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春夏秋冬 日本の気候を1年分まとめて紹介!
旅先の気候を知っていないと、思っていたより暑かったり寒かったり、雨が多かったりして存分に旅を楽しめないかもしれません。本記事では気になる日本の気候をまとめました。
旅行前に知っておきたい、日本の気候と気温
日本には四季があり、季節によって気候が大きく異なります。旅行中体調を崩さず、快適に過ごすためには季節やその土地にあった服装をすることが重要です。
今回は日本の首都「東京」の一年の気候、観光する時の服装をまとめてご紹介します。
日本の春
日本の春とは一般に、3月〜5月の3カ月間のことです。
日本の春の気候は?
東京の春の気温は、平均すると3月は昼間が13度、朝晩が5度くらいです。4月に入ると、昼間は18.5度、朝晩は10.5度くらいになり、5月は昼間が23度、朝晩が15度くらいになります。
春といっても前半は雪が降るような寒い日もあります。ただし後半になると晴れる日が多く、空気もさわやかで過ごしやすくなります。
春に東京観光する時の服装は?
日本の春は気温の変化が激しい季節となります。3月はまだまだ冷え込むため、厚手のコートが必要です。
4月になると、暖かい日も増えてきます。天気の悪い日、風の強い日や、夜に出かける予定があるときは、カーディガンやジャケットなどしっかり羽織れるものが必要です。5月は過ごしやすい気候です。長袖のシャツや薄手のカーディガンでよいでしょう。
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日本の夏
日本の夏とは一般に、7月〜8月の2カ月間のことです。
日本の夏の気候は?
東京の夏の気温は、平均すると7月は昼間が31.5度、朝晩が24度くらいです。8月に入ると、昼間は33度、朝晩は26度くらいになります。しかし、近年では36度と、気温が体温と同じくらいになることもあり、熱中症に注意が必要です。
また、日本ではもともと、暑い日の夕方になると夕立と呼ばれるにわか雨が降るのですが、最近ではゲリラ豪雨といわれる、突発的で予測不可能な集中豪雨が降ることが多くなっており、注意が必要です。
夏に東京観光する時の服装は?
7月、8月とも大変蒸し暑いため、薄手の半袖シャツやワンピースなど、風通しがよく涼しい服装がよいでしょう。外に出る時は帽子などの紫外線対策を忘れずに。
また、店舗や電車などの屋内にいる時は、冷房が効いていて寒いことがあるため、羽織るものを持っていると安心です。
ですが、神社仏閣では、ノースリーブなど露出の多すぎる服装はマナー違反。見学を予定している場合は、羽織るものを用意しておきましょう。
日本の秋
日本の秋とは一般に、9月〜11月の3カ月間を指します。
日本の秋の気候は?
東京の秋の気温は、9月は昼間が23~28度、朝晩が18〜21度くらいです。10月に入ると、昼間は19~23度、朝晩は14~18度くらいで、11月は昼間が14~18度、朝晩が7〜12度くらいになります。
9月や10月の中旬くらいまでは台風が来ることもありますが、比較的晴天が多い季節。空気がさわやかで過ごしやすい日が多いです。
秋に東京観光する時の服装は?
9月はまだ夏の名残で気温が高い日が多く、昼間はたいてい半袖のシャツで過ごせます。朝晩涼しい日もあるので、長袖のシャツもあると安心でしょう。
10月は、晴天の日中は長袖のシャツでよいのですが、天気の悪い日や、朝晩の時間帯などは肌寒く、薄手のセーターやパーカーなどが必要です。
11月は気温も低くなり、肌寒い日が多いため、ジャケットやセーターが必要です。天気によってはコートが必要な日もあります。
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日本の冬
日本の冬とは一般的に、12月〜翌年2月の3カ月間のことです。
日本の冬の気候は?
東京の冬の気温は、平均すると12月は昼間が12度、朝晩が5度くらいです。翌年1月に入ると、昼間は10度、朝晩は2~3度くらいになります。
2月は昼間が10~11度、朝晩が3度くらいになります。冬の東京は晴れた日が多く、雨や雪が降りにくいため、空気が乾燥することが多いです。湿度が30%前後の日が続きます。
冬に東京観光する時の服装は?
日本の冬を過ごすためにはダウンジャケットやコート、手袋とマフラーも必要です。風の強い日はニット帽や耳当てを使うとよいでしょう。
曇りの日や夕方以降、または戸外にいる時間が長い場合は、足元の防寒をしっかりとし、使い捨てカイロを持ち歩いたり貼ったりするのもオススメです。
外は寒いのですが、建物の中に入ると暖房がきいているため、必要に応じて脱いだり着たりできるような服装がよいでしょう。
まとめ
日本は南北に長いため、同じ時期であっても北の北海道、南の沖縄で気候は大きく異なります。滞在予定の気候をチェックして服を選んでください。
旅行が趣味の22歳です。日本の魅力をお届けします。