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買い物も食欲も大満足!熊本バスターミナル&JR熊本駅の新施設を紹介
2019年には「くまモン」とも出会える大型ショッピングモールがバスターミナル近くに、2021年にはUNIQLOなどの人気ブランドが入った商業施設がJR熊本駅の東側に開業。交通の中枢だけではない新たな姿で、旅人たちの訪れを待っています!
バスターミナルにつながる大型商業施設「SAKURA MACHI Kumamoto」
熊本城付近には、上通(かみとおり)商店街、下通(しもとおり)商店街、新市街が続く巨大な商店街や、熊本を代表する老舗百貨店「鶴屋百貨店」があり多くの人が集まります。
さらに2019年には、新たな変化がありました。熊本桜町バスターミナルに、149店舗も入る大型ショッピングモール「SAKURA MACHI Kumamoto」が設けられ、宿泊施設の「ホテルトラスティプレミア熊本」に直結したのです。
しかし何より特筆すべき点は、くまモンに出会える確率がとても高いこと! とくに屋上のルーフトップパークは、巨大なくまモンと熊本城を写真に収められる絶好のスポットです。
くまモンの秘密基地「くまモンビレッジ」
Picture courtesy of Kumamon Village Co.,Ltd.
くまモンに会う機会が多い理由は、館内2Fに「くまモンビレッジ」があるから。ビレッジ内のくまモンの秘密基地には、熊本PRに尽力するくまモンの宝物コレクションを見ることができます。
Picture courtesy of Kumamon Village Co.,Ltd.
毎週火曜、木曜、日曜日の17:30~18:00には、冒険の旅から戻ってきたくまモンが、楽しい旅の出来事を話してくれたり、一緒にゲームができたりします(※)。
くまモンのガードロボットも2Fを動き回り、パトロールをしているかのようです。出会ったら一緒に遊んでみましょう! じゃんけんやなぞなぞ遊びをしてくれます。
※感染症拡大対策のため、2021年4月現在このイベントは一時中止しています。
巨大くまモンがいる「ルーフトップパーク」
Picture courtesy of SAKURA MACHI Kumamoto
最上階のルーフトップパークにいるのは、約4メートルもの大きさのくまモン! まるでこのバスターミナルを守っているようです。くまモンの両手は動かせるようにもなっており、可愛いポーズをたくさんとってもらうことができますよ。
また、パークにある噴水池の向こうを眺めると、左側には雄大な熊本城を望めます。ここで熊本の2大シンボルと写真撮影ができますね。
SAKURA MACHI Kumamotoの外観は、多くの弧を描いて形作られています。これは、棚田の地形からインスピレーションを受けたからだそう。また熊本城を借景に、日中は緑いっぱいの庭園が、夜はロマンチックな雰囲気に浸れる場所へと一変します。
バスの待ち時間に立ち寄れるレストラン
Picture courtesy of SAKURA MACHI Kumamoto(左)、PRTIMES(右)
SAKURA MACHI Kumamotoには地元の特産品だけではなく、日本各地のおいしい料理もあります。
たとえば、「海鮮天丼まきの」は京都で人気のある天丼のお店。どんぶりからこぼれ落ちそうな天ぷらとごま油の香りが食欲をそそります。天ぷらにある半熟卵は、黄身とサクサクの揚げ物の食感に、ご飯がすすみますよ。
長崎のフレンチトースト専門店「Ivorish」では、家庭ではできないおいしさのフレンチトーストを提供。訪れると、甘い香りの中で至福の時を味わえるでしょう。
Picture courtesy of SAKURA MACHI Kumamoto(左)、PRTIMES(右)
SAKURA MACHI Kumamotoができたことで、夜の時間にバスターミナルへ到着しても、気軽にレストランへ寄ることができるようになりました。室内に休憩スペースができたことで、強風や雨、雪の日や夏の暑い日でも快適にバスを待つことができます。
リニューアルしてより便利になったJR熊本駅
Picture courtesy of PRTIMES
JR熊本駅の東口にも、2021年4月に商業施設「アミュプラザくまもと」が開業。施設には、旅行客がよく訪れる「UNIQLO」や「GU」などの人気アパレルブランドが入っています。
また、キャンピンググッズで有名な「SNOW PEAK」、家電量販店「BIC CAMERA」は熊本初出店。ぜひ行ってみましょう!
待ち時間も楽しいひとときに
熊本の二大玄関口である熊本桜町バスターミナルとJR熊本駅が、今では便利な買い物スポットに変わり、旅行客が必要とするものがここにぎゅっと詰め込まれました。乗り換えの時間を有意義に使いましょう!
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Picture courtesy of ©2019 Kumamon Village Co.,Ltd.、SAKURA MACHI Kumamoto
In cooperation with SAKURA MACHI Kumamoto
7年間台湾を離れ、東京へとうっかりやって来た。最初は慣れなかったが、徐々にこの瞬く間に変化する大都市に惹かれ、同時に伝統文化を残す姿に気持ちを寄せるようになった。子供の世話をしながらも、自分の時間を作り、駅から徒歩15分程度の場所で、人口密度が約30%のところで一息つくのが好きだ。食べ物にこだわりはあるが、美味しいものを探すことに熱心で、料理を愛し、人に食べさせることも愛している。自分はポテトチップス協会のメンバーだと自称している。
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