旅の準備はじめよう

築100年を超える京都の町家を利用した猫カフェ「キャットアパートメントコーヒー」では、13匹の猫たちがゆったりのんびり暮らしています。猫に負担をかけない癒しの空間。京町家の構造や佇まいを楽しめるカフェでもあります。
オーナーのセンスあふれるインテリアにも注目してください。上がってすぐの奥は和風モダンな畳スタイル。
窓際のコーナーはレトロな洋風スタイル。本や漫画もあるので、読書しながら猫たちと過ごしてみては?
反対側は大正ロマンを感じさせる可愛いコーナー。どの場所も絵になる、まさに「フォトジェニック」なカフェです。
それではお待ちかね! 京町家に棲む13匹の顔ぶれを一部ご紹介しましょう。
どんな表情や寝姿も絵になるマンチカンの女の子・ウニちゃん。名前のウニはフィンランド語で「夢」を意味するとか。台湾からはるばるファンが会いにくるほど大人気のメンバーです。
深いグリーンの瞳が印象的なロシアンブルーのロイくん。貴公子のような雰囲気ですが、とってもひょうきんな性格だそうです。
かごの中でスヤスヤお昼寝中なのはメインクイーンのルチカちゃん。こちらのカフェで一番大きなネコだそうです。
ほかにも特徴ある10匹のネコたちが、仲良く暮らしています。それぞれに猫に熱烈なファンがいるのだとか。ぜひあなたにとっての「一推し猫」を探してみてください。
待ち時間や帰り際に、1Fの猫グッズショップで可愛いおみやげを選んでみてはいかがでしょう?
こちらは人気の高いオリジナルグッズのひとつ、ウォール マグ スリークです。お値段は2,000円(税別)。どの色もステキ!
こちらは刺繍作家goronekoさんとのコラボグッズ。カフェの猫がモデルになったブローチは1,500円(税別)です。
ピンブローチ(税別2,000円)もあります。
カフェの利用料金は時間やカフェメニューによっていくつかのコースがあります。
一般的な60分の利用で、猫カフェのみの場合は1,200円(税別)、お好きな飲み物1種類がついたドリンクパックが1,500円(税別)、飲み物と自家製チーズケーキがついたスイーツパックが1,800円(税別)となります。
>詳細はこちらのページからご確認ください。
猫は生き物ですから、カフェには大切な決まりごとがあります。お客様に守っていただくことで、猫たちが心地よく過ごせることにつながります。
1.土足厳禁。玄関で靴を脱ぎ靴下を履きましょう。ストッキング・タイツも可。靴下の販売もあり。
2.猫たちに会う前には、洗面台(写真上)で手を洗い消毒しましょう。
3.香水や強い芳香剤は禁止。
4.猫たちに自分から触ることは禁止ですが、膝に乗ってきたら優しく撫でてあげてくださいね。
5.写真・動画の撮影はOKですが、フラッシュの使用・動画のライブ配信は禁止。
6.新品のおもちゃで、マタタビ、キャットニップ不使用のものであれば持ち込み可能。確認してもらいましょう。
7.様々な注意事項があるため、日本語か英語ができるお客様、中学生以上のお客様に限定しています。
オーナーの萬野(まんの)さんご夫妻です。英語も話せる奥様は、海外からのお客様にとって安心できる存在。カフェのメニューやルールについて気軽に質問してみてください。
今回「猫たちとのふれあいだけでなく、京都の古い町家の雰囲気を味わいながら美味しいコーヒーを楽しむ体験をしにおいでください」とのメッセージをいただきました。京都の西陣にあるキャットアパートメントコーヒー京都。いち推しの猫ちゃんに出会えることを楽しみにぜひおいでください!
日本文化、特に絵画や工芸品が好き。福岡、京都、大阪、ベルギー、アメリカを経て現在は神戸在住。座右の銘は「住めば都」。