【2024最新】沖縄の開花予報と桜まつり5選！日本一早く咲く桜を楽しもう

沖縄の桜の特徴

九州よりさらに南西にある、沖縄県。1年を通して温暖な気候で、きれいなビーチが多く、マリンアクティビティが盛んなことでも有名です。日本人だけでなく、訪日観光客からも人気のリゾート地。

そんな沖縄で見られる桜の特徴は2つあります。

1つ目は、桜の開花が日本一早いこと！　暖かい気候の沖縄では、桜が1月中旬ごろから咲き始めるため、日本で1番早く桜が咲くのです。

2つ目は、桜の種類が本州とは異なること。本州では、ソメイヨシノがよくみられますが、沖縄はカンヒザクラが多いのです。カンヒザクラはソメイヨシノに比べ、濃いピンク色で下向きに咲きます。

宿泊予約は楽天ポイントが貯まる「楽天トラベル」で検索！

MATCHAから申し込めば日産レンタカーが10%割引でお得！

例年の開花日・満開日

那覇での桜開花日、満開日は例年以下の通りです。

例年開花日	1月16日前後
例年満開日	2月4日前後

また、昨年2023年は開花日が1月7日、満開日は1月30日でした。

本記事では、桜の開花日や満開日にあわせて開催される沖縄の桜まつりを紹介します！

目次：

1.なはさくらまつり
2.今帰仁グスク桜まつり
3.もとぶ八重岳桜まつり
4.名護さくら祭り
5.やえせ桜まつり
6.沖縄の桜まつりに行くときはレンタカーがオススメ
7.日本の桜を先取りしよう！

1.川沿いの桜が美しい「なはさくらまつり」

1つ目の桜まつりは、「なはさくらまつり」。那覇にあるショッピング街「国際通り」から徒歩約15分の与儀(よぎ)公園が会場です。

公園内にある約400本の桜の開花にあわせて開催されます。

見どころは、川沿いに咲く桜。散歩をしながら、お花見を楽しむことができます。

また民謡大会やフラダンスなどのイベント開催、屋台の出店もあり、公園は大にぎわい。子どもから大人まで楽しめること間違いなしです！

沖縄県の南に位置する那覇市。那覇空港があり、観光客でにぎわう街です。まつりの期間に那覇を訪れる際は足を運んでみましょう！

なはさくらまつり

期間：2024年の開催は現時点では未定。(2024年1月12日現在)

与儀公園

〒902-0076 沖縄県那覇市寄宮１丁目１−１

↑ 記事TOPへ戻る

2.世界遺産と桜を一度に楽しめる「今帰仁グスク桜まつり」

Picture courtesy of ©今帰仁村観光協会

沖縄にある世界遺産、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」。

1429～1879年まで現在の沖縄に存在していた琉球王国が、長期間、東南アジア、中国、朝鮮半島、日本との経済や文化の交流地であったことや、今でも地域住民から親しまれていることが評価され、2000年に登録された文化遺産です。

首里城をはじめとした9個の文化資産からなります。「今帰仁(なきじん)グスク桜まつり」は、その世界遺産の一部、今帰仁城跡で開催されます。

Picture courtesy of ©今帰仁村観光協会

あわせて行われる今帰仁城跡と桜のライトアップは圧巻です。幻想的な桜と城跡を見ることができます。

楽しめるのは桜だけではありません！　オープニングセレモニーに始まり、エイサー(※1)などの今帰仁グスク(※2)芸能披露や琉装(※3)体験など、さまざまなイベントも開催されます。

今帰仁城跡のある今帰仁城村は、沖縄本島北部にある本部(もとぶ)半島の北に位置します。那覇から車で約1時間半と少し遠いですが、周辺には美ら海水族館など観光地もあります。観光地巡りとあわせて足を運んでみてください！

※1：エイサー……本土の盆踊りにあたる沖縄の伝統芸能。
※2：グスク……城のこと。
※3：琉装(りゅうそう)……沖縄地方を統治した琉球王朝時代(1429年～1879年)の、伝統的な衣装。

今帰仁グスク桜まつり(オンライン開催)

期間：2024年1月20日～28日
時間：8:00〜21:00 (ライトアップ18:00～21:00) ※最終入場20:30
HP：第17回今帰仁グスク桜まつり｜一般社団法人今帰仁村観光協会

