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【山形・新潟】並んでも食べたい人気グルメ&おみやげ5選
山形県と新潟県は日本を代表する美食どころ。山形は米沢牛、さくらんぼ、わらび餅、芋煮などで有名で、日本の米どころ新潟県は笹団子が観光客から絶大な支持を集めています。今回は日本で人気のグルメがなぜこれほどまでに愛されるのかについて、その理由を探っていきます!
山形県のグルメといえば米沢牛や芋煮、フルーツパフェ、わらび餅などが思い浮かびます。コシヒカリを生産する新潟県は笹団子などの米スイーツが人気を集めています。
本記事ではこれらの美食の魅力と、交通費を節約してたくさんのグルメを楽しむ方法をご紹介します!
1.すき焼き、しゃぶしゃぶ、握り寿司、どんな料理でもおいしい米沢牛
Picture courtesy of 山形県
米沢牛のすき焼きは米沢地域の伝統的な料理の一つです。砂糖と醤油でタレを作り、そこに米沢牛と野菜を入れて煮込んだ料理で、口に入れた瞬間に溶ける牛肉と野菜の甘みが、白米と最高にマッチします!
Picture courtesy of 山形県
米沢牛のしゃぶしゃぶは、牛骨でだしをとったスープに牛肉をくぐらせます。牛肉の色が少し変化したら食べごろで、牛肉のやわらかさと繊細な味わいを楽しむことができます。
Picture courtesy of 時の宿 すみれ
米沢牛の握りは「肩三角」と呼ばれる希少部位を一般的に使用します。口に入れるとマグロの大トロのように一瞬にして溶けますが、さっぱりしているのが特徴。米沢牛料理を楽しみたい人は、時の宿 すみれに足を運ぶことをオススメします!
時の宿 すみれ
・住所:山形県米沢市 関根12703−4 GoogleMap
米沢牛料理を楽しんで、上杉神社、上杉伯爵邸などの米沢の人気観光スポットを回りたいという人は、【米沢牛味わいプランと米沢散策】を参考にしてください。
2.山形の秋の味覚〜芋煮
Picture courtesy of 山形県
1600年代中期に誕生した芋煮は山形の伝統的なソウルフードで、「日本一の芋煮会フェスティバル」はこの地の秋の一大イベントです。
Picture courtesy of 山形県
芋煮は醤油、日本酒、砂糖で、里芋やネギ、こんにゃく、牛肉を煮るのがオーソドックスな作り方です。甘い出汁で煮込むことでやわらかくなった芋がなんともおいしく、次から次へと箸が進む一品です。
地域ごとに豚肉と味噌で煮込むなど具材や味つけが異なるのも特徴の一つです。
Picture courtesy of 山形県
毎年9月になると馬見ヶ崎河川敷(まみがさきさせんじき)で「日本一の芋煮会フェスティバル」が行われます。
お祭り当日は早朝から牛肉1.2トン、水6トン、醤油700リットル、芋3トンなどの大漁の食材を直径6.5メートルの鍋に入れ、重機で3万人分の芋煮を作り上げます。
芋煮を食べてみたい人は9月まで待たなくてもホテルメトロポリタン山形でいただくことができます。興味のある人は【まちなか散策とやまがたそばランチ】をご覧ください。
ホテルメトロポリタン山形
・住所:山形県山形市香澄町1丁目1-1 GoogleMap
3.その場で摘んだ新鮮フルーツを用いたパフェ
山形県は日本有数のフルーツ王国で、一年中いつでも様々な新鮮フルーツをいただくことができます。主なフルーツの生産時期は以下の通りです。
種類 | 生産時期 |
さくらんぼ | 4月下旬から7月上旬 |
桃 | 8月中旬から9月上旬 |
ぶどう | 9月上旬から10月上旬 |
りんご | 9月中旬から12月中旬 |
ラ・フランス | 10月下旬から12中旬 |
Picture courtesy of 山形県
多くのフルーツの中で、ルビー色をした「佐藤錦(さとうにしき)」という品種のさくらんぼが山形県民から非常に人気があります。主要な産地は山形県の東根(ひがしね)市、天童(てんどう)市などです。
Picture courtesy of 王将果樹園
佐藤錦が多くの人から愛される理由は、その甘さ。そして適度な酸味もあり、やわらかな果肉は果汁が多く、味が濃いことが挙げられます。佐藤錦を用いたさくらんぼパフェは山形を代表するスイーツの一つ。
Picture courtesy of 王将果樹園
様々なぶどうを用いたこちらのぶどうパフェも、そのおいしさに驚くこと間違いなし。ぶどうを口に入れると新鮮な果汁が溢れ出し、ソフトクリームの甘さとよく合います。
フルーツパフェを味わいたい人は、王将果樹園に足を運ぶことをオススメします!
