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【新潟】3万株が咲き誇る「護摩堂山あじさい園」で過ごす癒しの時間
日本には梅雨と呼ばれる、雨や曇りの多い時期があります。この時期になると連日雨が降り、出掛けることが億劫になります。しかし日本には梅雨の時期だからこそ、楽しめる花があります。それが「あじさい」です。今回は新潟県であじさいを鑑賞することができる場所をご紹介します。
新潟県のあじさいの見頃は、6月末〜7月中旬。東京都などの関東圏は6月中に見頃となるので、もし見逃してしまった人は新潟県であじさいを見ることもひとつの手段です。
JR新潟駅から電車で40分ほどの田上町(たがみまち)には、県内有数のあじさい鑑賞スポット「護摩堂山(ごまどうやま)あじさい園」があります。電車で行く際は、新潟駅からJR信越本線で「田上駅」まで電車で向かいます。その後、徒歩15分で登山口に辿り着きます。
あじさい園を目指して、登山に挑戦!
あじさい園を観に行くには、護摩堂山を登ります。標高約274mで、山頂まで歩いて40分ほど。登山口には自動販売機もあるので、水分を持っていない方はここで飲料を買ったほうがよいでしょう。
また無料で使えるレンタルの杖(写真右)もあるので、山登りに慣れていない方は使ってみてはいかがでしょうか。
普段から山登りに慣れていない人でも大丈夫。道は整えられていて歩きやすく、木々に覆われた道や、淡い緑の葉が作る美しい景色を楽しめます。途中、護摩堂山頂上までの距離と麓から順番に数字が書かれた看板が出てきます。山頂までどれくらいで着くのかがわかって心強いですね。
写真提供:田上町役場 産業振興課 商工観光係
歩き続けていると写真のような看板が出てきます。二手に分かれる道ですが、右に行くと山頂へ、左へ行くとあじさい園を回って山頂まで登るコースです。
新潟生まれ。日本文化と古い建物が好きな社会人。日本を、地方を好きになってもらえるような記事を綴っていきたいです。