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イースター島公認のモアイ像も!!日本の元祖"リゾート地"、宮崎県の定番スポット&グルメ5選
日本にイースター島公認のモアイ像があるのを知っていますか?九州の宮崎県には、モアイ像だけではない魅力が詰まっています。今回は、洞窟にある鵜戸神宮やB級グルメ冷や汁など共に宮崎県の魅力を紹介します。
宮崎県とは
宮崎県は九州地方の東南部に位置する県。温暖な気候で、南国のような情緒を感じられる土地です。
日本のリゾート地の元祖とも言える県で、1960年代には新婚旅行の行き先としてとても人気になりました。現在は温かな気候を活かし、日本のプロ野球チームがスプリングキャンプを行う土地としても有名です。
世界的にも評価の高い「宮崎牛」や「宮﨑地鶏」に代表される食肉産業、高級マンゴー「太陽の卵」などの果実栽培が主な産業です。
観光スポット3選
ユニークな観光スポットが多い宮崎県ですが、今回は初めて宮崎県を訪れた時に立ち寄って欲しいスポットを3つ紹介します。
1.宮崎神宮
宮崎神宮(みやざきじんぐう)は、宮崎市内にある神社で、日本の神話に登場する神武天皇(じんむてんのう)を祀っています。境内も広く落ち着いた雰囲気のある神社です。
無料のボランティアガイドの中には、英語を話せる方もいるので、利用してみてください。
市内の中心部からのアクセスもよく、近隣にも有名な神社があるので、宮崎市内を観光するときには立ち寄ってみるといいでしょう。
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2.鵜戸神宮
宮崎市よりも南部に位置する日南市にある「鵜戸神宮(うどじんぐう)」は、海に面した洞窟の中にある絶景と、とあるユニークな風習が大人気のスポットです。
宮崎市内からは少し距離があるので、行く時にはバスかレンタカーを利用するといいでしょう。
3.サンメッセ日南
サンメッセ日南は、食・絶景・癒やし・ショッピングを体験できる、リゾート型のテーマパーク。そのシンボルは、あのイースター島のモアイ像。
施設内には、大きなモアイ像が設置されています。こちらはなんと、イースター島から公認を受けているのだとか。
7体のモアイ像には「仕事」「健康」など、それぞれ違った幸運を呼ぶ力があるとされています。各モアイ像に触れたり、記念撮影をしてみてください。
サンメッセ日南は鵜戸神宮から車で5分ほどの場所にあるので、一緒に立ち寄るとよいでしょう。
各家庭でも愛されている宮崎グルメ2つ
宮崎県を代表するグルメの中でも、一般的な各家庭でも作られることが多いご当地料理を2つ紹介します。飲食店で食べる場合でも、店舗によって味付けや見た目も変わります。
1.ジューシーな「チキン南蛮」
「チキン南蛮」は、鶏の唐揚げを酸味が効いた南蛮酢と甘みのあるタルタルソースで味付けした料理です。
さっぱりとした鶏ムネ肉を美味しく食べられるように考えられた料理でしたが、今では脂肪分もありジューシーな味わいとなる鶏もも肉を使用することも増えています。
2.暑い夏にオススメな「冷や汁」
「冷や汁」は、冷たい味噌汁のようなスープに、冷たいご飯やキュウリなどの野菜を入れて食べる料理です。簡単に調理でき栄養を摂ることもできるので、バテてしまいがちな夏にぴったりです。宮﨑では昔から、一般的に農家の間で食べられていました。
出汁には、魚の干物を使うのですが、各家庭や店舗によって使用する素材や味噌が違うので、様々な味を楽しむことができます。ゴマや味噌で風味が豊かになり、きゅうりの食感がアクセントとなります。食欲のでない夏でも、さらりと食べられる一品です。
宮崎での移動はレンタカーがオススメ
今回紹介した鵜戸神宮やサンメッセ日南など、有名な観光スポットを巡ろうとする場合には、バスやJRよりもレンタカーを使用する方がより効率的に旅を楽しむことができます。
宮崎市内の中心部を観光をする場合は、バスの1日乗り放題になる乗車券もあるので利用してみてください。
おわりに
九州を旅する時には、一番大きな繁華街「博多」がある福岡県や温泉が有名な大分県などを訪れることが多いかもしれません。九州で南国の雰囲気を味わいたいのであれば、宮崎にぜひ行ってみてください!
おまけ
海外から宮崎に行く場合は、福岡を経由するのが一般的です。飛行機で福岡空港に直接アクセスするか、東京や京都から飛行機で宮崎空港を目指しましょう。
そして、宮崎県へ福岡などから行く場合にはバスを使うことが一般的です。博多バスターミナルから高速バス「フェニックス号」を利用すると約4時間30分ほどで宮崎まで着きます。
料金は、片道4,630円ですが、乗車日前日までのネットのみ予約・決済で3,900円と割引されます。詳細は高速バスホームページで確認してください。
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福岡県出身でとにかく美味しいものが大好き。日本の伝統とお祭りを愛しています!取材というより、自分が楽しむ!その楽しさを伝えることに全力投球。