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【居酒屋】ワインだけじゃない。女子も飲みやすい日本の果実酒
日本では、ワインだけでなく梅酒やゆず酒、みかん酒など多種多様な果物からお酒が作られています。日本では、この果実酒を様々な飲み方で楽しみます。今回は、日本の果実酒と居酒屋での注文方法について紹介します。
果物のお酒といえばまず最初にワインを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。日本では、ワインだけでなく梅やゆず、ミカンなど多種多様な果物からお酒が作られており、様々な飲み方で楽しんでいます。
今回は、甘みが強くて女性でも飲みやすい日本の果実酒の種類と、居酒屋でのその注文方法について紹介します。
飲み方と注文方法
Photo by Pixta
果実酒の飲み方は主に4通りありあります。大きめの氷を入れて飲む「オン・ザ・ロック」、炭酸水で割って飲む「ソーダ割り」、冷たい水で割って飲む「水割り」、何も割らずに飲む「ストレート」です。居酒屋で果実酒を注文する際には基本的に上記4つから選択する形式ですので、店員さんに飲み方を聞かれたらこの4つから選んで伝えましょう。
こちらの写真は梅酒の水割りです。この他にも寒い時期にはお湯で割ったり、オレンジジュースで割ったり、ゼリーにしてデザートとして食べたりとその楽しみ方は多様です。
居酒屋だけでなく、自宅で果実酒を飲む際に試してみてください。
日本の定番果実酒3種
次に、日本の居酒屋の多くで提供されている、定番の果実酒を3種類紹介します。定番のお酒なので、どなたでもおいしく味わえる、失敗の少ないラインナップです。
1.梅酒
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梅で思い出す日本の食べ物と言えば、梅干しという方もいるのではないでしょうか。白いご飯の上に乗っていたり、おにぎりの具として入っている赤い果肉です。とても酸っぱいので印象に残りやすい日本食ではないでしょうか。梅の果肉はドレッシングに使われたり、梅の味付けのお菓子があったりと日本に古くから親しまれている食材です。
梅酒とは、梅の果実と砂糖をアルコール度数の強いお酒に漬け込んで作るお酒です。漬け込みの期間は銘柄などによって異なりますが、2〜3年漬け込んだものが最も多く、また20年30年漬け込んだものもあります。長く漬け込むことで味に深みがでて、より一層おいしくなると言われています。
2.ゆず酒
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ゆずという果物の名前を聞いたことがありますか。ゆずは柑橘系の果物で、甘くて爽やかな香りと酸っぱい味が特徴的です。
皮を薄く刻んだものを料理の最後の盛りつけとして添えたり、「ゆずこしょう」のように調味料にアクセントとして加えられたりと、皮の鮮やかな色と爽やかな香りが料理に活用されています。
ゆず酒もその爽やかな香りと酸味が活かされたお酒です。初めての方でも飲みやすいお酒だと言えるでしょう。
3.ミカン酒
ミカンはオレンジとよく似ていて、オレンジよりも一回り小さい果物です。
ゆず酒に比べると甘みが強く、オレンジジュースのような味わいです。女性やお酒が苦手な人にもぜひ試してみてほしいお酒です。
この他にも、あんず、いちご、ブルーベリー、変わったところではゴーヤなどを用いたお酒も日本では作られています。
あなたのお気に入りの果物が、お酒になって居酒屋で飲まれているかもしれません。果物を違った形で楽しめる果実酒、日本の居酒屋で飲んでみてください。
A Japanese girl who loves Japanese Rock music especially L'Arc-en-Ciel and VAMPS! L'Arc-en-Ciel、VAMPSをこよなく愛する20代です。全国どこでもライブを見に飛び回ってます。出身は山口県下関市です。 日本のロックミュージックと山口の知られていない魅力を中心に、様々な魅力を世界に発信していきたいと思います!