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観光の前に要チェック!東京の天気・気温と服装について【保存版】
日本旅行で気になるのが、天気や気温。慣れない国では何をきたらよいかとても迷うものです。この記事では、日本旅行の際に確認しておきたい、気候や季節にあった服装を1月〜12月までそれぞれ紹介しています。
1月・2月・3月 厳しい寒さの冬。防寒対策をしっかりと
1月、2月、3月にかけて、最低気温の平均値は10℃を下回っています。気象状況によっては氷点下になることもあるので、厚手のコートやダウンジャケットを着て、しっかりと防寒をしましょう。マフラーや毛糸の帽子を被ると、お洒落ができるかもしれませんね。
1月:東京平均最高気温(High)9.6℃、平均最低気温(Low)1.8℃
Photo by Pixta
年明けの日の出。冷えた空気。空が非常に澄んでいる。
2月:東京の平均最高気温(High)10.3℃ 、平均最低気温(Low)2.7℃
1月と2月は、ダウンジャケットやコートが必要です。手袋とマフラーも必要です。
参考記事: 【日本の冬】12月~2月の天気や観光できるもの、適した服装
3月:東京の平均最高気温(High)16.4℃、平均最低気温(Low)7.9℃
春めいてくる3月。しかし、まだジャケットやコートは必需品です。なみに、この季節から日本では花粉症に悩むひとが増え始めます。花粉症とは、植物の花粉によって引き起こされるアレルギー反応のことで、日本の場合、スギやヒノキが原因となることが多いです。ここでもマスクを着用する人が増えます。
4月・5月・6月桜の花見などもできる春本番。観光に最適な季節
春、4月から5月にかけて、4月から5月にかけては一気に気温があがり、20℃前後と非常に過ごしやすい気候となります。しかし、4月はまだまだ気温の寒暖差が激しいので要注意。朝方と夜は少し肌寒くなるので、薄手のジャケットを持って行くといいでしょう。5月は一年の中でも最も過ごしやすい季節かもしれません。6月は初夏の気候で暖かくなっているものの、梅雨が始まる季節で湿気が多いのが特徴です。
4月:東京の平均気温(High)19.2℃、平均最低気温(Low)10.8℃
お花見が楽しめるこのシーズン。少しずつ暖かくなり、外に出かけたくなるような陽気も多くなってきます。昼は長袖のシャツで対応可能な日もありますが、夜はまだ冷えることもあるので、注意してくださいジャケットを羽織ってでかけるほうがよいいでしょう。。観光に最適なシーズンの始まりです。
5月:東京の平均気温(High)24.1℃、平均最低気温(Low)16℃
比較的おだやかな気候が続く5月。絶好の行楽シーズンと言えるでしょう。5月は特に後半になるとジャケットの出番は減ります。長袖のシャツやカーディガンなどで温度調節をしましょう。
6月:東京の平均最高気温(High)26.5℃、平均最低気温(Low)20℃
6月は、夏の始まりを感じさる陽気の日も出てきます。この時期はまた、梅雨と呼ばれる日本独特の雨季となるので、雨具が手放せません。折り畳みの傘などを持参して観光すると便利でしょう。ちなみに日本ではコンビニなどで、簡単かつ安く傘が手に入るので、荷物になる場合は現地調達するのがいいかもしれません。
気温はじめじめと湿気のこもった暑さ。カーディガンやパーカーを身につけつつ、ポロシャツや半袖のシャツを着る機会も増えてきます。
梅雨の時期の過ごし方について詳しくは「日本の雨季・梅雨の基本情報と旅行者の過ごし方」の記事を御覧ください。