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老舗の逸品から抹茶チョコまで。京都みやげ5選【スイーツ編】
京都で「一体何をおみやげに買ったらいいの?」という人に向けて、京都在住のライターがオススメのお菓子を紹介します。自分用にも家族や友人用にもできるおいしいスイーツをピックアップしました。
京都でオススメのお菓子
「京都といえば和菓子や抹茶のスイーツが有名だけれども、一体どれを買ったらいいの?」と迷っている方に向けて、京都在住の筆者がオススメのスイーツを紹介します。
歴史ある和菓子店の定番や、お茶の名店が手がけるお菓子など、見た目も味もバツグンな京都みやげがそろっています。
1. 阿闍梨餅(阿闍梨餅本舗 満月)
「阿闍梨餅本舗 満月社」の「阿闍梨餅(あじゃりもち)」は、1856年から販売され、100年以上地元の人に愛され続けている銘菓です。もっちりとした皮と自家製のあんこが絶妙にマッチし、一度食べたら止まらない! と評判の京都みやげです。
あずきや卵といった厳選した素材を使用して作られています。賞味期限は5日ほどと短いので早めに食べるのがオススメです。購入したその日に食べると、生地のもちもちの食感が堪能できます。
店舗は「髙島屋京都店」や「大丸京都店」「京都駅新幹線改札内」など京都市内に複数あります。1個から販売されているので、京都散策中のおやつにしてもよさそうです。
<紹介商品>
品名:阿闍梨餅10個入り
値段:1,296円(税込)
2. 茶の菓(マールブランシュ)
お茶の名産地として知られる京都。みやげ店にはお茶や抹茶を使った商品が数多く並びます。なかでも筆者がオススメしたいのは、「マールブランシュ」のラングドシャ「茶の菓」です。
静岡、埼玉の狭山と並んで日本の三大茶と称される京都の宇治抹茶(うじまっちゃ)を使用しています。生地には、苦みや渋みの少ない上質な茶葉からつくる抹茶を練り込んでおり、口に入れるとお茶の深みのある味わいと芳醇な香りが広がります。ホワイトチョコレートのほんのりとした甘みも絶妙です。
パッケージもかわいらしく、家族や友人へのおみやげにぴったり。店は京都市内に複数ありますが、新幹線を利用する方は、京都駅の目の前にある「京都タワー」1Fの「マールブランシュ 京都タワーサンド店」の利用が便利です。
<紹介商品>
品名:茶の菓3枚入
値段:450円(税込)
3.生茶の菓(マールブランシュ)
「生茶の菓」は、前述のマールブランシュ社のフォンダンショコラです。「茶の菓」と同じように、上質な宇治抹茶の茶葉をたっぷりと使用しており、抹茶の深みのある味わいとまろやかな甘み、そしてチョコレートのなめらかな口どけが楽しめます。
冷やすとお茶の風味がよりいっそう際立つので、食べる前に冷蔵庫に入れておくのがオススメです。「茶の菓」と同じく、京都タワーの1Fの「マールブランシュ 京都タワーサンド店」で購入できます。
<紹介商品>
品名:生茶の菓 3コ入
値段:750円(税込)
4. チョコクッキー(リンデンバウム)
クッキーの既成概念をいい意味で裏切ってくれるのは、「リンデンバウム」の「チョコクッキー」。京都の若い人たちのあいだで近年人気急上昇中のお菓子です。
チョコレートのかたまりがたくさん入っていて、まるでブラウニーのようなしっとりとした食感が特徴。濃厚なチョコレートの風味は一度食べるとクセになります。甘すぎず、ビター過ぎず、子どもから大人まで楽しめます。
店は、洋服屋やカフェが軒を連ねる寺町商店街(てらまちしょうてんがい)を一本西へ入った、御幸町通(ごこまちどおり)にあります。京都の市街地を観光するときは、リンデンバウムにも立ち寄ってみましょう。
<紹介商品>
品名:チョコクッキー
値段:680円(税込)
5. 生ちゃこれーと 抹茶(中村藤吉本店)
「生ちゃこれーと」は、1858年創業の京都の老舗茶屋「中村藤吉本店(なかむらとうきちほんてん)」が手がける抹茶味のチョコレートです。抹茶や生クリームを絶妙な塩梅で配合し、お茶の味が際立つように仕上げているのだとか。
実際にいただいてみると、チョコレートのなめらかな口当たり、生クリームのコク、抹茶の旨みが感じられ、贅沢な気分にひたれます。後味は意外にもスッキリとしており、何粒でも食べられそうです。
京都駅店で購入できるほか、宇治駅周辺に2店舗があります。
<紹介商品>
品名:生ちゃこれーと[抹茶]
値段:1,296円(税込)
自分用にも友人・家族にも
Photo by Pixta
今回紹介した京都みやげは、どれもおいしくパッケージも洗練されたものばかり。自分用に購入するのももちろんですが、家族や友人へのおみやげにしても喜ばれそうです。
Main image by Pixta
京都在住のアラサー女子。カフェ巡りと紙モノ集めが趣味。 食べることがだいすきです。