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【2024】鎌倉のあじさい名所17選!見頃、地元民おすすめの穴場情報も
5月後半~6月、鎌倉ではあじさい(紫陽花)が見頃を迎えます。長谷寺や明月院などの人気スポットから穴場まで、あじさい名所17選を紹介します。穴場や混雑状況などに関する地元民のコメントも載せているので、参照にしてください。
最高のあじさいの名所・鎌倉には穴場もいっぱい
5月下旬から7月上旬は、あじさいの見頃です。特に鎌倉では、鮮やかな色のあじさいを楽しめるスポットがたくさんあります。
本記事では、神奈川出身のNokoが、鎌倉のあじさいスポットを17カ所ご紹介。鎌倉在住のMATCHAスタッフに教えてもらった穴場や、そのほかの鎌倉在住の人から集めた情報も掲載しています。参考にしてみてくださいね。
目次
長谷駅の周辺
鎌倉駅の周辺
北鎌倉駅の周辺
その他
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長谷駅の周辺
江ノ島電鉄線の長谷駅の近くにある長谷寺は、鎌倉の中でも特に人気のあじさいスポットです。
長谷駅の周辺には、長谷寺だけでなくさまざまなあじさいスポットが存在します。
1.長谷寺
Photo by Pixta
長谷寺は奈良時代の736年に開山しました。正式名称を海光山慈照院長谷寺と称する、浄土宗系のお寺です。
観音堂などの建物は、海を見下ろせる場所に建てられており、お寺全体に相模湾から風が吹く、爽やかな場所になっています。
十一面観音菩薩像という大きな本尊を持つ長谷寺は、仏像だけでなく花の寺社としても有名です。
境内には40種類2500株以上のあじさいが植えられており、花の季節になると参拝客や観光客でにぎわいます。
あじさい鑑賞には、お寺の拝観券と「あじさい路入場券」が必要になります。公式HPで両方がセットになった日時指定の券が頒布予定なので、チェックしてみてください。
【地元民のコメント】
あじさいが大変有名で、混雑している時は入場が整理券制になります!
【長谷寺】
住所:神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2
拝観・営業時間:8:00〜17:00(4月〜6月の特別拝観時間)
拝観料:大人400円
公式HP:https://www.hasedera.jp/
2.光則寺
Photo by Pixta
鎌倉有数の花の寺社として知られる光則寺。1260年に開山した日蓮宗の寺社です。鎌倉時代・北条時頼の時代に、日蓮上人の由縁で建てられました。
門前には桜、本堂前にはカイドウが植えられ、季節ごとの彩りで拝観者を楽しませています。
梅雨の季節には、全国各地から集められた200株以上のあじさいの鉢植えを見ながら、静かな環境でほっと一息つけますよ。
【地元民のコメント】
派手な場所ではないですが、さまざまなお花があります。ヤマアジサイも見どころです。
【光則寺】
住所:神奈川県鎌倉市長谷3-9-7
拝観・営業時間:8:00〜17:00
拝観料:大人100円
3.御霊神社
Photo by Pixta
日本遺産に認定されている御霊(ごりょう)神社。地元では「権五郎さま」と呼ばれています。
権五郎さまとは、平安時代に活躍した関東平氏の武士の名前です。鎌倉景正(かまくら かげまさ)という名前も知られ、代々の市川團十郎が歌舞伎で得意とする役柄と言われています。
夏には独特のお祭りを行う御霊神社は、あじさいの名所としても知られています。
すぐそばを走る江ノ電の線路脇まであじさいが咲いていましたが、2024年現在、あじさいの株が剪定したとの情報もあります。
境内は撮影禁止。線路脇で写真を撮りすぎることも近隣の方の迷惑になる可能性があります。観覧時には注意しましょう。
【地元民のコメント】
江ノ電と紫陽花で有名だったけど、線路沿いの紫陽花を切ったらしく、時期には鉢植えを置くかも?
