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肉汁溢れる焼餃子が食べたくなったら「ダンダダン酒場」へ!
何も付けずにおいしくいただける焼き餃子が「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場」にはあります。おつまみも充実しているので、ビールと一緒に、また夜ご飯代わりにと楽しみ方は自由。さらに、訪日観光客には嬉しい外国語メニューも完備されています。
絶品焼餃子が食べられる「ダンダダン酒場」
日本観光中に食べるグルメのひとつに、焼餃子はいかがですか? 日本生まれの焼餃子ですが、人気メニューとして独自のおいしい進化を遂げているのです! なかでもオススメは「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場」の焼餃子です。
2018年3月現在、渋谷、池袋、新宿など東京と神奈川を中心に53店舗あるダンダダン酒場は、餃子をメインとした居酒屋。
通常、焼餃子は醤油などの調味料をつけて食べますが、こちらの餃子は何もつけずに、そのままいただくことができる珍しい餃子なのです。
また店内の雰囲気も明るく、店員さんは元気いっぱいでとても親切。おいしさだけでなく、楽しい時間が過ごせるところも魅力です。
今回は調布総本店を取材して、餃子やオススメのお酒などをお伺いしてきました!
おいしいメニュー盛りだくさん
1.注文必須!「元祖肉汁焼餃子」
「元祖肉汁焼餃子」2人前
ダンダダン酒場で絶対に外せないのが、「元祖肉汁焼餃子」(税抜440円/1人前)。全粒粉を使った皮と、厳選豚で作られているこだわりの餃子です。
写真提供:株式会社NATTY SWANKY
こちらの焼餃子は何もつけないで食べましょう。中から出てくるたくさんの肉汁が口いっぱいに広がってとてもジューシー。豚肉の甘さともマッチしています。
皮のモチモチ部分と、焼けたパリパリ部分とのコントラストで食感の違いが楽しめますね。ビールとの相性も抜群です。
2.お酒のおつまみには「手羽餃子」
手羽先の中に餃子のあんを詰めた「手羽餃子」(税抜470円)は、鶏肉と餃子あんが一緒に味わえる、ボリュームたっぷりの贅沢な一品。おつまみとして食べるとお酒がすすみます。
3.海外の方からも人気の「パリパリ油淋鶏」
また海外の方には「パリパリ油淋鶏」(税抜690円)が人気とのこと。軽く揚げた鶏肉をオリジナルの香味ダレで合わせてあるので、さっぱりした味わいでいただけます。
野菜もたっぷり、お肉も量があるので、みんなでシェアしてもよいでしょう。
4.ホッピー
同じく調布市に製造工場をもつお酒ホッピー(税抜480円)はぜひダンダダン酒場に来たら飲んでほしい1杯。「ナカ」と呼ばれる焼酎を、「ソト」と呼ばれるビールに似たノンアルコール飲料で割ったお酒は、とてもヘルシー。
2杯目からの「ナカ」は、大きなやかんから注がれるので、自分でストップをかけましょう。中が濃いと、強いお酒になるのでご注意を。
訪日観光客には嬉しい多言語メニューも!
海外からの旅行者も安心して注文できるよう、写真付きで英語、中国語(簡体字)、韓国語メニューが全店で用意されています。写真は一目でどんな料理かわかるので、とても助かりますね。
スタッフは基本的に日本語ですが、みなさん明るく、できる範囲の英語を使って親切に対応してくれるので、わからないことがあったら聞いてみましょう。
今回取材した調布総本店では、海外からのお客さんと片言の英語やジェスチャーでやりとりした結果、その親切さを大変喜ばれ、常連になってもらえたというエピソードがあったそうです。
店内では力強い絵画やメニュー板に注目!
店内に飾られているメニュー板の文字からは、勢いと元気が感じられます。壁の文字など、オープン前にアルバイトや社員の方が一緒になって、自分たちで書いたのだそう。
龍や、雷神・風神の絵など、和が感じられる画も迫力がありますね。各店舗によって描かれる画も違うそうなので、注目してみてください。
スタッフのユニフォームは、ロゴの入った前掛けと、頭に巻いたねじりハチマキが特徴。店内の雰囲気ともばっちりです。
こだわりの焼餃子が生まれた理由とは!?
代表取締役の井石裕二(いせきゆうじ)さんにダンダダン酒場誕生のきっかけをお伺いしたところ、「ビールと餃子」を気軽に楽しみたい、という想いからとのこと。
日本で餃子を食べるとすれば、中華料理屋かラーメン屋のオプションがほとんど。もっと餃子をメインに、楽しくお酒が飲める場所が欲しいと考えていたのだそうです。
1年かけておいしい餃子の研究を行い、肉感をしっかり味わえる餃子メインの居酒屋として、ダンダダン酒場をスタートさせました。
1店舗目は井石さんの故郷である調布市から、今では各地に広がっています。店舗のある場所の土地に根付き、地元の方に愛されて成長しているのはきっと、井石さんの想いが通じているからでしょう。
居酒屋ではありますが、お酒は飲まずご飯として食べに来る方もいるとのこと。「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場」で、絶品餃子をぜひ味わってみてください。
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取材協力:株式会社NATTY SWANKY
宝塚・ミュージカル鑑賞、Jリーグサッカー観戦、WWE観戦、お酒、読書、料理、旅行が大好きな、元フジロッカー。東京西部の魅力を中心に、日本の素敵なところを、たくさん発信していきたいです。