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まつり、絶景、グルメを楽しむ!夏でも涼しい日本の観光地7選
まつりや花火大会、そしてアウトドアが楽しい日本の夏は、気温と湿度が高いことでも有名です。この記事では、暑さを避けて旅行を満喫できる7つの地域を紹介。地域のまつりやオススメのハイキングスポットなど、観光を満喫するための情報もありますよ!
夏――日本を満喫できる季節
おまつりや花火などのイベントが多い日本の夏。楽しみがたくさんですが、気温や湿度は高く、都会では過ごしにくいと感じることもあるかもしれません。東京や京都といった観光地は30℃を上回ることも。
そこで、本記事では夏でも快適に過ごせる地域を紹介します!
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1. 美瑛・富良野(北海道北部)
「札幌市内にあるラベンダー畑「幌見峠ラベンダー園」がキレイすぎる!」より
日本最北の地、北海道。冬の雪景色で人気ですが、涼しい気候のおかげで夏も多くの人が訪れます。夏の平均気温は20℃前後と快適です。
北海道の中央あたりに位置する美瑛や富良野は、美しい自然に触れられる観光地として知られます。
たとえば、富良野にある「ファーム富田」の豊かなラベンダー畑。満開のラベンダーを眺め、ラベンダーグッズを購入できます。
「Furano And Biei In Hokkaido – A Summer Escape To A Fairytale World」より
美瑛町にある幻想的な白金青い池も外せません。夏の晴れた日は真っ青な池と森林の見事なコントラストを目の当たりにできますよ。
青い池の近くにある旭川市を訪れるのもオススメです。有名な「旭山動物園」、美しい夜景で有名な「ニコラス展望タワー」など名所のほかにも、みそラーメンや海鮮丼、羊肉の焼肉"ジンギスカン"といった北海道料理を堪能できる店が揃っています。
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2. 長野県白馬――北アルプス
「長野県に行くならどこがオススメ?エリア別観光スポット22選、スキー場7選」より
中部地方にまたがる日本アルプスは飛騨、木曽、赤石の3つの山脈から成り立っています。とくに標高が高い飛騨山脈(通称、北アルプス)では、夏の気温も低くなります。山の麓の地域は平均気温25℃ほどですが、山頂では10℃を下回ることも。登山をする人は防寒具の準備を忘れないようにしましょう。
北アルプスを構成する地域の1つ、長野県の白馬は近年、訪日観光客の注目を集める観光地です。「八方尾根自然研究路」で雄大な山々を眺めながらのハイキングや、珍しい高山植物を見られる「栂池(つがいけ)自然園」でのトレッキングで、白馬の大自然を満喫してください。
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3. 軽井沢――人気の避暑地
photo by Pixta
長野県東部に位置する軽井沢は、夏に快適に過ごせるリゾート地として有名です。夏の平均気温は25℃前後。
その歴史は古く、1890年ごろから日本に住む外国人のための避暑地として開発され、その後だんだんと日本人も訪れるようになりました。日本のリアリティ番組『テラスハウス』の舞台となったことで近年、再び注目されています。
買い物するなら、日本有数の規模を誇るアウトレットモール「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」へ。軽井沢の美しい自然に触れたい方は、白糸(しらいと)の滝や雲場池(くもばいけ)がオススメです。
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4. 新潟県長岡市――記憶に残る花火体験
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新潟県長岡市の夏の平均気温は、25〜30℃前後。海に面しているおかげで夏も涼しく感じられるでしょう。
夏の長岡で見逃せないのが、毎年8月上旬に開催される「長岡まつり花火大会」。日本三大花火大会の1つに数えられ、観覧すればきっと思い出深い体験になるはず。
花火大会の会場近くの弥彦山(やひこやま)では、ハイキングを楽しめます。頂上までのロープウェイも整備されているから、お年寄りやお子様も山からの眺めを満喫できますよ。
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5. 八ヶ岳――南アルプスの行楽地
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赤石山脈(通称、南アルプス)を構成する山梨県の八ヶ岳周辺は、東京から電車で2時間半ほどのリゾート地。日本の富裕層の避暑地として知られ、高級宿泊施設も多数あります。夏の平均気温は25℃前後。
ラグジュアリーホテルに滞在して八ヶ岳にある有名ワイナリーを巡る、ちょっぴりリッチな気分になれる旅もオススメですよ。
体力に自信のある方は、日本で2番目の高峰、北岳(きただけ)に挑んでみては? 標高3,193メートルの頂上からは富士山も望めます。
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6. 鳥取県西部――大自然と星空
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大阪から電車で約2時間半ほどで行ける鳥取県は、関西周辺で暑さから逃れたいときにオススメの場所。とくに県西部、"西の富士"と呼ばれる大山(だいせん)周辺の夏の平均気温は25〜30℃で、夏の間も涼しく過ごせます。
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鳥取県は星空の美しさでも有名。大山地区では天体観測のイベントが定期的に開催されているので、参加してはいかがでしょうか。
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7. 青森県――夏の一大行事
「【青森県】北国の熱い夏を体感! 青森ねぶた祭り〜2017年の開催日・アクセス・楽しみ方など〜」より
東北地方の青森県も、夏に訪れたい場所の1つです。夏の平均気温は20℃前後と、30℃まで上がる日はあまりありません。
夏の青森でぜひ行きたいのが、日本を代表するまつりの1つ、ねぶた祭りです。色鮮やかな燈籠(ねぶた)が街中をまわり、夜には花火も打ち上げられます。
県北部の海に面した八戸市は、海産物の宝庫でもあります。新鮮な魚介類を使った料理のほか、八戸ラーメンのようなご当地グルメがいただけますよ。
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日本の夏を楽しもう
日本では、夏でも過ごしやすい気候の地域があります。
上で紹介した7つの地域で、ハイキングやアウトレットでのショッピング、そしてお祭りを体験し、快適な日本の夏を満喫しましょう。
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※本記事は2019年6月に公開した記事をリライトしたものです。
アメリカ・南カリフォルニア生まれ、現在大阪在住のちょっと不思議な子。大学の経済学科を卒業後、JETプログラムで兵庫県で英語教育に携わってから、日本で就職を決めました。
アメリカ・カナダ大学連合 日本研究センターの10カ月間のプログラム卒業。ヴィーガンで、日本文化に夢中。左利き。関西が特に好きです!