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【新潟】3万株が咲き誇る「護摩堂山あじさい園」で過ごす癒しの時間
日本には梅雨と呼ばれる、雨や曇りの多い時期があります。この時期になると連日雨が降り、出掛けることが億劫になります。しかし日本には梅雨の時期だからこそ、楽しめる花があります。それが「あじさい」です。今回は新潟県であじさいを鑑賞することができる場所をご紹介します。
山頂で一休み
分かれ道で右を選ぶと、山頂までは細道が続きます。晴れていると山頂では田上町が一望でき、きれいな景色が広がるそうです。
山頂にはこんなものも!
こちらは護摩堂城址の石碑です。戦国時代の大名である上杉氏の家臣であった甘糟景継(あまかすかげつぐ)の居城だったと言われています。日本の歴史や城が好きな人も楽しめそうですね。
いざ、あじさい園へ!
景色と城址を楽しんだ後は、細い階段を下ります。すると今回の目的地、あじさい園が現れます。3万株のあじさいが斜面一面に咲き誇り、美しい景色を作り出しています。
階段を降りるとあじさいに囲まれた細い道があり、とても幻想的。時間を忘れさせてくれますよ。
「あじさい茶屋」というお店もあり、かき氷やおでんなどの軽食もあるので、休憩に利用することもできます。
標高274mとはいえ、約40分の道のりは普段から動いてないと少し大変かもしれません。動きやすい服装、靴、水分は必要です。無理せず、自分のスピードで護摩堂山を楽しんでくださいね。
あじさいを鑑賞するのは、雨の続く梅雨の時期のひとつの楽しみ方です。約40分歩いた先に広がる、色とりどりのあじさいが美しい「護摩堂山あじさい園」をぜひ訪れてみてください。
新潟生まれ。日本文化と古い建物が好きな社会人。日本を、地方を好きになってもらえるような記事を綴っていきたいです。