【2024】東京で使えるポケットWifi5選！成田・羽田・新宿で受け取り可能なサービスも

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日本を旅行するなら、東京にまず行く人は多いのではないでしょうか？本記事では、東京旅行でオススメのポケットWifiサービスを5つ紹介します。どれも成田空港・羽田空港で受け取り可能なほか、当日申し込みで新宿で受け取ることができるWifiもあります。

ライター

Mizzochi

Mitoyo, Kagawa, Japan

企業のIR/CSR分野のPR、国際協力分野の情報誌編集を経て、2017年10月にMATCHAに参加しました。2019年4月から香川県三豊市に移住。訪日観光客向けの記事を書くほか、地域おこしにも携わっています。

インターネットサービスやレンタカー、ホテルなどのほか、また西日本の観光スポットの記事を主に担当しています。

日本では、近年、フリーWifiの整備が進み、多くのホテルやカフェでフリーWifiが使えるようになってきています。

しかし、いざ旅行をしようとすると、やはりポケットWifiかSIMカードが必要です。たとえば、東京の街中ではフリーWifiが使えない場所が多いので、これらがないと、Google Mapも開くことができず、迷子になってしまうからです。

本記事では、東京を旅行する訪日観光客にオススメのポケットWifiのレンタルサービスを5つ、紹介します。

なお、SIMカードとWifiの比較、また東京におけるフリーWifiの状況なども後半にまとめています。

東京で使えるWifi5選

日本には、訪日観光客向けにたくさんのポケットWifiのレンタルサービスがあります。そのうち、ここでは東京で使うのに特に便利なサービスを紹介します。

1. 東京で受け取りやすくて安い！NINJA WiFi

Picture courtesy of NINJA WiFi

1～2週間程度の旅行でベストチョイスといえるのが、NINJA Wi-Fi。「Global WIFI」ブランドで知られるインターネットサービスの老舗企業・ビジョンが提供するサービスです。

Ninja Wi-Fiのベーシックプランは、1日上限3GB・1日770円。さらに、MATCHAから申し込むと20％割引となり、1日616円になります！　これは、1～2週間程度の旅行で考えると、MATCHAで調べた限り、日本で最安となります。

また、利用回線は「Softbank 4G LTE」で、動画もストレスなく楽しめます。

成田空港第2ターミナルの受け取りカウンター

さらに、Ninja Wifiが嬉しいのは、東京での受け取りやすさ。

成田空港の第1～第3ターミナル、羽田空港の第2・第3ターミナルにそれぞれ専用カウンターが設けられています。さらに、成田・羽田空港のカウンターで受け取る場合、前日の15:00(日本時間)までの申込が可能です。

そのほか、新宿にあるオフィスでは、当日申し込みでもWifiを受け取ることができます。詳細は「当日申し込みでポケットWifiが使いたい場合は？」をご覧ください。このほか、希望の場所へ郵送もしてくれます(郵送の場合、受取・返却にそれぞれ550円かかります)。

なお、Ninja WiFiでは、日本での医療サービスとWi-Fi機器の故障時の保険をセットにした補償プランや、日本で使える携帯電話、翻訳機器のレンタルといったオプションも充実しています。

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NINJA Wi-Fiについて詳しくは以下の記事をご覧ください。

2.英語でのサービスが丁寧！Sakura Mobile

Photo by Sakura Mobile

Sakura Mobileは、訪日観光客向けに格安SIMやポケットWi-Fiのレンタルを行う会社です。ポケットWi-Fiには、短期向けのものと、長期滞在向けの月額課金の2種類を用意しています。

短期向けのポケットWifiは、使用日の3日前までに申し込みが必要です。受け取り場所は、成田空港、羽田空港の各所で受け取ることができます。

短期はレンタルする期間や時期によって料金が変動します。MATCHAで2024年1月の料金を調べたところ、1週間で10,580円でした(バッテリー、保険込み)。

なお、基本的に使えるデータ量は無制限ですが、FUP (fair usage policy)に抵触する使い方をした場合に通信速度が遅くなるということです。

Sakura Mobileは料金が少々割高です。しかし、英語に特化した問い合わせ・トラブル対応に定評があり、「SIMカードがよいかポケットWifiがよいか、自分の旅行先の通信事情を踏まえて丁寧に教えてくれた」といったユーザーの声もあります。初めての日本旅行などで不安な時に、頼りになる味方となってくれるでしょう。

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3. データ量を気にせず使える！Japan Wireless

Pocket WiFi in Japan: A Guide to the Top 8 Companies by Price and Data

Photo courtesy of Japan Wireless Wi-Fi

Japan Wirelessは、訪日観光客向けのポケットWifiの中でも特に人気のあるサービスのひとつです。申し込みは使用時間の48時間前までで、東京では、成田空港・羽田空港の各所のカウンターで受け取ることができます。

Japan Wirelessは、「使用データ量は無制限(速度制限もかからない)が、プランごとに速度が制限されている」という、ユニークなプランを提供しています。

プランは2つ。「120Mbpsでデータ量無制限(1週間の場合、約6,800円)」「187Mbpsでデータ量無制限(1週間の場合、約7,800円)」です。少々割高ですが、「多少高くてもいいから、データ量を気にせずに使いたい」という人にとってオススメできるサービスです。

4.2週間以上の利用にオススメ！Japan Wi-Fi rental

Photo by Japan Wifi Rental

「とにかく安いポケットWifiを使いたい」「2週間以上使う」という場合、オススメなのが「Japan Wi-Fi rental」です。

プランは1日430円／612Mbps(月間50GB、ソフトバンク回線)のみ。充電器(550円)と受け取り・返却のための送料(1,100円)が別料金となるため、Ninja Wi-Fiと比べ、2週間以下であれば割高になります。しかし、それ以上レンタルする場合は割安となります。

