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【広島県】縮景園〜概要・アクセス・周辺の観光スポットなど〜
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縮景園は、広島県広島市にある日本庭園。日本の歴史公園100選や国の名勝に選ばれています。敷地には人口の池や島があり、自然の雄大さや美しさを感じられる造りが特徴です。桜やツツジ、紅葉など四季折々の花々が楽しめる縮景園の概要・アクセス・見どころを紹介します。
縮景園(しゅっけいえん)とは
©︎JNTO
縮景園は、広島県広島市にある日本庭園。日本の歴史公園100選や国の名勝に選ばれています。縮景とは、各地の景勝をぎゅっと詰め込んだという意味。その名の通り、敷地には人口の池や島があり、自然の雄大さや美しさを感じられる造りが特徴です。
この庭は、もともと広島城の城主のひとりだった浅野長晟(ながあきら)という大名が、1620年につくらせたもの。以降、浅野家によって維持されたものの、1945年の原子爆弾の投下により荒廃。1970年頃に再建されました。
現在では、桜やツツジ、紅葉など四季折々の花々が楽しめる場所として、人気の観光スポットになっています。
縮景園の造園手法：池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)
縮景園は、池泉回遊式という手法で造られています。このスタイルの庭には、中央に池があるのが特徴です。池の中は人口的に作った小さな島があり、海に浮かぶ島を表現しています。
池の周りを歩いて周りながら、庭の景色を眺めるのが回遊式の庭の楽しみ方です。
縮景園の基礎情報
縮景園の営業時間は季節によって異なります。
【4月1日～9月30日】9：00～18：00(入園は17：30まで)
【10月1日～3月31日】9：00～17：00(入園は16：30まで)
入園料は、大人260円 、高・大学生150円、小・中学生100円です。
縮景園への行き方
JR広島駅から縮景園までのアクセスです。
広島市内の観光は、めいぷるーぷ(ひろしま観光ループバス)の利用が便利。広島駅からオレンジルート(平和公園・美術館経由)のバスに乗り、「県立美術館前(縮景園前)」停留所で下車します。
めいぷるーぷは1時間に1本、料金は大人200円、子ども100円です。大人400円で1日乗り放題乗車券も販売しています。詳細は公式HPをご覧ください。
東京から広島までの行き方について詳しくは「東京から広島までの行き方を徹底比較。一番お得な行き方は？」の記事をご覧ください。
縮景園のオススメのスポット
清風館(せいふうかん)
©︎JNTO
庭の中央にある和風建築で、園内最大の建物です。普段は入館できませんが、お茶会などのイベントが行われる際に開放されます。
泉水亭(せんすいてい)
庭園内にある和風のカフェが、泉水亭です。抹茶やぜんざい、うどんといった軽食がいただけます。和風の建物が雰囲気たっぷりです。
縮景園の季節のイベント(2017年)
縮景園では、4月の桜の時期の観桜茶会(かんおうちゃかい)や7月初旬の七夕茶会など、1年を通して抹茶がいただけるイベントを行なっています。茶席は普段入館できない清風館で行われることもあります。
縮景園の周辺の観光スポット
広島県立美術館
広島県立美術館は、縮景園に隣接する美術館。広島ゆかりの美術作品や国内外のアーティストの作品約5,000点を所蔵し、季節ごとに入れ替えて展示しています。
広島城
広島城は、日本100名城のひとつにも数えられた城。原爆で倒壊しましたが、その後、修復され江戸時代の姿で蘇りました。外壁に木の板を張り付けた趣のある天守が特徴で、広島のシンボル的な存在です。
縮景園周辺のおすすめホテル
女性向けウェブメディアの編集を経て渡豪。帰国後にMATCHAに入社し、編集を担当する。趣味は海外ドラマ。
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