旅の準備はじめよう

福井の年間気温と季節ごとの服装を詳しく紹介!雪の冬、暑い夏、それぞれの旅に必要な持ち物と観光のヒントも満載です。
福井県は日本海側気候に属し、冬は雪が多く寒さが厳しい一方、夏は高温多湿で蒸し暑くなるのが特徴です。 気象庁の2024年データによると、福井市の年間平均気温は14.6℃、年間降水量は2,500mm前後で、特に12月から2月にかけては積雪が多くなります。
1月から12月の気温と服装の目安をご紹介します。
基準は福井県福井市になります。山沿いに行くと積雪が高く、より寒くなります。また海沿いでは風が強いため体感温度が低くなるでしょう。参考としてご覧ください。
1月 平均気温:4.6℃(最高8.5℃/最低1.2℃)
2月 平均気温:6.1℃(最高10.4℃/最低2.7℃)
3月 平均気温:7.1℃(最高11.6℃/最低3.2℃)
この時期は雪が積もることが多く、スノーブーツや手袋、厚手のコート、ニット帽など防寒アイテムが必須です。 ヒートテックのようなインナーや、滑りにくい靴もおすすめです。 スキージャム勝山や恐竜博物館のある勝山市では1月〜2月にかけて積雪量が多く、雪景色が広がります。
4月 平均気温:15.8℃(最高21.3℃/最低10.9℃)
5月 平均気温:18.4℃(最高23.7℃/最低13.3℃)
6月 平均気温:23.6℃(最高28.6℃/最低19.4℃)
4月上旬は桜の季節です。お花見や見学で外出する際、外はまだ肌寒い日があるため、薄手のコートやカーディガンが必要です。 5月以降は日中暑くなることもあり、長袖シャツに薄手の羽織りものがちょうどよく、6月は梅雨に備えて折りたたみ傘や撥水の靴があると安心です。 この時期、5月から7月にかけて、勝山の平泉寺白山神社が見ごろを迎えます。また3月下旬から4月中旬にかけて福井県内各地で桜が見ごろを迎え、特に弁天桜がオススメです。
7月 平均気温:27.8℃(最高32.3℃/最低24.3℃)
8月 平均気温:29.1℃(最高33.8℃/最低25.5℃)
9月 平均気温:27.1℃(最高32.2℃/最低23.4℃)
真夏は半袖・ショートパンツ・サンダルなど風通しの良い服装が基本です。 特に8月は猛暑日になる日もあり、日焼け止め・帽子・水分補給が欠かせません。 冷房対策として、薄手の羽織ものも持参しましょう。夏休みということもあり、人気なのは「福井県立恐竜博物館」です。家族連れに人気で、冷房が効いている館内は涼しいです。また勝山の名産品「勝山 やまのサーモン」や「九頭竜川勝山あゆ」が旬を迎えます。
10月 平均気温:19.7℃(最高24.7℃/最低15.8℃)
11月 平均気温:12.5℃(最高17.4℃/最低8.5℃)
12月 平均気温:5.4℃(最高8.7℃/最低2.9℃)
10月は長袖シャツと軽めの上着で快適ですが、11月からは厚手のアウターやニットが必要になります。 12月に入ると本格的な寒さが訪れ、勝山市内でも初雪・積雪が見られるようになります。
紅葉の名所としては、越前大仏(大師山清大寺)が10月中旬から11月中旬、九頭竜湖周辺が10月下旬から11月上旬でおすすめです。
地域にもよりますが、北部や山間部(例:勝山市)では氷点下になる日も多く、積雪も多いです。 防寒具や滑り止め付きの靴が必須です。保温性の高いアウターや上着が必須です。
日本海側特有の蒸し暑さがあります。 猛暑日もあるため、熱中症対策・日焼け対策を十分に行ってください。帽子や飲み物、携帯扇風機や冷却材があるといいでしょう。
春(4月〜5月)と秋(10月〜11月)が気候も穏やかでおすすめです。 ただし、冬の雪景色やスキー体験を楽しむなら12月〜2月も魅力的です。
福井県の気候は四季の移ろいがはっきりしており、春夏秋冬それぞれの季節で異なる楽しみ方ができます。 旅行時には、気温や天候に合わせた適切な服装・持ち物の準備をして、快適な福井観光をお楽しみください。
勝山市は、福井県の東北部に位置しています。 市街地は九頭竜川の流れに沿って形成された川岸段丘に位置し、明治以来の地場産業である繊維産業を基幹産業とした商工業と、古くから農林業が盛んな水と緑の豊かな田園都市です。 当社は地域と協働し、観光地域づくりを行うDMO(観光地域づくり法人)です。 勝山市は恐竜博物館や平泉寺など魅力溢れる観光コンテンツの宝庫!勝山を多くの方に体感していただくガイドツアーや恐竜博物館の駐車場内にある「ジオターミナル」、2020年6月にオープンした「道の駅 恐竜渓谷かつやま」の運営など、勝山を訪れたお客様にきめ細かなサービスを提供しています。 また、観光を軸として新たな事業の創造にも積極的にチャレンジし、勝山のまちの活性化を目指しています。