ3選
あずきやもちなどで作る日本のスイーツ"和菓子"は、素朴ならも奥深い味わい。京都にはおいしい和菓子を出すカフェがたくさんあります。本記事では、和菓子が自慢のカフェを3軒紹介します。
京都で楽しむ日本のスイーツ
京都には、おいしい和菓子の店がたくさんあります。和菓子とは、あんやもち、寒天を使って作られる日本のスイーツです。
洋菓子にくらべてシンプルな見た目と、素材の味を生かした素朴で奥深い味わいが特徴。緑茶や紅茶、コーヒーにも合い、ティータイムのお供にも向いています。
京都を訪れたら、おいしい和菓子を味わってみませんか? 和菓子が自慢のカフェ3軒を紹介します。
1.お寺にあるカフェ「D&DEPARTMENT KYOTO」のあんみつ
Picture Courtesy of D&DEPARTMENT KYOTO
京都の街中、四条烏丸(しじょうからすま)を少し南東に下ったところにある「佛光寺(ぶっこうじ)」。その境内に店を構えるのが「D&DEPARTMENT KYOTO」です。
Picture Courtesy of D&DEPARTMENT KYOTO
地下鉄烏丸線の四条駅からは徒歩約8分、阪急京都線の烏丸駅からは徒歩約10分と、駅からのアクセスは良好です。車の行き交う大通りがすぐそばにありますが、店はお寺の境内にあるのでとても静か。
Picture Courtesy of D&DEPARTMENT KYOTO
1F建ての建物の中に入ると、畳が敷かれた広い部屋へと通されます。テーブルと座高が低めの椅子が用意されており、子どもやお年寄りでも楽に座れるのが嬉しいですね。隣の席との間隔は広めで、ゆったりと過ごすことができます。
Picture Courtesy of D&DEPARTMENT KYOTO
店には、京都の食材を使った和定食やスイーツが提供されています。オススメは「クリームあんみつ」(税込880円〜)。あんみつとは、寒天や赤えんどう豆に甘いシロップをかけていただく日本のパフェのようなデザートです。
「D&DEPARTMENT KYOTO」では、丹波篠山の黒豆、自家製の寒天といったこだわりの食材であんみつを作り、仕上げに北海道産のソフトクリームをのせています。京都で作られる和食の食材・生麩(gluten cake)もトッピングされていて、一度にいろいろな味が楽しめます。
窓からお寺を眺めながらスイーツをいただく。穏やかなひとときが過ごせそうです。
2. 老舗「梅園 三条寺町店」のスイーツプレート
Picture Courtesy of 梅園 三条寺町店
「梅園」は、京都の老舗の甘味処(日本のスイーツカフェ)で、京都市内に6店舗を展開しています。古い建物が特徴的な「梅園三条寺町(うめぞのさんじょうてらまち)店」は、三条通と寺町通が交差する角にあります。近くには商店街がありとても賑やかです。
Picture Courtesy of 梅園 三条寺町店
店内にはレトロなテーブルや椅子が設置され、あたたかみのある照明が部屋を照らしています。ほっと一息つくのにもちょうどいい、落ち着いた雰囲気です。
Picture Courtesy of 梅園 三条寺町店
梅園の名物は、四角い団子をくしに刺してタレをつけたみたらし団子。三条寺町店でもオーダー可能で、持ち帰りもできます。
Picture Courtesy of 梅園 三条寺町店
店では、おいしい和菓子が一度に楽しめる、三条寺町店限定の「花点心」(税込950円)が人気。名物のみたらし団子やもっちりとした皮にあんを包んだ「あんの花束」、きな粉と抹茶の2種類のわらび餅がのった贅沢な一皿です。
ひとつひとつ丁寧につくられた和菓子はやさしい味わい。京都で老舗の味を堪能してみては?
3.絶品のどら焼きなら「どらやき 亥ノメ」
Picture Courtesy of どらやき 亥ノメ
梅の花と紅葉の名所「北野天満宮」や、花街で有名な上七軒(かみしちけん)を少し西へ進んだところに、ひっそりと佇むように建つ「どらやき 亥ノメ(いのめ)」は、地元の人のあいだで話題のどらやきの店です。
どら焼きとは、パンケーキのようなふわふわの皮にあんをはさんだ日本のお菓子のこと。
Picture Courtesy of どらやき 亥ノメ
店のどら焼きはふわふわできめの細かい皮と甘さ控えめなあんが特徴。北野天満宮にお参りした帰りに、おみやげとして購入して行く人もいるのだとか。
Picture Courtesy of どらやき 亥ノメ
店内のイートインスペースでは、注文をうけてから店主が焼く、できたてのどらやきがいただけます。オススメはイートイン限定の「どらやきセット」(税込880円)。通常サイズのどら焼きとドリンクがセットになっていて、チーズやバターを中心にどら焼きに加えるトッピングの盛り合わせがつきます。
できたてのどらやきにはさむとトッピングがとけて、あんとの絶妙なハーモニーが楽しめます。
Picture Courtesy of どらやき 亥ノメ
店では、どらやき「小豆」「抹茶」「くるみ」「黒糖ラムレーズン」「季節のどらやき」の5種類(税込210円〜)を販売しています。手のひらに収まるくらいサイズで、散策中のお共や京都みやげにもぴったりです。
地元の人が愛するおいしいどら焼きを味わってみてください。
京都で日本のスイーツを楽しもう
今回紹介したのは、観光地や駅からのアクセスもよい店ばかり。近くを訪れたら、これらの店にも立ち寄ってみましょう。きっとお気に入りの日本の味に出会えるはずです。
Main image Courtesy of どらやき 亥ノメ
京都在住のアラサー女子。カフェ巡りと紙モノ集めが趣味。 食べることがだいすきです。