【御霊神社】
住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下4-9
拝観・営業時間:9:00〜17:00
拝観料:大人100円
4.極楽寺
Photo by Pixta
極楽寺は鎌倉時代、日本に元(モンゴル帝国)が攻めてきたときに国の安全を願って開山されたお寺です。
お寺の開祖は忍性(にんしょう)。もともとは貧しい人や病気の人の保護が目的で、今でも極楽寺には、病気の人への治療薬を作ったと言われる薬鉢が置いてあります。
極楽寺で楽しめるのが、セイヨウアジサイです。セイヨウアジサイは日本原産のあじさいが外国で品種改良され、日本に逆輸入されたものです。
あじさいを楽しみながら休憩できるお茶屋さんも境内にあり、極楽寺でのあじさい観覧はゆっくり楽しめます。
【地元民のコメント】
山門前の紫陽花がきれいです!
【極楽寺】
住所:神奈川県鎌倉市極楽寺3-6-7
拝観・営業時間:9:00〜16:30
拝観料:志納 ※ご自身のこころざしに見合った金額を納めましょう。
鎌倉駅の周辺
JR横須賀線と江ノ島電鉄線が通る鎌倉駅周辺にも、あじさいを楽しめる場所がたくさんあります。
鎌倉駅から少し歩く必要があるお寺もありますが、若宮大路や小町通り、鶴岡八幡宮などの観光を楽しみつつ、足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
5.妙本寺
Photo by Pixta
テレビドラマ「鎌倉殿の十三人」にも登場した比企(ひき)氏ゆかりのお寺が妙本寺です。
山門の近くにあるカイドウが有名で、昭和の詩人の中原中也や作家の小林秀雄が妙本寺のカイドウを好んでいたというエピソードがあります。
初夏になると蛍も楽しめる妙本寺は、鎌倉駅から徒歩10分程度。駅前のにぎやかさから離れたお寺は、心をリフレッシュさせるのに最適です。
妙本寺に咲いているあじさいはヤマアジサイやガクアジサイです。詳しい本数は不明ですが、参道に咲き誇る大輪のあじさいは迫力があり見応えたっぷりです。
【地元民のコメント】
あじさいの頃は普段よりは人が多いけど、静かで雰囲気がよく、おすすめです
【妙本寺】
住所:神奈川県鎌倉市大町1-15-1
拝観・営業時間:10:00〜16:00
拝観料:志納 ※ご自身のこころざしに見合った金額を納めましょう。
公式HP:https://www.myohonji.or.jp/
6.妙法寺
Photo by Pixta
別名「苔寺」としても知られる妙法寺は、その名の通り苔むす様子が美しいお寺です。
室町時代に開山した妙法寺は、江戸時代には人気のお寺となりました。細川家や水戸家の寄進があり、大奥(江戸幕府の将軍の妻などが住んだ場所)に勤めた女性たちに親しまれたお寺だったようです。
緑の多い妙法寺で楽しめるあじさいは50株以上にもなります。
自然の美しい妙法寺ですが、境内の撮影は禁止なのでご注意ください。また、拝観できる日も限られています。春の彼岸(3月中旬)~7月までの第1週・第2週、秋の彼岸(9月中旬)から12月の第1週・第2週が参拝可能です。
【地元民のコメント】
落ち着くお寺お庭です。苔の石段の緑が、あじさいの時期は特にきれいです!