今帰仁城跡

〒905-0428 沖縄県国頭郡今帰仁村今泊５１０１

↑ 記事TOPへ戻る

3.日本一早咲き！「もとぶ八重岳桜まつり」

Picture courtesy of 本部町商工観光課
本部半島の西側に位置し、「美ら海水族館」がある本部(もとぶ)町。こちらで開催されるのが、「もとぶ八重岳桜まつり」です。

標高453メートルの八重岳に植えられた約7,000本の桜を楽しめます。

Picture courtesy of 本部町商工観光課
特に、中腹から頂上かけての桜並木が見どころ。レンタカーを借りて、ドライブしながらのお花見がオススメです。

また1月20日、21日には、八重岳中腹の八重岳桜の森公園で民謡ライブや大道芸などの催し物もありますよ。

もとぶ八重岳まつり

期間：2024年1月20日～2月4日
HP：本部町役場｜第46回もとぶ八重岳桜まつり開催決定

八重岳桜の森公園

〒905-0222 沖縄県国頭郡本部町並里９２１番地

↑ 記事TOPへ戻る

4.展望台から海と桜を見られる「名護さくら祭り」

Picture courtesy of 名護市、名護市写真提供
沖縄県北部にある名護市市内、名護中央公園で行われる「名護さくら祭り」。

Picture courtesy of 名護市、名護市写真提供
公園に植えられた約2万本の桜が咲き誇る、人気のお花見スポットです。展望台からは海と桜を眺めることができ、海の青と桜のピンクのコントラストを楽しめます。

公園内には特設ステージができ、太鼓演舞などのイベントが行われます。また、名護市の市街地ではまつりの期間に合わせてパレードや路上ライブなども開かれ、子どもから大人まで楽しめること間違いなし。

名護さくらまつり

期間：2024年1月27、28日
時間：11：00～20：30
HP：名護さくら祭り開催について | 名護市観光協会なごむん

名護城公園 せせらぎ広場

〒905-0021 沖縄県名護市東江２丁目６−２５

↑ 記事TOPへ戻る

5.ライトアップされた桜と夜景が見られる「やえせ桜まつり」

Picture courtesy of 八重瀬町役場
本島の南部、八重瀬町の八重瀬公園では「やえせ桜まつり」を開催。園内には約500本の桜があり、公園を華やかにします。

Picture courtesy of 八重瀬町役場
桜まつりの時期のみ、18：00～21：00でライトアップが行われます。日中とは異なり、ロマンチックな雰囲気。展望台からは八重瀬町の夜景も一望できます。

イベントは八重瀬公園のほかに、やえせのシーちゃん広場でも行われます。まつり期間は地元産の物産展や伝統芸能の披露などのイベントが行われ、たくさんの観光客が訪れる場所です。

八重瀬公園からは車で約10分。やえせのシーちゃん広場から八重瀬公園まではシャトルバスが運行予定です。

やえせ桜まつり

期間：ライトアップ　2024年1月22日〜2月4日
時間：ライトアップ　18：00～20：00
HP：やえせ桜まつり – 八重瀬町(pdf)

八重瀬公園

↑ 記事TOPへ戻る

沖縄の桜まつりに行くときはレンタカーがオススメ

本州に比べ、公共交通機関が少ない沖縄。那覇などの市街地は電車やバスが通っていますが、市街地以外を観光したい場合はレンタカーを借りたほうがよいでしょう。

レンタカーは那覇空港周辺や那覇の市街地で借りられます。

また、日本でレンタカーを使う際の一般的な注意事項に関しては、MATCHA記事をご覧ください。なお、沖縄は駐車スペースや道幅が狭いところもあり、場所によっては交通量も多いため、速度に注意して運転しましょう。

MATCHAでは、日本を代表するレンタカー会社・ニッポンレンタカー(英語)や日産レンタカーの車が10％オフで借りられるクーポンを発行しているので、ぜひ使ってくださいね。

MATCHAから申し込めば日産レンタカーが10%割引！予約はこちら

↑ 記事TOPへ戻る

日本の桜を先取りしよう！

いかがでしたか？

日本一早く咲く、沖縄県の桜。また本州の桜とは種類が異なり、違った美しさを楽しめることもオススメポイントです。ぜひ沖縄に桜を見にいってみてください！

※本記事は2018年12月に公開した情報を加筆修正したものです。