富士のふもとで忍者体験!家族で遊べる「忍野 しのびの里」満喫プラン
「忍野 しのびの里」は、富士山のふもとにある、忍者がコンセプトのテーマヴィレッジ。忍者体験、富士山が背景の日本らしい写真撮影などなど、訪日客にオススメのアトラクションでいっぱいです。家族で富士山・河口湖エリアに行くなら、ぜひ立ち寄ってみてください。
意外と少ない、富士周辺の家族向け施設
河口湖は、「日本で富士山を見たい!」という方にとってはおなじみの場所。湖畔からは、雄大で美しい富士山をいつでも眺めることができます。
周辺には美術館や博物館など、観光スポットも充実しているので、富士山鑑賞以外でも素敵な時間を過ごせるでしょう。
ただし、子連れで遊べるスポットは意外と少ないのも事実。子どもでも楽しめる、富士山周辺スポットと言えば何が思い浮かびますか?
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忍者になれるテーマヴィレッジ、「忍野 しのびの里」
そこで今回紹介するのが、河口湖駅からバスで20分の場所にある「忍野 しのびの里」!
忍者をコンセプトとするテーマヴィレッジで、忍者はもちろん、日本の伝統文化に触れながら1日中遊び回れます。子どもも大人も大満足間違いなし。
日本風の建築や庭園など、里内では全体で伝統的な日本の雰囲気を感じられます。忍者体験や忍者ショー鑑賞、日本グルメ、富士山鑑賞&撮影と、楽しみが目白押しです。
しのびの里で過ごす1日のモデルプラン
アクセスは簡単。河口湖駅からバスで1本
「忍野 しのびの里」へのアクセスは、河口湖駅前から路線バスで20分程度と簡単です。9:00から16:00の間に1時間おきにバスが出発しているので、朝からの利用でも、河口湖や富士山観光を終えた午後からの利用でも問題なし。
今回は東京方面から河口湖へ向い、11:00頃に駅へ到着した場合を想定したモデルプランを紹介します。
なお、バスタ新宿からは直通の高速バスも出ています。詳しくは公式HPをご覧ください。
河口湖駅前のバス停で11:00発のバスに乗ったら、11:20にしのびの里に到着。入り口を抜けると、ご覧のような日本風建物が現れます。
1. まずは忍者衣装に変身!
建物内に入ったら、まずは好きな色の忍者衣装を選んで、忍者に変身しましょう。さまざまなサイズの上着とズボンから自分に合うものを選んだら、帯で姿を整えます。忍者衣装のレンタルは、サイズ問わず500円です。顔を隠すための頭巾は別途購入できます。
忍び装束を身にまとえば、気分はもう忍者そのもの。いよいよ、本格的な忍者アトラクションへと繰り出しましょう。
2. 忍術の達人たちに感激!忍者ショーを鑑賞
しのびの里の見どころの1つに「忍者ショー」があります。からくり仕掛けの舞台の上で、パフォーマーが次々に繰り出す忍術は必見!
アクションたっぷりのパフォーマンスなので、言葉が分からなくても問題なし。
あらすじを英語で紹介した資料も配布されるので、ストーリーを追うこともできます。
公演スケジュールは以下の通り。A日程は15分間で、B日程は内容を厚めにした30分間です。日によってA日程かB日程かは変わりますので、詳しくは公式HPを確認してください。
A日程(各15分) | 11:00 | 12:20 | 14:00 | 15:30 |
B日程(各30分) | 10:30 | 12:20 | 14:30 | 16:00 |
※公演時間は都合により変更となる場合がございます。
3. 食事処「雪月風花」で、忍者グルメと本格和食をぱくり
忍者ショーを観たら、ちょうどお昼どき。ならば、しのびの里の食事処「雪月風花」で腹ごしらえといきましょう。
忍者や侍をテーマにした内装が特徴で、食事を楽しみながら、富士山を背景に美しい日本庭園を鑑賞できます。
一押しのメニューは「しのびの里 特製忍者カレー」(1,150円、税抜)。夜に溶け込む忍びの姿のように真っ黒なカレーが特徴です。
しのびの里でしか味わえないこちらのカレーは、じっくり煮込んだ野菜と果物の旨みが凝縮され、リッチな味です。ごはんの上にサクサクのアーモンドとさわやかな味のトマトがのっていて、カレーライスとして新鮮な味。1日外で遊ぶためのスタミナをつけるにはぴったりなメニューです。
せっかく日本に来たなら、伝統的な料理を楽しみたいと思う方には、「山梨銘柄信玄鶏と季節の野菜天婦羅そば」(1,200円、税抜)がオススメ。
信玄鶏は、富士山のふもとの水を飲んで育った鶏で、脂肪が少なく、おいしくてサラサラな食感で知られています。蕎麦は山梨県忍野エリアの名物で、香りゆたかです。鶏と野菜のカリカリした天ぷらとの組み合わせが絶妙。
食後、和風デザートも味わえます。写真付きの英語のメニューの中から、ご自分で選んでお楽しみください。
4. 富士山を背景に記念撮影!
