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【鹿児島県】大自然に癒される霧島温泉郷~日帰り温泉、旅館情報、アクセスなどまとめ〜
桜島など活火山が多く温泉も多い南国・鹿児島にある霧島温泉は、その大地の恵みを存分に味わえる温泉地です。そんな霧島温泉の効能やアクセス法、日帰り入浴スポット、オススメ旅館など、役立つ情報を集めてみました。
霧島温泉郷とは
霧島市はそんな鹿児島県内にある自治体で、地名の由来となった霧島連峰でよく知られています。
日本を建国した神々の末裔がまず最初に降り立ったのがこの霧島市と伝説が残っているほど、長い歴史と由緒を誇る土地です。
霧島温泉郷は、霧島山の麓から湧き出る大小9つの温泉からなっており、1カ所で複数の温泉を堪能することができます。
霧島温泉郷の効能
写真提供:霧島市観光協会
霧島温泉郷には11種の温泉があり、泉質はそれぞれ異なります。硫黄泉が中心ですが、他にも炭酸水素塩泉、ナトリウム塩化物泉、単純温泉があります。冷え性や疲労回復などのほか、硫黄泉は動脈硬化症、炭酸水素塩泉やナトリウム塩化物泉は慢性の皮膚病、単純温泉は慢性の消化器病などに効果が期待できます。
霧島温泉郷への行き方
東京からの行き方
羽田空港から鹿児島空港まで、ANAやJAL、ソラシドエア(ANAとコードシェア便)、スカイマークなどの航空会社が毎日運行しているほか、成田空港からジェットスターも運行しています。飛行時間は約2時間です。
大阪からの行き方
伊丹空港から鹿児島空港まではANAやJALが、また関西国際空港からはピーチが毎日運行しています。飛行時間は約1時間10分です。
「東京、大阪など日本の主要観光地から鹿児島へのアクセス方法」も合わせてご覧ください。
鹿児島空港から霧島温泉郷へのアクセス
鹿児島空港からは霧島いわさきホテルまでバスが出ており、塩湯温泉や丸尾温泉、硫黄谷温泉へ行くのに便利です。所要時間は丸尾温泉まで約35分、料金は650円です。
タクシーをご利用の場合、丸尾温泉まで約6,000円ほどの運賃がかかります。移動時間はバスと同じく約35分です。
福岡からの行き方
博多駅からJR九州新幹線に乗って鹿児島中央駅まで行き、そこで特急はやとの風に乗り換えます。霧島温泉駅まで所要時間は約3時間〜3時間30分(乗り換え待ち時間により変動)、料金は自由席で10,980円です。
霧島温泉駅から各温泉旅館までは、バスかタクシーをご利用ください。
奈良生まれの旅好きライター。日本の魅力を世界の人々に伝えていきたいです。