【妙法寺】
住所:神奈川県鎌倉市大町4-7-4
拝観・営業時間:9:30〜16:30
拝観料:大人300円
7.一条恵観山荘
Photo by Pixta
もともとは京都に立っていた一条恵観(いちじょう えかん)の屋敷を鎌倉に移設したのがこの一条恵観山荘です。
茅葺き屋根のこの山荘は、田舎風の趣を持っていますが、実は皇室とゆかりのある建物。内装は宮中の文化を伝えるような、繊細な細工がされています。
施設内の「かふぇ楊梅亭」では、お庭を見ながらゆっくりお茶を飲めます。
一条恵観山荘のあじさいは、本数は多くありません。しかし花手水に浮かべられたあじさいなど、山荘の景色に似合う彩り方であじさいを楽しませてくれます。
2023年には青色のお茶であるバタフライピーを使ったあじさいジュースも提供されていました。
【地元民のコメント】
お庭がきれいで、ヤマアジサイなどもあります。滑川まで降りていける、気持ちの良い場所です。
【一条恵観山荘】
住所:神奈川県鎌倉市浄明寺5-1-10
拝観・営業時間:10:00〜16:00
拝観料:大人・子どもともに500円
公式HP:https://ekan-sanso.jp/
北鎌倉駅の周辺
北鎌倉駅はJR横須賀線・鎌倉駅の隣駅です。
北鎌倉駅は、円覚寺の境内を通っている不思議な駅です。鎌倉の中でも特にお寺の多い地区を通っており、散策スポットがたくさんあります。
8.円覚寺
Photo by Pixta
鎌倉の谷に立っている円覚寺は、広大な敷地を持っています。その広大さはなんとJR横須賀線が境内を通っているほど。
臨済宗という禅宗のお寺のため、お寺の中で写経を行うこともできます。
円覚寺のあじさいは山門横などの至る所に植栽されており、境内を散策しながらいろいろなところで楽しめます。
写真撮影については、円覚寺では三脚や一脚の使用は禁止です。境内での写生やスケッチも認められていませんので、訪山の際はご注意ください。
【地元民のコメント】
境内が広いので、あちらこちらで、あじさいをゆっくり見れます!
【円覚寺】
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内409
拝観・営業時間:8:30〜16:30
拝観料:大人500円
公式HP:https://www.engakuji.or.jp/
9.明月院
Photo by Pixta
長谷寺と並び、あじさいが有名な明月院。境内では数千本のあじさいが楽しめます。「明月院ブルー」と呼ばれるあじさいの青は、植えられた土壌の状態で作られる美しい色です。
参道の両脇を埋め尽くすあじさいを目当てに、全国各地からたくさんの観光客がやってきます。大変人気のため、北鎌倉駅の線路近くまで人が並ぶことも。
もともと、平氏と源氏の戦いの中で没した武士を供養するために建てられた由緒正しいお寺です。国の重要文化財である木造上杉重房坐像があるほか、境内も国の史跡に指定されています。
【地元民のコメント】
とても混むので、人が入らないように写真を撮るのは難しいでしょう。この時期、早く開門することもあるので、早朝に行くのがおすすめです。
【明月院】
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内189
拝観・営業時間:9:00〜16:00(あじさいの時期は変更になる場合があります)
拝観料:高校生以上500円
10.東慶寺
東慶寺は鎌倉時代から「縁切り寺」として知られているお寺です。縁切り寺とは、夫と離縁したい女性を保護し別れられるようにしてくれた、女人救済のお寺のこと。
現在は離縁の手伝いをする役目を終えて、花を楽しめるお寺となっています。このほか、仏像や書画、蒔絵などの文化財がたくさんあります。
谷戸と呼ばれる急な谷に広がる東慶寺では、あじさいとともに菖蒲やイワガラミも楽しめます。複数の花が咲き誇る境内では、神聖な気持ちがこみあげてきます。
なお、「目の前のことに対して、心で感じてほしい」という思いから、東慶寺は2022年に境内での撮影が禁止となりました。訪れる際は、きちんと参拝しましょう。
【地元民のコメント】
あじさいと菖蒲のコンビがきれい、この時期、イワタバコやイワガラミも咲いています。
【東慶寺】
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内1367
拝観・営業時間:
拝観料:なし。ただし、必ず本尊を参拝し、お賽銭をお供えください。
公式HP:https://tokeiji.com/
11.建長寺
Photo by Pixta
けんちん汁の発祥のお寺としても有名な建長寺は、臨済宗の禅寺です。境内で坐禅や写経、御詠歌の体験ができます。
国宝や国の重要文化財がある広い境内では、あじさいなどの花も楽しめます。
天園ハイキングコースが隣接しており、歩きながら見られる花は季節ごとに変わります。春は桜、夏はあじさいの一種であるイワタバコなどが咲いています。
このほか、セイヨウアジサイやヤマアジサイ、ガクアジサイなども植えられています。
【地元民のコメント】
境内が広いので、あちこちで、あじさいをゆっくり見られます!
