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のび太やジャイアンに会える!『ドラえもん』の故郷、富山県高岡市へ
富山県高岡市は、『ドラえもん』の作者・藤子・F・不二雄氏の故郷。市内には個性的なキャラクター達に出会える遊歩道や、アニメに出てくる空き地などがあり、ファンの聖地とも呼ばれています。
みんな大好き!『ドラえもん』作者の故郷、富山県高岡市
2015年の北陸新幹線開通にともない、北陸地方は瞬く間に一大観光スポットとなりました。しかし、富山県の高岡市は北陸における観光スポットという顔の他に、『ドラえもん』の作者の故郷だと言うことをみなさんは知っていますか? この町ではマンガに出てくる空き地が再現されているだけでなく、『ドラえもん』に関する様々な観光スポットが溢れています。ドラえもん好きなら絶対に行くべき観光地です。
高岡市の基本情報
高岡市は富山県の西部に位置し、面積は約209.57㎢、人口は約17万人以上の、富山県内において富山市に次ぐ第2の人口を誇る都市です。日本有数の銅器の生産地である他にも、日本の三大大仏にも数えられることがある高岡大仏も、ここ高岡市にあります。そして著名な漫画家であり、人気作品『ドラえもん』を手がけた藤子·F·不二雄氏の故郷でもあります。
それでは、高岡市にある『ドラえもん』にまつわる見所をご紹介します。
1.ドラえもんの散歩道
高岡駅前のウイング・ウイング高岡広場にある小さな散歩道。その両端にはドラえもんをはじめ他のキャラクター計12体の銅像が置かれています。
どの銅像もとても表情豊かで、それぞれに特徴があります。ここへ入ると両端のキャラクターが歓迎してくれているようで、思わず嬉しくなってくることでしょう!
散歩道の最後には、円形に並んだキャラクターたちが観光客をお出迎え。みんな踊っていてとても楽しそうです!
その他、藤子·F·不二雄先生が1994年7月に残したメッセージもここで見ることが出来ます!
ウイング・ウイング高岡広場
住所:富山県高岡市末広町1-7
アクセス:高岡駅から徒歩2分
2.万葉線ドラえもんトラム
ドラえもんの誕生日は2112年9月3日。2012年はちょうどドラえもんの生誕100年前にあたるとして、様々な企画やイベントが計画されました。万葉線ドラえもんトラムもその中から誕生したもので、2012年9月に運行がスタートしました。
万葉線ドラえもんトラムは2両編成で、車体の内外がドラえもんとその仲間たちでいっぱいにデザインされています。扉はピンク色の「どこでもドア」の形にデザインされており、とても可愛いです!
高岡と新湊間を走る万葉線ドラえもんトラムは開業後1年間であっという間に乗客数が10万人を超え、その人気はとどまることを知りません!
当初は2013年8月末までの期間限定運行の予定でしたが、好評なので2018年8月末まで延長されることが決まっています。乗車したいと考えているファンのみなさん、それまでに高岡市へ行くようにしましょう!
『ドラえもん』の、"あの空き地"を再現
もうひとつ見逃すことの出来ない『ドラえもん』の人気スポットは「高岡おとぎの森公園」です。「自然と遊び、自然に学び、友とふれあう」をテーマに造られ、園内にはジャイアンたちがいつも遊んでいる空き地が再現されています。
しかもそれだけではなく、ドラえもんとその仲間たちの像も置かれ、彼らと近い距離で接触することが可能ですよ!
ドラえもん好きなみなさん、次回もし富山に来るときには、高岡市への聖地巡礼をお忘れなく!