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立山黒部アルペンルートと一緒に楽しめる絶景・花スポット!
長野県の北西部にある大町市は、自然豊かな場所にあり、乗り物を乗り継ぎ2450メートルまで行くことができる山岳観光ルート、立山黒部アルペンルートの長野県側の玄関口としても知られています。本記事では、立山黒部アルペンルート開通時に楽しむことができる、桜の人気スポットをご紹介します。
長野県大町市とは?大町市までのアクセスは?
長野県大町市までのアクセス方法など、乗り換え案内付きで説明しているので、こちらが分かりやすくておすすめです。
大町市のエリアガイド
大町市は、自然豊かなフィールドがたくさんあり、豊かな自然を体感するのに適した街です。
今回は、大町市の魅力を5つのエリアに分け紹介したいと思います。
1.源流エリア(信濃大町駅から徒歩30分ほど)
3000m級の北アルプス(後立山連峰)から、綺麗で清涼な雪解け水が生まれ、いたるところに流れています。生まれたばかりの水は、
夏でも水温が低く冷たくて綺麗です。
このエリアで気軽に立ち寄れるスポットとして、大町運動公園周辺がおすすめです。比較的、川の近くまで行くことができます。川底は滑りやすいので、川の中には入らず、風景を楽しんだり、水に触れるくらいにしてください。
2.湖エリア (最寄り駅 JR大糸線 稲尾駅・海ノ口駅・簗場駅)
市内には、仁科三湖(にしなさんこ)と呼ばれる、それぞれ特徴の違う3つの湖があります。
アクティビティーが盛んな木崎湖、水鏡が美しい中綱湖、水が綺麗で透明度の高い青木湖もアクティビティが盛んです。
湖周辺は、ゆったりした空間が流れています。
アクティビティをやらない方も、風景と空気感を楽しむだけで癒やされます。
3.東山エリア(大町市の東側に広がる豊かな里山に囲まれた扇状地)
東山エリアからは、大町市全域を見下ろしながら、正面には迫力ある北アルプスを見上げることができます。
北アルプスの絶景スポットとしては、下の風景を見ることができる鷹狩山、大町山岳博物館、霊松寺(れいしょうじ)などがおすすめです。
二次交通はありません。タクシーなどの車を利用するか、徒歩で訪れてください。一番標高が高い鷹狩山でも、トレッキング感覚で行くことができます。 (低山なので、熊鈴をお持ちください)
・大町山岳博物館 https://www.omachi-sanpaku.com/ JR大糸線 信濃大町駅かた徒歩25分
・鷹狩山 https://kanko-omachi.gr.jp/spot/takagariyama/ JR大糸線 信濃大町駅から徒歩1j時間30分
・霊松寺 http://www.reishoji.jp/ JR大糸線 北大町駅から徒歩45分
4.市街地エリア
信濃大町駅から繋がるアーケード商店街は、日本の昔の趣を感じられる町並みがあります。
↓こちらの記事を参考にしていただき、街歩きを楽しんでいただくのがおすすめです。
5.ダムエリア
日本一の高さを誇る黒部ダムの麓大町市には、高瀬渓谷と呼ばれる紅葉で有名な場所があります。
そんな高瀬渓谷沿いには、隣り合う3つのダム(大町ダム・七倉ダム・高瀬ダム)があります。
エメラルドグリーンの湖水がきれいで特徴的なエリアです。エメラルドグリーンになる理由は、高瀬渓谷に広く分布する花崗岩と上流から流れてくる硫黄が混じり合ってできるからだと言われています。
桜のフォトスポット 5選
標高に高低差があり、日本の中遅くまで、少しづつ桜を楽しむことができます。
1.須沼の一本桜(市街地エリア)
大町市の中で一番始めに咲く桜はこの周辺です。例年4月中旬〜4月下旬頃。存在感のあるエドヒガンザクラを北アルプスをバックに撮ることができる人気スポット。安曇沓掛駅から徒歩7分程度。
2.市民の森(東山エリア)
春になると、さまざまな種類の桜が広がります。また、高台にあるため、北アルプスとともにお楽しみいただける人気スポットです。
北アルプスの全景とも一緒に撮影できます。見晴らしの良い場所なので、ぜひ散歩してみてください。
4月中旬〜4月下旬
信濃大町駅から徒歩30分弱。 https://kanko-omachi.gr.jp/spot/shiminnomori/
3.中綱湖のオオヤマザクラ(湖エリア)
桜の季節は、オオヤマザクラの色鮮やかな水面リフレクションが美しく、明け方から多くのカメラマンで賑わうスポットです。
簗場駅の眼の前とアクセスも安心です。無風の日は、水面に美しい桜を映します。周辺の風景も、日本の田舎らしい良い雰囲気なので、オールシーズンの撮影スポットとしても、おすすめです。
例年4月下旬〜5月初旬見頃
簗場駅から徒歩5分弱。 https://kanko-omachi.gr.jp/spot/nakatsunako/
4.大町温泉郷
立山黒部アルペンルート扇沢駅から車で15分ほどの大町温泉郷。12の温泉宿泊施設があります。雪が降る前はライトアップをしているので、桜と合わせて楽しんでいただくと更に素敵だと思います。ゆったり過ごせる温泉宿で、地元の食材を使った料理と共にお楽しみください。種類が違う桜を時期を変えながら楽しむことができます。
例年4月中旬〜5月上旬
大町温泉郷 https://www.omachionsen.jp/
5.青木湖
残雪の白馬連邦と一本桜が有名な桜のフォトスポットです。 長野冬季オリンピックのあった白馬村の近くです。
青木湖 https://kanko-omachi.gr.jp/spot/aokiko/
簗場駅から徒歩30分ほど。
例年4月下旬〜5月上旬
大町の春の気候と服装
大町は標高が高いため、朝晩は特に、まだ気温が低いことがあります。
日中は20度を超えることがあっても、朝夜は0度前後にもなることがあり、薄手のダウンジャケットなど1枚多めにあると便利です。
その昔、宿場町として栄えた当時の町並みが今も残り文化を感じることができる長野県大町市は、山々に囲まれた地形で市街地の標高も700メートルと高い場所にある山岳都市です。街からも迫力ある北アルプスの絶景を見ることができ、雄大な自然とも距離が近く、自然を感じながら歴史ある街散策ができるのも信濃大町の特徴です。観光客には、大町市の主要駅名の『信濃大町』と呼ばれることが多い人口3万人弱の小さい市です。 信濃大町は、世界的に有名な『春の雪の大谷』『夏の黒部ダム観光放水』を散策できる山岳観光ルート『立山黒部アルペンルート』の麓でもあり、年間100万人に近いお客様をお迎えしている街でもあります。 そして標高3,000m級の山々が連なる北アルプスへの登山客や、水が綺麗な信濃大町の青木湖、中綱湖、木崎湖での、ウォーターアクティビティ、キャンプ、サウナのお客様にも大勢お越しいただいています。 信濃大町は、長野県北西部に位置し、東は長野市、西は富山県、南は松本市、北は白馬村の中心に位置し、旅の拠点として利用いただけると更に便利です。 蕎麦・ジビエ肉・山菜などの自然が近い土地ならではの郷土食、美味しい水で作った日本酒・地ビール・珈琲、日帰り温泉・温泉宿など、魅力たくさんのこの街を世界中の方に知っていただきたいと思っています。 お越しいただいた皆様には、ぜひ #shinanoomachi を付けて魅力を発信していただければ有り難いです。よろしくお願いします。