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「まほろ堂 蒼月」のモダンな空間で、フォトジェニックな和菓子と抹茶を堪能
東京都・豪徳寺の近くにある「まほろ堂 蒼月」は、はじめて和菓子を買う人にも敷居の低い、モダンでおしゃれな雰囲気の和菓子店です。お持ち帰りはもちろん、店内のイートインスペースでも、長年修行した職人の和菓子を味わうことができます。
季節限定のきめ細やかなラインナップ
写真提供:まほろ堂 蒼月
「まほろ堂 蒼月」では、季節に合わせて期間限定の和菓子を提供しています。写真は定番の和菓子である「練り切り」を、菊の形にした「玉菊(たまぎく)」(税込300円)。目で楽しみ、口で味わう和菓子です。
写真提供:まほろ堂 蒼月
「栗蒸しようかん」(税込280円/1個)は、自家製の蜜漬け栗とあんこを使用しています。自家製のあんこは「まほろ堂 蒼月」の名物で、近隣のお店にも卸しています。
これら以外にも、山岸さんが頭をひねり、定番のお菓子をよりおいしく、食べやすくアレンジしたものが何種類も並びます。
季節の上生菓子は、短いものだと1か月ほどでラインナップが変化するので、詳しくは店舗にお尋ねください。
オススメの定番和菓子
写真提供:まほろ堂 蒼月
1番人気の商品「青豆大福」(税込170円/1個)。夕方には売り切れてしまう日もあるそうです。青豆大福は、山岸さんが修行した和菓子店で出合った、思い入れの深い和菓子とのこと。
塩味の効いた青豆に、甘さ控えめの自家製あんこ。味のバランスが絶妙です。
「どら焼き」(税込190円/1個)は、バターを薄く引いて焼いています。通常、どら焼きはサラダ油を引くことが多いのですが、バターを使うことで油臭さのない、よりおいしい生地にすることができるそうです。
ショーケースの横には、おみやげの包装にぴったりな、カラフルな手ぬぐいもあります。中には、「青豆大福柄」のデザインも。ぜひ柄をチェックしてみてください!
「まほろ堂 蒼月」への道順
店舗へは小田急線「豪徳寺」駅、「経堂」駅、東急世田谷線「宮の坂」駅から歩いて行くことができます。今回は、行くまでの街歩きも楽しい「豪徳寺」駅からの道順を紹介します。
小田急線「豪徳寺」駅の改札を出て左折し、5分ほど直進します。スーパー、美容室、小さなお菓子屋やコーヒーショップが立ち並ぶ、賑やかな商店街の中を通るので、寄り道しながら歩くのもオススメ。
商店街を出てしばらく道なりに歩くと、右手に東急世田谷線の踏切が現れます。踏切を渡り、再び左折。
道路の左側にある東急世田谷線の線路沿いに3分ほど歩くと、右手に「まほろ堂 蒼月」が見えてきます。
店の目の前を走る東急世田谷線の車内からも、ガラス窓に張り出された毛筆のメニューが見えます。車内からふとメニューを目にして来てくれるお客さんも少なくないのだとか。
また、そのまま線路沿いに直進すると、右手に「世田谷八幡宮」という神社があります。勝運・開運の神様を祀る神社です。少し足を延ばして参拝してから、「まほろ堂 蒼月」へ立ち寄るコースもオススメですよ。
「まほろ堂 蒼月」で、こだわりの和菓子とともに、ほっとする時間を過ごしてみませんか。
取材協力:まほろ堂 蒼月
※本記事は2017年9月取材時点の情報です。
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世界各地、日本各地「手仕事品」と名のつくものをこよなく愛す。東京オリンピックまでに、日本を「エシカル大国」にしたい。