データ量は月間50GBのため、1カ月レンタルする場合、使えるのは1日1.6GBほどとなります。もっとも、使い方次第では1日1GB程度でも十分足ります。「あまりたくさんのデータ量は不要」という方は、こちらを選んでもよいでしょう。

Japan Wi-Fi rentalは、成田空港・羽田空港にある郵便局で受け取れるほか、ホテル・旅館・友人宅に配送してもらうこともできます。

返却はポスト投函でOK。紛失すると、本体代金16,500円と契約解除料19,800円の請求があります。

5.大都市で便利なプランがあるPupul

Photo by Pupul

これまで10万人以上のレンタル実績があるPupul。通信速度が東京・京都・大阪などの都市部で速くなる「Hi-Speed」プランと、日本中どこでも使える「Broad-Coverage」の2プランがあるのが特徴です。

どちらのプランも、1日900円でデータ量は無制限。ただし、郵送料が1,800円かかるので注意してください。

また、デメリットとしては、機器の受け取りはホテルなどへの郵送のみで、空港で受け取れないことが挙げられます。そのほか、使用開始日の5～7営業日前に予約が必要です。

「Pupul」は、公式HPからAIチャットによる質問もできるので、気になる人は、詳細を確認してみましょう。

当日申し込みでポケットWifiが使いたい場合は？

Photo by Pixta

多くのポケットWifiは、利用日の2日～1週間前に申し込みが必要です。でも、ついうっかり申し込みを忘れてしまうこともありますよね。

そんなときに心強い味方となってくれるのが、本記事で紹介したNinja Wifiです。Ninja Wifiは、15:00までにインターネットで申し込めば、新宿にあるカウンターで当日受け取りができます。

新宿カウンターの場所は、以下でご確認ください。東京メトロ・東新宿駅のA1出口から徒歩1分で行けます。

20%割引付き！Ninja Wi-Fiの当日レンタル

NINJA Wifi新宿カウンター

〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-4-10 KDX東新宿ビル5階

東京で使えるSIMカードは？

Photo by Pixta
東京に旅行するときのもうひとつの選択肢として、SIMカードを使うという手もあります。SIMカードは、ポケットWifiより設定が面倒ですが、持ち運びやすいというメリットがあります。

中でもmobalは、1日3GB・8日間で¥4,730と、ポケットWifiと同等程度で安いSIMカードを提供しています。mobalの場合、来日前に自国へSIMカードを送ってもらえる点も嬉しいポイントです。

SIMカードは、mobal以外にもさまざまな会社が提供しています。詳細は以下の記事もご覧ください。

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東京に長期滞在する場合にオススメのポケットWifiは？

Photo by Pixta
本記事では、主に短期で東京旅行をする訪日旅行客向けのサービスを紹介しています。

しかし、留学・仕事などで東京に半年～1年程度の滞在する場合にも、さまざまなオススメのポケットWifiのサービスがあります。本記事で紹介したmobalやSakura Mobileは、中長期滞在向けの便利でお得なポケットWifiを提供しています。

mobalのWifiをチェック

Sakura MobileのWifiをチェック

家にインターネット回線を引く

日本に1年以上滞在する場合は、より安く大容量のデータを使うため、家にインターネットの回線を引くこともぜひ検討してみてください。

以下のMATCHA記事で、主なインターネットのサービスを紹介しています。特にGTNやSakura Mobileは、英語だけで申し込みできるサービスを提供しているので、チェックしてみてください。

Sakura Mobileのインターネット申込はこちらをチェック

日本人向けの格安スマホサービスを使う

このほか、日本人向けの格安のスマートフォン・SIMを使うのもひとつの手です。近年、日本では法規制の改定により、たくさんの格安サービスが誕生しています。

それらの多くは、申し込みは日本語のみとなります。ただ、日本語に慣れてきたり、日本人の友人に手伝ってもらえたりする場合は、ぜひトライしてみてください。

よくある質問

東京はフリーWifiが使える？

東京では、さまざまなスポットでフリーWifiを提供しています。東京都の公式観光HP「Go Tokyo」では、東京で使えるフリーWifiスポットを紹介しているので、参照ください。

東京でWifiは必要?

東京では、多くのホテル・カフェでフリーWifiを提供しています。しかし、街中には、フリーWifiがつながらない場所は多くあります。迷子になったときにGoogle Mapを使えるように、ポケットWifiをレンタルしておくのがオススメです。

東京のフリーWifiはよいか？

東京のフリーWifiは、ほとんどのホテルで問題なくつながります。また、筆者は東京のカフェで仕事をすることが多くありますが、近年、マクドナルドやスターバックスをはじめ、多くのカフェでフリーWifiがスムーズにつながるようになりました。

SIMカードとWifiではどちらがよいか？

SIMカードとポケットWifiには、それぞれメリットとデメリットがあります。
SIMカードはスマートフォン内部に差し込むため、持ち運びが便利な一方で、設定が多少面倒です。
ポケットWifiは、Wifiのパスワードをスマートフォンに入力するだけで使えるため、大変便利な一方で、スマートフォンと別にルーターを持ち運ぶ必要があります。
一方で、ポケットWifiは、SIMカードよりデータ容量が多く使えることが多くあります。
これらを踏まえたうえで、どちらにするかを選ぶとよいでしょう。