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3年に1度だけのアートフェス!ヨコハマトリエンナーレ2017の見どころを紹介
横浜で3年に1度開催されるアートの祭典、ヨコハマトリエンナーレ。今年2017年で6回目となります。一体どんな作品が並んでいるのでしょうか? その魅力を写真とともにお伝えします。
「ヨコハマトリエンナーレ2017」とは
「ヨコハマトリエンナーレ2017」は3年に1度開かれるアートフェスティバル。期間は2017年8月4日から11月5日までの88日間で、2017年で第6回目を迎えます。
2017年は「島と星座とガラパゴス」というタイトルのもと、「接続性」と「孤立」をテーマに様々な価値観が交差する世界の状況を表現しています。
「ヨコハマトリエンナーレ2017」は神奈川県横浜市の中心地で開催されています。メイン会場は横浜美術館。JR線もしくは横浜市営地下鉄の桜木町駅から徒歩10分ほどのところにあります。
そのほか、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念会館地下でも作品は展示されていますが、今回はメインとなる横浜美術館の作品をご紹介します。
横浜美術館にある作品のご紹介
まず、横浜美術館の入り口に並ぶのは、中国の現代美術家、アイ・ウェイウェイ(艾未未)の「安全な通行」(2016)と「Reframe」(2016)です。中国の北京生まれで現在はドイツのベルリン在住のアイ・ウェイウェイ。
「安全な通行」は中東や北アフリカから地中海を渡り、レスボス島に漂着した難民たちが実際に着用していた、約800のライフジャケットで構成されています。「Reframe」は14艇のオレンジの救命ボートからつくられた作品。
難民問題の現実を突きつけられる作品といえるでしょう。
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1988年東京生まれ・在住。 慶應義塾大学文学部東洋史学科卒業後、2012年朝日新聞社に入社。 新聞記者として新潟、青森、京都を転々とし、2016年11月からフリーで活動を始める。 旅、演劇、本などが主な守備範囲のフリーライター、フリーランサー。