【建長寺】
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内8
拝観・営業時間:8:30〜16:30
拝観料:大人500円
公式HP:https://www.kenchoji.com/
12.長寿寺
Photo by Pixta
室町幕府を開いた足利尊氏が開山したのが長寿寺です。建長寺から道一本隔てた亀ヶ谷坂の北口にある長寿寺ですが、本堂もさることながら亀ヶ谷坂のあじさいが美しく咲き誇ります。
亀ヶ谷坂は急な坂である「切通し」であり、歩きやすい靴で向かうのがおすすめです。
長寿寺はあじさいの時期である春から初夏と、紅葉の時期である秋から冬のはじめに拝観することができます。
【地元民のコメント】
境内もきれいですが、横の亀ヶ谷坂のあじさいがとても良いです! 拝観日には注意が必要です。
【長寿寺】
住所:鎌倉市山ノ内1503
拝観料:大人300円
拝観・営業時間:下記の通り。ご注意ください
【季節・曜日限定拝観】
4月~5月 金土日及び祝日
6月 水〜日
10月~11月22日 金土日及び祝日
11月23日~12月7日まで毎日
上記の10:00~15:00分(雨天中止)
13.葛原岡神社
Photo by Pixta
縁結びの神社として有名な葛原岡神社には、大黒天が祀られています。
葛原岡神社で頂ける恋愛成就のお守りは、鎌倉の海岸で採れた桜貝でできています。ピンク色の貝が加工されたお守りは可愛く、おみやげにもぴったりです。
鎌倉の七福神の一つである大黒天が祀られており、近隣には同じく七福神の銭洗弁財天もあります。葛原岡神社や銭洗弁財天のあるエリアは険しい切通しの上で、ハイキングというよりも登山と表現したほうが正しいほど大変な道を歩いていくことになります。
しかし、その険しい山道を越えて見えてくるあじさいの景色は絶景です。150種類2700株以上のあじさいを楽しみながら、恋愛成就を願ってみてはいかがでしょうか。
【地元民のコメント】
軽く登山する分、行くのが大変ですが、人少なめで穴場の神社です!
【葛原岡神社】
住所:神奈川県鎌倉市梶原 5-9-1
拝観・営業時間:8:30〜16:30
拝観料:志納 ※ご自身のこころざしに見合った金額を納めましょう。
公式HP:http://www.kuzuharaoka.jp/
14.北鎌倉古民家ミュージアム
Photo by Pixta
古い料亭を北鎌倉に移築し、ミュージアムとして営業しているのが「北鎌倉古民家ミュージアム」です。欅や松を使った古民家は頑丈で、移設元の福井県や新潟県などの豪雪地帯の冬の厳しさを思わせます。
ミュージアムでは芸術家の個展や人形などの文化に関する展覧会を開催しています。展覧会ごとに入場料が異なるため、行きたい展覧会の情報をチェックしてみてください。
北鎌倉古民家ミュージアムで楽しめるあじさいは100種類以上になります。庭であじさいを眺めることができ、中には珍しいあじさいもあります。
【地元民のコメント】
北鎌倉駅からすぐだけど比較的空いてるイメージです。毎年、あじさい展を行っています。 ※2024年は「あじさいの小径とあじさい展」が5月23日〜2024年7月7日に開催予定。
【北鎌倉古民家ミュージアム】
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内392の1
拝観・営業時間: 9:00〜18:00
入館料:大人500円
公式HP:https://www.kominka-museum.com/
その他
鎌倉にはお寺以外にも、あじさいを楽しめるスポットが多数存在します。
鎌倉ならではの風景を楽しみつつ、散歩してみるのもおすすめです。
15.稲村ケ崎(鎌倉海浜公園)
Photo by Pixta
