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神の宿る三輪山を崇める日本最古の神社、奈良県「大神神社」
奈良県桜井市にある、日本で最も古い神社のひとつ「大神神社」。神話にも登場し、古来から三輪山を「神の宿る山」として崇めています。日本全国から参拝者が集まる有名スポットです。ぜひ1度訪れてみてはいかがでしょうか。
大神神社(おおみわじんじゃ)とは
大神神社は、日本で最も古い神社のひとつとして知られています。また、神霊や神体を安置する本殿を持たない、日本古来と同様の造りをしている神社。
これは、ご祭神である大物主大神(おおものぬしのおおかみ)が、近くにある三輪山(みわやま)に宿っているからとされています。
そのため大神神社へ参拝に来る方は、拝殿の奥にある三ツ鳥居を通して三輪山に直接祈ります。
三輪山は国造りの神様として崇められるだけでなく、生活全般の守護神としても信仰が篤く、日本全国から参拝者が訪れることで有名です。
※1:神体……神霊の宿る物体。
奈良生まれの旅好きライター。日本の魅力を世界の人々に伝えていきたいです。