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大阪の眺めとお好み焼きを堪能!「鶴橋風月 阪急32番街店」
大阪を訪れたら、お好み焼きと大阪の街の眺めを一度に楽しめる「鶴橋風月 阪急32番街店」に行ってみませんか? オススメのメニューやおいしいお好み焼きのいただき方などを紹介します。
大阪の街と味を一度に楽しめるベストスポット
大阪はおいしい料理で有名です。活気に満ちた大阪の街には多数のレストランがあり、1店だけを選ぶのは至難の技。そのうえ、街をたくさん見て回りたい人のなかには、「食事のため時間がもったいない!」と思っている人もいるかもしれません。
そこでオススメなのが、梅田駅の阪急32番街にある、お好み焼き店「鶴橋風月」です。ここでは、おいしいお好み焼きと大阪の素晴らしい景色を一度に楽しむことができます。
大阪・お好み焼きの名店「鶴橋風月 」とは
「鶴橋風月」は、60年以上の歴史をもつお好み焼き店です。いまでは、国内外で80店以上のチェーン店舗をもつほどに成長し、アメリカのカリフォルニア州サンタクララにも店をもっています。
「鶴橋風月」の自慢は、どの店舗でも、同じ品質で同じ味のお好み焼きを提供していること。 それも、多くのファンに愛されている理由です。
大阪の街を一望できる特別な店舗「阪急32番街店」
全店舗で同じ味のお好み焼きを提供している「鶴橋風月」ですが、「鶴橋風月 阪急32番街店」は、大阪の街を一望できる点が特別です。
商業ビル「阪急32番街店」は31F建てで、「鶴橋風月」は29Fにあります。そのため、おいしい食べ物を食べながら、大阪のすばらしい景色を楽しむことができるのです。
ここからは、商業施設「HEP FIVE」 の赤い観覧車など、大阪の街を遠くまで見渡すことができます。 窓側の席からは、とくに見事な景色が見られますよ。
店内で注文できるもの:お好み焼き・焼きそば・豚平焼き
眺めを楽しんだあとは、いよいよ注文の時間です。 風月の主なメニューは、お好み焼きと焼きそば。
豚平焼きもメニューに載っています。豚平焼きとは、青ネギや豚肉の入ったオムレツに、好み焼きと同じようにソースや青のりをかけていただく、大阪の人気グルメの1つです。
店には、英語や中国語、韓国語の詳しいメニューがあります。
いろんなメニューを試したい方のために、セットメニューもありますよ。
モダン焼きとお好み焼きの違いを知ろう
「風月」をはじめて訪れた人は、お好み焼きを1つは試してみてください。 メニューを見ると、店のすべてのお好み焼きは、"お好み焼き"か"モダン焼き"のどちらかを選んで注文できることに気づくでしょう。
モダン焼きには麺が入っていて、通常のお好み焼きには麺が入っていないという違いがあります。モダン焼きの"モダン"は、英語の"modern"が元になった言葉で、モダン焼きとは、現代的なお好み焼きという意味なのです。
広島のお好み焼きにも、大阪のモダン焼きと同じように麺が入っていますよね。しかし、広島ではお好み焼きの材料を混ぜずに、材料を一つずつ重ねながら焼いていきます。
一方、モダン焼きは、麺以外の材料をすべて混ぜて焼き、焼きあがったお好み焼きの上に麺とソースを載せる、という違いがあります。
©Tsuruhashi Fugetsu
モダン焼きの麺には、通常、焼きそばと同じ麺が使われています。
「鶴橋風月」の焼きそばは、大阪の最高の焼きそばの1つとして知られており、通常より太くてしっかりした麺が特徴。焼きそばだけを食べに来る人もいるほどです。
オススメのメニュー:風月焼き・チーたまぶたお好み焼き
名前からもわかるように、「風月焼き」は「鶴橋風月」オリジナルのメニューです。 イカ、エビ、豚肉、牛肉など、たっぷりの具材が特徴です。
どのお好み焼きを食べるか迷ったら、この「風月焼き」か、風月焼きに麺を入れた「風月焼きモダン」はいかがでしょうか。
「チーたまぶたお好み焼き」は新しいメニューですが、「濃厚でおいしい!」と、すでに人気の一品となっています。 「チー」はチーズ、「たま」は卵、「ぶた」は豚肉のことです。
お好み焼きの具材にチーズを混ぜると、チーズが全体に溶けて、ひと口ごとに濃厚なチーズのおいしさが広がります。
注文すると、スタッフが具材を入れたボウルをテーブルに持ってきてくれます。
お好み焼きや焼きそばは、実際に自分で調理して食べるのが一般的ですが、店の人に焼いてもらいたい人は、スタッフに声をかけてみるとよいでしょう。風月ではスタッフ全員が少なくとも3ヶ月の訓練をしています。
今回は店のスタッフに調理してもらいました。スタッフは、まず、ボウルの中で具材を混ぜました。
その後、鉄板上に混ぜた具材を乗せていきます。
次に、モダン焼きの麺や、トッピングの鰹節を乗せました。
焼いている面に焼き色が付き、ぱりっとしてきたら、ひっくり返します。
十分に焼いたら、濃厚な甘いソースとマヨネーズをかけます。ソースは「鶴橋風月」のオリジナルです。店舗でもソースが売られている場合があるので、おみやげに購入してもよさそうです。
「鶴橋風月」のお好み焼きの味は、他の店の味と多少違うかもしれません。なぜなら、「鶴橋風月」のお好み焼きは、小麦粉が少なく、キャベツの量が多いからです。その結果、外はカリカリ、内はふっくらした、おいしいお好み焼きになるのだそう。
お好み焼きの食べ方
お好み焼きは、文字通り"好きなように焼く"ことを意味するので、好きなように調理して食べることができます。しかし、お好み焼きをおいしくいただくコツがあるので、紹介します。
多くの人が、ピザのようにお好み焼きを切り分けて食べますよね。しかし、鉄板で加熱している間にソースの味は変わります。この食べ方では、味の変化を楽しめないのです。
「鶴橋風月」のスタッフは、お好み焼きを小さな四角に切って、外側から一切れずつ直接食べるように教えてくれました。この方法ならば、本当の味の変化を体験することができます。
おいしくて、他の方法ではお好み焼きを食べたくなくなるかもしれません。
大阪の眺めと地元のお好み焼きを堪能しよう
「鶴橋風月」のお好み焼きは、日本全国のみならず海外でも楽しむことができます。しかし、阪急32番街店では、素晴らしい眺めも楽しむことができます。
次回、大阪を訪れるときは「鶴橋風月 阪急32番街店」にも行ってみましょう。
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提供協力:鶴橋風月 阪急32番街店
※本記事は英語版の記事を翻訳・再編集したものです。