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京都のあれもこれも観たいなら要注意!覚えておきたい時間に関する2つのこと
憧れの古都・京都。到着したら、あれもしたいしこれも観たい……など好奇心は尽きないことでしょう。しかし、思い浮かんでいることを全部楽しむためには、気を付けておかなければならないことがあります。 今回は京都で過ごす上での注意点を、「時間」という側面から2つご紹介します。
憧れの古都・京都。到着したら、あれもしたいしこれも観たい……など好奇心は尽きないことでしょう。しかし、思い浮かんでいることを全部楽しむためには、気を付けておかなければならないことがあります。
今回は京都で過ごす上での注意点を、「時間」という側面から2つご紹介します。
その1【バスは安いが時間がかかる&不確実】
京都を観光するときに主要な移動手段として、市バスがあります。京都の観光地はだいたいバスで回れるため、一日乗車券などを使えば出費を抑えられます。バックパッカーの方や学生たちにはバスは心強い味方だと思います。
■京都をムダなく周れる!「市バス専用一日乗車券」とは
しかしバスの致命的な弱点は移動にとても時間がかかってしまうこと。一つ一つの停留所に止まるため、当たり前なのですが行きたいところがたくさんある人や、忙しい人にとってはバスで全てを回ろうとするのは現実的ではありません。
時間を節約したい人におすすめしたいのは、タクシーです。観光ガイド付きタクシーはお値段が非常に高いですが、街中で掴まえられるタクシーは通常料金ですし、バスより早いです。タイムイズマネー、これ真実。
ちなみにガイド付き観光タクシーの相場ですが、利用する時間や車種によって金額が変わるので一概には言えせんが、だいたい半日~9時間の利用で3~7万円ほどです。
その2【神社仏閣は夕方には閉まる!】
京都に来たからには、神社仏閣をひとつくらい見てみたい!という方は少なくないはず。世界広しといえど、宗教的な神秘性や、ここまで長い歴史を持つ木造建築物はそうそうあるものではありません。
しかしそこで一番気をつけたいのは交通手段でもお金でもありません。それは神社仏閣はだいたい17:00で閉まってしまうことです。
中には16:30のとこや18:00までのところもありますが、ご参拝できるのはだいたい17:00までを目安にしておきましょう。例えば、蓮華王院三十三間堂では、時期によって変化しますが16:30で受付は終了し、清水寺では18:00で閉門です。
このように場所によって開いている時間は違うので、事前に調べておく方が良いでしょう。
飛行機と新幹線、さらにはバスやタクシーを駆使してやっとたどり着いたのに、数分遅かっただけで中に入ることが出来ないなんてもったいない。お金を節約することももちろん大切ですが、京都の観光地を回る時はそれ以上にタイムスケジュールを意識しておいたほうが良いでしょう。
31 May 1989, born in Kyoto, Japan. I'm Strategic PR consultant / Ad planer, at Roppongi in Tokyo. An ex-intern The Beguiling Books & Art. in Toronto.