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【京都】錦市場の新感覚×伝統グルメ7選!「京の台所」を満喫しよう
京都らしいグルメが集まることから「京の台所」と呼ばれる錦市場。麩を使ったまんじゅう、湯葉を使ったコロッケをはじめ、錦市場でぜひ味わいたいグルメを7つ、紹介します。
京都の錦市場とは?
京都の必見スポットのひとつ、錦市場。京野菜、近隣の川魚、湯葉、生麩など、料亭や家庭料理で使われる多種多様な食材が集まってくることから「京の台所」と呼ばれています。
その歴史は400年以上。現在も、390メートルに及ぶアーケード街には、ユニークな惣菜やスイーツなどが目白押しです。
錦市場は阪急京都線「烏丸駅」と「河原町駅」の間にあるので、どちらからでも気軽に行けます。また、アーケードなので、雨の日でも傘を差す必要はありません。
錦市場へのアクセス
・地下鉄烏丸線「四条」駅下車徒歩 約3分
・阪急京都線「烏丸」駅下車徒歩 約3分
・阪急京都線「京都河原町」駅下車徒歩 約4分
・京阪本線「四条」駅下車徒歩 約10分
本記事では、この錦市場でぜひ食べたいユニークなグルメを7つ紹介します!
錦市場のグルメ7選
目次
- 1.「こんなもんじゃ」の豆乳ドーナツ
- 2.「麩嘉錦店」の蒸しふまんじゅう
- 3.「丸常蒲鉾店」のじゃがバター天
- 4.「錦 魚力」の鯛串
- 5.「三木鶏卵」のだし巻き卵
- 6.「櫂 KAI」のたこたまご
- 7.「花よりキヨエ」のゆばクリームコロッケ
※各店舗の説明は2017年の取材時のものです。最新情報は公式HPなどを参照ください。
1.「こんなもんじゃ」の豆乳ドーナツ
錦市場の中でも、かわいい店名とオシャレな雰囲気が目を引く「こんなもんじゃ」。
その看板商品は、こだわりの大豆から作った揚げたて豆乳ドーナツ。「黒糖きなこ」「チョコレート」「キャラメル」の3種類の味があります。濃厚な豆乳ドーナツは、たくさん食べても飽きが来ません。
2.「麩嘉 錦店」の蒸しふまんじゅう
「麩嘉(ふうか) 錦店」は京都の生麩(※1)専門店で、生麩を使ったさまざまな和菓子を販売しています。その看板商品が「蒸しふまんじゅう」です。
※1:生麩……小麦粉のグルテンにもち米などを加えて作った食品。味噌汁の具材などに使われる。
瀬戸内海産の海苔を麩に混ぜた皮は、もちのような柔らかな食感。その中に、丹波大納言の小豆で作られたあんこが入っています。
「麩嘉錦店」で頂ける無料の温かいお茶と一緒に、和菓子のおいしさをゆっくり味わいましょう。
3.「丸常蒲鉾店」のじゃがバター天
「丸常(まるつね)蒲鉾店」は創業50年以上になる、錦市場の老舗天ぷら屋です。揚げたての天ぷらが味わえるのはもちろん、種類も豊富です。
「丸常蒲鉾店」の看板商品は「じゃがバター」と「玉ねぎベーコン」。今回、筆者は「じゃがバター」をいただきました。ジャガイモとかまぼこのしっかりした食感にバターの塩味がマッチし、大満足でした!
4.「錦 魚力」の鯛串
焼き魚専門店「錦 魚力(うおりき)」では、食材から調理方法までこだわったさまざまな魚料理を提供しています。その看板商品が、鯛串です。
鯛串には焼いたものと揚げたもの、2種類があります。焼いた方は歯ごたえがあり、タレともよくマッチしています。他方で、揚げたものは魚の柔らかさが味わえます。
5.「三木鶏卵」のだし巻き卵
「三木鶏卵」はだし巻き卵の専門店。店の奥には玉子焼きに使う機材や、卵がぎっしり詰まった箱が置かれています。
「三木鶏卵」のだし巻き卵は、利尻昆布などから取った出汁を新鮮な卵に加えて作っており、中身はしっとりとしていて、抜群のおいしさです!
6.「櫂 KAI」のたこたまご
錦市場の名物として有名なのが、「櫂 KAI」の「たこたまご」です。
「たこたまご」とは、イイダコの頭の中にうずらの卵を入れて醤油で味付けした、珍しい商品。インパクトもたっぷりです!
7.「花よりキヨエ」のゆばクリームコロッケ
「花よりキヨエ」は、コロッケやイカ、唐揚げなどを販売するお店です。中でも名物として知られているのが「湯葉クリームコロッケ」です。
「湯葉クリームコロッケ」は、その名の通り、中に湯葉とクリームが入っています。サクサクした衣、トロリとした湯葉、フワフワしたクリームの3つの食感を一度に楽しめます。
京都で必ず行きたいスポット
錦市場には100軒以上のお店があり、このほかにも漬物、佃煮、和菓子など、多くのグルメがあります。京都に来たら、ぜひ行ってみてくださいね!
※本記事は2020年4月19日に公開した繁体字記事を翻訳したものです。