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まずはここを押さえたい!"東洋のベニス"富山のオススメスポット7選
“東洋のベニス”とも呼ばれる富山市には、奥深い歴史や豊かな文化を感じさせる素敵な場所がいくつもあります。本記事では地元の人たちが太鼓判をおす観光スポット7選をまとめました。オススメのおみやげや旅の拠点にピッタリのホテルも紹介します!
ライター
Tokyo
2016年よりMATCHA編集者。 能楽をはじめとする日本の舞台芸術に魅せられて2012年に来日。同年から生け花(池坊)と茶道(表千家)を習っています。 勤務時間外は短編小説や劇評を書いていて、作品を総合文学ウェブメディア「文学金魚」でお読みいただけます。
5.梅かまミュージアム U-mei館
富山の特産品のひとつに、魚のすり身で作る かまぼこがあります。「梅かま」は20世紀初めに創立され、現在、富山のかまぼこ製造業を代表するメーカー。
かまぼこは、ミンチ状にした魚肉に調味料を加えて練り、整形した後に蒸して作る食べ物です。梅かまミュージアム U-mei館では、かまぼこの製造法や歴史、栄養価などについて説明を聞くことができます。
お祝いの席での贈答品として人気のある、赤い鯛の形をしたかまぼこをはじめ、装飾をほどこしたかまぼこの製造工程を見学することもできます。
かまぼこは冷蔵庫で保存しておけば1週間ほどもちます。おいしくてこだわりの細工が施されたかまぼこは、豪華なおみやげになりますよ。
富山に行ったらぜひ梅かまミュージアムを訪れて、極上のかまぼこを味わってください。
6.島川あめ店
麦芽シロップで作られたキャンディも富山の名物。麦芽シロップは薬に使うと苦さが和らぐため、富山の製薬産業と密接に関わり繁栄していきました。
島川あめ店は、1663年に開業した麦芽シロップ製品専門のキャンディ工場「島川製飴」の店舗です。
店内には制作工程を紹介する写真が飾られています。また、代表的な2種類の麦芽シロップキャンディの味見も可能。麦芽シロップキャンディがどの年齢層の人にも長年愛されているポイントは、ほどよい甘さ。自然な甘さで喉がかわくことがありません。
富山を代表するおみやげのひとつとして、島川あめ店の麦芽シロップキャンディを購入してはいかがでしょうか。
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7.月世界本舗
月世界は富山を拠点とする有名な菓子製造会社で、1世紀以上の歴史を誇ります。洗練された菓子は口の中でとろけるように柔らかく、その食感を好むファンが日本全国にいます。
富山市の中心にある本店には、月世界で作られた何種類もの菓子が並んでいます。茶道のお手前で出される上品な菓子もありますよ。
看板商品の「月世界」は新鮮な卵と、主に四国地方で生産されている砂糖「和三盆(わさんぼん)」で作られています。贈りものにしても、きっと相手の方に喜んでもらえますよ。
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宿泊にオススメ!ホテルグランテラス富山
富山巡りを心ゆくまで楽しむために、ぜひ1泊してみてください。ホテルグランテラス富山は、JR富山駅から徒歩10分の便利な場所にあります。
客室は広く、窓は立山連峰に面しており、街も一望できます。フロントには英語が話せるスタッフが24時間常駐しているので、訪ねてみれば街を満喫できる場所を教えてくれますよ。
ロビーの芸術的な内装には富山の洗練されたグラスアートがふんだんに生かされていて、打ち合わせにも、新聞を読んだり、飾られている芸術作品を眺めたりしてのんびり過ごすのにも最適な場所です。
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富山への楽しい旅を!
富山市には散策をしたり、さまざまな体験をしたりできる場所が数多くあります。富山の歴史に親しむ松川の遊覧クルーズをはじめ、どこに足を向けても街の文化や歴史をかいま見ることができます。
ぜひ一度訪れて、富山のよさを感じてみてください。
※本記事は英語版の記事を翻訳・再編集しました。
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2016年よりMATCHA編集者。 能楽をはじめとする日本の舞台芸術に魅せられて2012年に来日。同年から生け花(池坊)と茶道(表千家)を習っています。 勤務時間外は短編小説や劇評を書いていて、作品を総合文学ウェブメディア「文学金魚」でお読みいただけます。