王将果樹園
・住所:山形県天童市大字川原子1303番地 GoogleMap
東根市や天童市の観光果樹園からタクシーで約20〜30分で、トレッキングにぴったりの山寺に到着することができます。
4.異次元のやわらかさを持つわらび餅
Picture courtesy of 腰掛庵
わらび餅はわらび粉で作った餅のこと。わらび餅を山形の人気おみやげにしたきっかけを作ったのが、1990年創業の人気和菓子店腰掛庵(こしかけあん)です。
Picture courtesy of 腰掛庵
腰掛庵で販売するわらび餅は、濃厚なきな粉の香ばしさと甘さ、口に入れた瞬間にとろけるやわらかな食感が特徴。これまでのわらび餅のイメージを覆すといっても過言ではありません。
Picture courtesy of 腰掛庵
腰掛庵は明治期に作られた倉庫を使用していて、昔の日本の雰囲気を感じられるのもこのお店を訪れる一つのポイントとなっています。
腰掛庵
・住所:山形県天童市北目1-6-11 GoogleMap
腰掛庵周辺には果物狩りを楽しめる観光農園や景色の素晴らしい山寺があります。
5.400年以上の歴史を持つ新潟伝統スイーツ〜笹団子
Picture courtesy of 新潟県
笹団子は笹の葉で小豆あんの入ったよもぎ餅を包んだもので、蒸したり茹でたりして作られます。外側はモチモチとしており、中のあんは程よい甘さで、ほおばると口いっぱいによもぎと笹の香りが広がります。
Picture courtesy of 新潟ふるさと村
伝統的な笹団子は多くの関連商品を生み出しています。あんの中になめらかな生クリームが入った生クリーム笹団子「SASAKO笹子」は女性受けする味わいとなっています。
Picture courtesy of 新潟ふるさと村
このほか、サクサクとした笹団子クッキーやお茶に合う笹団子饅頭、中身がしっかり詰まった笹団子クリーム大福、不二家が開発した「カントリーマアム」笹団子味があります。
以上で紹介した笹団子関連商品は全て新潟ふるさと村で購入可能です。ここでは新潟産の日本酒や味噌、醤油などもあり、旬の食材を使用した郷土料理も味わうことができます。
新潟ふるさと村
・住所:新潟県 新潟市西区山田2307 GoogleMap
このほか、新潟にはレトロな古町商店街やおしゃれなBILLBOARD PLACなどの人気ショッピングスポットが数多くあります。これらの場所を訪れたい人は【新潟まちなみ散策と「極み」の昼食】をご覧ください。
「JR EAST PASS」を使って節約すれば、山形・新潟のグルメをたくさん食べられる!
Picture courtesy of JR東日本
交通費を節約し、山形・新潟の美食をたくさん味わいたいという人には以下の2種類のチケットがオススメです。山形に行きたい人は「JR EAST PASS(東北エリア)」、新潟に行きたい人は、「JR EAST PASS(長野、新潟エリア)」を使用しましょう。
このパスを使用することで、指定エリア内の新幹線や特急列車、快速列車、普通列車、JRバスなどの交通機関を、何度も利用することができます。購入方法や使用上の注意事項に関しては、以下のリンクを参考にしてください。
■JR EAST PASS(東北エリア)
■JR EAST PASS(長野・新潟エリア)
※訪日観光客を対象にしたチケットのため、日本人及び日本在住の外国人は使用できません。ご注意ください。
さっそく「JR EAST PASS」を使用して山形・新潟のグルメを味わおう!
ここまで読んだあなたはおなかが空いてきたのではないでしょうか?行きたいと思ったら今すぐ「JR EAST PASS」を購入して、山形・新潟のグルメを味わう旅行に出発しましょう!
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Written by Chen
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東京に出てきて11年目です。