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夏先取りの、沖縄南部オススメスポットまとめ
日本を代表するリゾート地・沖縄。沖縄の海開きは日本の中で最も早く、沖縄南部では4月頃に海水浴ができるようになります。今回は沖縄への旅行計画を練る参考となるよう、オススメのスポットをまとめてストリートビューでご紹介します。
青い空、広い海、遠くで混ざり合う水平線。日本屈指のリゾート地・沖縄。日本を代表するリゾート地です。
沖縄の海開き(※1)は日本の中で最も早く、沖縄南部では4月頃に海水浴ができるようになります(東京は7月ごろ)。今回は沖縄への旅行計画を練る参考となるよう、オススメのスポットをまとめてストリートビューでご紹介します。
海開き:海水浴が解禁される日
1.琉球王朝の歴史を紡いできた「首里城」
沖縄といえば、城跡の多さでも有名です。中でも首里城は450年にわたり続いたといわれている琉球王国の象徴ともいえる建造物。沖縄の政治、外交、文化の中心となり、栄華を誇ってきた場所です。日本の中でも独特な文化を持つ首里城は、一度は戦争で灰燼に帰したものの、復元が行われ、2000年に世界遺産として登録がなされました。朱色で塗られた壁面と、赤瓦の屋根。
小高い丘の上に建てられた首里城をぐるりと囲む城壁は直線ではなく、ゆるやかに曲線を描いており、これも日本では珍しいもの。装飾や技法のあちらこちらで、中国や日本の文化を感じることができます。その魅力をより一層楽しみたい場合は、場合はぜひ事前に歴史を学んでから足を運びましょう。
琉球歴代国王が眠る「玉陵」
首里城に行ったなら「玉稜」にもぜひ足を運んでみてください。琉球王国の歴代国王が葬られている陵墓です。首里城からも近く、こちらも首里城同様に世界遺産に登録されています。
沖縄県のお墓は日本で多く見かけるいわゆる墓石を立てるものとも、キリスト教で見られるような十字架を掲げるようなものとも違い、まるで小さな家のような造りをしているのが特徴です。
一族全員を祀っているため、時期になると、先祖供養のために一族が墓前に集結し、ご供養方々宴席となる風習があるのだとか。
沖縄といえばビーチ!BBQも楽しめる「あざまサンサンビーチ」
沖縄県内であれば、ほとんどどこのビーチに立っても美しい景色を楽しむことができますが、今回は沖縄県南部でもバーベキューを楽しむことができる「あざまサンサンビーチ」を紹介します。
あざまサンサンビーチは、安座真港に隣接する人工ビーチで、売店やシャワー、ロッカーなどの設備も整っています。敷地内では、BBQセットの貸し出しなどもあるので、青く澄んだ海を楽しみながら、友人や家族とワイワイBBQすることもできます。遊泳エリアも広いため、海水浴スポットとしても魅力的です。
沖縄の定番みやげ"ちんすこう"の老舗「新垣ちんすこう」
沖縄は観光地として人気も高く、日本の中でも独特な文化を持っているため、おみやげものには困りません。むしろ、何を選べばいいのか迷ってしまうほどの品揃え。どうしても迷ってしまう場合は定番みやげ「ちんすこう」を買えば間違いはありません。
ちんすこうは小麦粉と砂糖、ラードを使用して作られる焼き菓子で、ザクザク・ホロホロとした食感と香ばしさがウリです。プレーンと呼ばれるベーシックなものをはじめ、黒糖やむらさき芋、マンゴー、パイン、雪塩などの沖縄特産食品の風味を持ったちんすこうも沢山出ています。
今回オススメしたいのは、400年もの伝統を持ち、琉球王朝時代から受け継がれているという「新垣ちんすこう」です。さまざまなメーカーの中でも老舗と呼ばれる名店で、ひと口食べれば、琉球400年の味わいを感じることができるでしょう。
いかがでしょう。日本有数の観光地として人気のある沖縄の魅力が伝わったでしょうか。もちろん、あの海の美しさは実際に目にした人にしか分かりません。ぜひ今後のバカンスの候補に入れてくださいね!
Information
首里城公園
住所:沖縄県那覇市首里金城町1-2
営業時間:08:30~19:00(時期によって変動あり)
定休日:7月の第1水曜日とその翌日
料金 :大人820円 中人620円 小人310円
電話番号:098-886-2020
玉陵
住所:沖縄県那覇市首里金城町1-3
営業時間09:00~18:00
定休日:無休
料金 :大人 300円 小人 150円
電話番号:098-885-2861
あざまサンサンビーチ
住所:南城市知念安座真1141-3
営業時間:09:00~18:00
駐車場:あり(有料)
電話番号:098-948-3521
新垣ちんすこう本舗(国際通り牧志店)
住所:沖縄県那覇市牧志1-3-68
営業時間:09:30~21:00
定休日:1月1日・2日
電話番号:098-867-2949
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