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日本のことば事典「おみくじ」
「おみくじ」とは自分の未来の運勢を予測する、日本の占いの一種。神社やお寺で買うことができ、写真のように100円〜200円という低価格で体験することができます。
「おみくじ」とは自分の未来の運勢を予測する、日本の占いの一種です。神社やお寺で買うことができ、写真のように100円〜200円という低価格で体験することができます。
多くの場合、何らかの入れ物に運勢の書かれた紙が入っており、利用者がそれをランダムで選ぶという方法をとっています。もちろん選ぶまで紙に何が書かれているかはわかりません。
選んだおみくじには、「恋愛」「仕事」などジャンルごとの運勢が記載されています。そのほか全体的な運勢を示す指標も書かれています。
運のよさを示す指標「大吉」「大凶」って?
「大吉(だいきち)」>「中吉(ちゅうきち)」>「小吉(しょうきち)」>「凶(きょう)」>「大凶(だいきょう)」の順に、「よい運勢>悪い運勢」を示しています。とはいえ、こちらはあくまでも基準。日本人は楽しみのひとつと考えており、悪い結果でもさほど気にしません。
それにおみくじの結果が気に入らない場合の対処方法もあります。
神社にはたいてい「結びどころ」というおみくじを結ぶ施設があります。よくない結果を選んでしまったときは、このような結びどころにおみくじを結べば、悪い運勢がよい運勢に変化するという言い伝えがあります。
日本ではお正月に神社を訪れ、おみくじを引き、一年の運勢を占うのが習慣になっています。とはいえおみくじを引くのはいつでも問題ありません。
神社によっては特別なおみくじを販売しているところもあります。おみくじを買わずにチェックしてみるだけでも、神社観光に新たな楽しみを加えることができるでしょう。
Main image by Pixta
MATCHAで最高の仕事をしている編集・プロデューサーです。