おいしい昼食で元気をつけたら、いざ忍者体験! しのびの里で楽しめる忍者アクティビティは全て広い日本庭園内で行われます。
一番最初にやっておきたいのが、富士山の姿を背景にした写真撮影。
忍者装束、鳥居、日本庭園、富士山がひとつに収まったカットは、ここでしか撮影できない思い出の1枚になるでしょう。
5.手裏剣や吹き矢に挑戦!屋外の忍者アトラクション
園内では、忍術に欠かせない手裏剣や吹き矢のスキルを磨ける道場があります。初心者でも、上級者でも楽しめる忍者体験の種類がいっぱい! (料金:景品付きのアトラクションは500円、キッズ忍者体験イベントは1,000円)
上手な方は、高得点を目指し、景品獲得に挑戦してみましょう。おもちゃの手裏剣や刀をもらえます。
忍者道場のほか、自由に遊べるアスレチック遊具も併設。ここで体を鍛え、忍者のような鋼の肉体を手に入れましょう!
6.からくり屋敷で宝探しに挑戦!
手裏剣道場の隣にある建物は「からくり屋敷」です。
迷路のような作りになっているこの屋敷では、隠れた宝物やひと目では気づかない秘密が隠されています。五感をとぎ澄まし、屋敷を探検してみてください。
屋敷内では写真撮影は禁止ですが、最後の部屋では、忍者の世界らしい楽しい写真が撮影できます。
遊び疲れたら、園内の「ふじみ茶寮」で一休みをしてはいかが? 外のベンチに座って、富士山を見ながら、かき氷(380円)や団子(350円)のような和風スイーツと飲み物を味わえます。(※かき氷は夏期のみ)
7. 旅の記念、富士山&忍者グッズを購入!
たっぷり遊んだら、時刻は夕方16:00頃。入り口付近のショップに戻り、忍者衣装を返却。最後はおみやげ探しといきましょう。
しのびの里のショップでは、忍者グッズや富士山をテーマにした地元の品物を販売しています。
友人には忍者がモチーフのお菓子はいかが? ちなみに人気のアイテムは、忍者マグカップやかわいい忍者の文房具とのこと。
路線バスの最終は16:35。逃さないように気をつけて
日帰りする方は時刻に気をつけてください。路線バスの最終は16:35の「河口湖駅行き」。余裕をもって16:30頃にしのびの里を出るとよいでしょう。
日帰りで物足りない方は
PICA Fujiyamaで富士山をもっと堪能
「日帰りなんか嫌だ!」「もっと忍びの里や河口湖で遊びたい!」という方には、アウトドアリゾート「PICA Fujiyama」をオススメします。
河口湖エリアの最大の魅力は、富士山がそびえたつ自然の豊かさです。
富士山を本当に体感するならば、自然の中でテントや木造キャビンで宿泊できるPICA Fujiyamaのようなリゾートがぴったりです。
家族で日本旅行に行くのなら、しのびの里とピカフジヤマで、富士山と日本文化を存分に堪能しましょう!
Written by Ramona Taranu
Sponsored by PICA Resort