稲村ヶ崎は鎌倉市にある有名なビーチです。海水浴場として有名な由比ヶ浜と、サーフィンスポットとして有名な七里ヶ浜の中間にあります。
「関東の富士見100選」に選ばれており、富士山が見られるのが稲村ヶ崎一帯にある鎌倉海浜公園です。
展望広場にはあじさいが咲き、富士山や江ノ島を見渡す眺望と一緒にあじさいを楽しむことができます。
そのほか、稲村ヶ崎の鎌倉海浜公園では季節ごとにさまざまな花が咲きます。海と緑を楽しめるスポットです。
【地元民のコメント】
丘の上にもあじさいがあります。お天気が良いと富士山が見え、のんびりできます
【稲村ヶ崎(鎌倉海浜公園)】
住所:神奈川県鎌倉市稲村ガ崎1-285-1
16.檑亭
Picture courtesy of 檑亭公式HP
鎌倉の山の上に位置する檑亭(らいてい)は、日本料理が楽しめたり庭園の美しい景色を楽しめる場所です。
日本庭園は食事処のほか、石仏や石塔や奈良の法隆寺を模した八角堂などがあります。日本遺産に指定されており、広い敷地からは富士山や箱根連峰、相模湾が見渡せます。
あじさいの他にも季節ごとの花を楽しめ、蕎麦などの食事と一緒に風景を目でも楽しめます。
【地元民のコメント】
回遊式庭園では、あじさい含めて季節ごとの花が楽しめます。蕎麦も楽しめます。
【檑亭】
住所:神奈川県鎌倉市鎌倉山3-1-1
営業時間:11:00〜20:30
公式HP:https://www.raitei.com/
17.大船フラワーセンター
写真はバラ園のもの Photo by Pixta
神奈川県立の植物園である大船フラワーセンター。芝生広場のほか、温室や展示室で、美しい花を観察することができます。
初夏はシャクヤクやバラ、菖蒲が咲き乱れる大船フラワーセンターでは、あじさいも楽しめます。ヤマアジサイ、ガクアジサイ、カシワバアジサイなど60株以上を楽しめる大船フラワーセンターでは、「日本の自生アジサイ展」も開催します。
あじさいの歴史や生態が学べ、あじさいを見るだけでなく知ることもできます。
【地元民のコメント】
鎌倉中心から離れてるので観光客向けではありません。しかし穴場スポットです! 季節の植物を常時展示してるので、地元では有名です。
【大船フラワーセンター】
住所:神奈川県鎌倉市岡本1018
営業時間:3月から10月の9:00〜16:30
入場料:大人200円
公式HP:https://www.fcofuna-kanagawa.jp/
よくある質問
鎌倉のあじさいの見頃はいつですか?
鎌倉では一般的に6月初旬~7月初旬にかけて見頃となります。
鎌倉でオススメのあじさい撮影スポットは?
撮影スポットとしても人気の名所は以下です。
・長谷寺
・明月院
・円覚寺
・御霊神社
アジサイの人気品種は?
・ホンアジサイ
「ホンアジサイ」は、原種のガクアジサイを品種改良し作られた園芸種です。一般的に梅雨の時期によく見かける、ボリューミーな咲き方が特徴です。
・ハイドランジア
「ハイドランジア」とは、西洋で品種改良されたセイヨウアジサイです。花色のバリエーションも豊富で、咲き方も豪華です。
・アナベル
「アナベル」は、アメリカ原産のアジサイでアメリカアジサイやセイヨウアジサイとも呼ばれています。葉の枚数が少なく、緑色の萼が白色へ徐々に変化します。
鎌倉のあじさい三大名所はどこですか?
鎌倉のあじさい三大名所の明月院・長谷寺・成就院です。
カメラであじさいを上手に撮る方法は?
こちらの記事をご覧ください。
まとめ
鎌倉ではお寺や海、古い街並みや建物と一緒にあじさいを楽しむことができます。
鎌倉から少しエリアが外れますが、山ひとつ越えた横浜市の八景島もあじさいの美しい場所です。日差しが強く温暖な神奈川県では、さまざまな場所であじさいを愛でられますよ!
自然豊かな鎌倉エリアで、梅雨の彩りを見つけてみてください!
Main image by Pixta