隠れた京都名物！カラフルなスイーツとドリンク3選

京都名物のカラフルなスイーツ

華やかな建造物がたくさんある京都。色とりどりのお守りが吊るされた「八坂庚申堂(やさかこうしんどう)」や、金色のお堂が目を引く「金閣寺(きんかくじ)」で有名ですが、それに負けないくらいのインパクトのある見た目のスイーツがあります！

今回は、そんなスイーツやドリンクが味わえる名店3軒を紹介します。

1.「SHIN-SETSU」の極彩色クリームソーダ

Picture Courtesy of SHIN-SETSU

まず紹介したいのは、京都でも知らない人はいないクリームソーダの名店「SHIN-SETSU」。京都市の繁華街にも近い商店街「寺町京極商店街(てらまちきょうごくしょうてんがい)」に店を構えています。

クリームソーダとは、炭酸の入ったドリンクの上にアイスクリームを乗せた日本の飲み物です。

Picture Courtesy of SHIN-SETSU
可愛らしいグリーンのドアを開けると、ポップでカラフルな空間が広がります。

ピンクの壁紙と、カラフルでレトロな雑貨が絶妙にマッチしていて、まるで別世界に来たかのような感覚に。どこを写しても写真映えしますね！

Picture Courtesy of SHIN-SETSU

この店の名物は、24種類もあるというクリームソーダです。日本で定番のメロンから、変わり種のラベンダー、ピーチなど味もカラーもさまざま。どれにしようかと迷う時間も楽しめます。

Picture Courtesy of SHIN-SETSU

すべてのクリームソーダには、バニラアイスクリームとさくらんぼが添えられています。可愛らしい見た目に思わず笑みがこぼれます。

友人や家族と訪れてそれぞれ違うフレーバーをオーダーするのもオススメです。いろいろな味を並べてカラフルなクリームソーダの写真を撮ってみましょう！

SHIN-SETSU

〒604-8045 京都府京都市中京区円福寺前町２７７

2.老舗カフェ「喫茶ソワレ」。宝石のようなゼリーポンチ

Picture Courtesy of 喫茶ソワレ

1948年に創業した「喫茶ソワレ」は、京都を代表する老舗喫茶のひとつ。店は、京都の繁華街・四条河原町(しじょうかわらまち)を少し北東に上った、高瀬川(たかせがわ)のほとりにあります。最寄駅の河原町駅からは徒歩約1分と好立地です。

Picture Courtesy of 喫茶ソワレ

古めかしいドアの先には、幻想的なブルーの照明に彩られた店内があります。青いライトを採用したのは、青が「女性がきれいに見える灯り」だからだそう。壁に施された木の彫刻や革張りのソファが、老舗ならではの重厚な雰囲気を醸し出しています。

Picture Courtesy of 喫茶ソワレ

店の看板メニューは、2代目オーナーの奥様が考案したという「ゼリーポンチ」(税込750円)。5種類のまるで宝石のようなゼリーがキラキラと輝く、女性や子どもに人気のドリンクです。

シュワシュワはじけるソーダ水と透き通ったゼリーは、食べてしまうのがもったいないくらいの美しさ。きっと忘れられない京都の思い出になるはずです。

喫茶 ソワレ

〒600-8001 京都府京都市下京区真町95

3.「吉祥菓寮 祇園本店」の看板パフェ

Picture Courtesy of 吉祥菓寮 祇園本店
「吉祥菓寮(きっしょうかりょう)祇園本店」は、京都の若者からお年寄りにまで愛されている"きな粉"スイーツの専門店です。朱色の鳥居が美しい「八坂神社」からは徒歩6分ほど。祇園や知恩院といった有名観光地にも近い場所にあります。

Picture Courtesy of 吉祥菓寮 祇園本店

吉祥菓寮は、大豆を独自の方法で焙煎して挽いた香ばしいきな粉で知られています。この祇園本店では、自慢のきな粉を使ったお菓子のほかにも、挽きたてのきな粉を使ったスイーツを提供しています。

歴史ある古民家をリノベーションした店舗は、モダンで落ち着いた雰囲気。祇園観光の合間にひと休みするのにぴったりです。

Picture Courtesy of 吉祥菓寮 祇園本店
店の名物は「焦がしきな粉パフェ」(税込1,210円)。豆乳のブランマンジェやほうじ茶ゼリーといった和のスイーツに、メレンゲなどの西洋のスイーツを組み合わせた斬新なパフェです。

一番上には、香ばしいきな粉がたっぷりと乗せられていて、きな粉の風味を存分に味わえます。祇園観光の際はぜひ立ち寄ってみましょう。

吉祥菓寮 祇園本店

〒605-0066 京都府京都市東山区石橋町３０６

京都の思い出に

京都で訪れたいのは、お寺や神社といった観光スポットだけではありません。ユニークなスイーツやドリンクを提供するカフェもまた、京都の魅力の一部。訪れればきっと京都のよい思い出になるはずです。

Main image courtesy of SHIN-SETSU