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日本のことば事典:「山車」〜神輿との違い・山車が出るお祭りなど〜
日本の祭りで登場する山車や屋台について紹介。地方によって異なる呼び名や、お神輿との違い、山車が登場するお祭りなど、山車に関するあれこれをまとめました。
山車が登場する日本のお祭り4選
岐阜の高山祭(4月・10月)
© JNTO
10基以上もの山車が、昼と夜の2回にわけて町をまわる賑やかなお祭り。江戸時代の衣装に身を包んだ人々の行列「御神幸(ごしんこう)」も見逃せません。
詳しくは「【岐阜県・高山祭】江戸時代にタイムスリップできる!? 高山祭のアクセス・見どころなど(2017年版)」の記事をご覧ください。
東京の神田祭(5月)
© (公財)東京観光財団
神田明神で行われるお祭り。鬼の首や巨大ナマズを模したユニークな曳き物が登場します。
詳しくは「東京「神田祭」伝統的な衣装で街を練り歩く日本三大祭の1つ~2017年の開催日・アクセスなど~」の記事をご覧ください。
福岡の博多祇園山笠(7月)
©︎JNTO
博多地区の櫛田神社で行われるお祭り。登場する山笠は、竹や和紙でつくった武者や魚、波が乗せられた豪華なもの。厄除けのために、水をまきながら行進するのが独特です。
詳しくは「【福岡県】博多が熱気に包まれる博多祇園山笠〜2017年の日程・アクセスなど〜」の記事をご覧ください。
京都の祇園祭(7月)
山車が登場するお祭りの中で、一番有名なのが祇園祭です。祭りの目玉は、長刀鉾(なぎなたほこ)と呼ばれる、頂点に長い刀を乗せた山鉾。内部には、神の依り代となる稚児(ちご、子どものこと)が乗っています。1,000年以上前から続く祇園祭では、祭りのさまざまなルールがいまでも守られています。
詳しくは「【夏】お囃子に山鉾。京都の祇園祭をちらっとのぞいてみませんか」の記事をご覧ください。
長崎くんち(10月)
画像提供:長崎県観光連盟
長崎で行われる、オランダやポルトガル、中国の影響を受けたお祭り。傘鉾(かさぼこ)と呼ばれる巨大な飾りのほかに、船を模した曳き物が登場します。
詳しくは「【長崎県】異国情緒たっぷりの長崎くんち〜2017年の開催日程・アクセス・持ち物など〜」の記事をご覧ください。