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和菓子から日本酒まで!栃木県日光に行ったら買うべきおみやげ10選
世界遺産の日光東照宮を観光するなら、日光ならではのおみやげもチェックしましょう。日光には東京では手に入らないご当地限定のお菓子や伝統工芸品が多数あります。ここでは編集部オススメのおみやげ10種類をピックアップ。おみやげ選びの参考にしてくださいね。
世界遺産の日光東照宮を観光するなら、日光ならではのおみやげもチェックしましょう。栃木県の日光市には東京では手に入らないご当地限定のお菓子や伝統工芸品が多数あります。ここでは編集部オススメのおみやげ10種類をピックアップ。おみやげ選びの参考にしてくださいね。
日光の観光情報については「 「日光」の完全ガイド。行き方、観光スポット29選、お得な移動手段、グルメ情報などまとめ 」をご覧ください。
日光で買えるオススメのおみやげはこちら!
1.さかえやの「揚げゆばまんじゅう」
東武日光駅の正面にあるのが、「揚げゆばまんじゅう」で有名な「さかえや」。「揚げゆばまんじゅう」とは、ゆば(※1)を練り込んだ生地で餡を包んだまんじゅうを油で揚げたもののことをいいます。衣のサクサク感と餡の甘さがとても合うと人気を呼び、日光のおみやげランキングNo.1を獲得したことのあるスイーツです。おみやげとしても購入できますが、賞味期限3日と短いのでその場で揚げたてを食べるのがオススメです。10個入りで税込2,000円。
※1:湯葉(ゆば)……大豆を加工した膜状の食品で、大豆に含まれるタンパク質が固まったもの。日光の名物。
さかえや 東武日光駅前店
住所:栃木県日光市松原町10-1
公式HP:http://www.sakae-ya.com/
2.日光カステラ本舗の「金箔入日光カステラ」
画像提供:日光カステラ本舗
小麦粉は粒子が細かくふんわりとした仕上がりになる「宝笠(たからがさ)」を、ハチミツは癖がなく上品な香りのアカシアのはちみつを、水飴は九州産のもち米から作られた上質なものを、と厳選された材料を使用して作られたこだわりのカステラ。金箔が華やかな表情を演出してくれるので特別な贈り物にもぴったりです。人気No.1の「金箔入日光カステラハニー味・小」は税込970円。
日光カステラ本舗 本店
住所:栃木県日光市本町1-8
公式HP:http://honten.nikko-castella.jp/
3.日昇堂の「日光ラスク」
創業75年の老舗和菓子店が作るラスクで、栃木県産の牛乳と栃木の銘水を使ったフランスパンを焼き上げて作られているのが特徴。食べやすいひと口サイズで人気を集めています。定番のシュガーやメープルのほか、抹茶や黒糖、ビターチョコ、イチゴチョコなどの味もあります。120g入り税込585円。
元祖日昇堂 日光本店
住所:栃木県日光市上鉢石町1038
公式HP:http://www.nikko-rusk.com/
4.三ツ山羊羹本舗の羊羹
画像提供:©三ツ山羊羹本舗
1895年に創業された、1世紀以上の歴史をもつ「三ツ山羊羹本舗」。使用する小豆、寒天、白豆などの材料は国産にこだわり、日光の名水をいかした伝統の味を守り続けているそう。上品で奥深い味わいで、多くのファンに愛されているお店です。常温で6か月も日持ちするので、長旅の方も安心して購入できます。
竹皮包本煉羊羹(たけかわつつみほんねりようかん)は1本税込1,700円です。
三ツ山羊羹本舗
住所:栃木県日光市中鉢石町914
公式HP:http://www.mitsuyamayoukan.co.jp/
5.日光甚五郎煎餅本舗の「日光甚五郎煎餅」
写真提供:日光甚五郎煎餅本舗
「日光甚五郎煎餅(にっこうじんごろうせんべい)」の名前の由来は、日光東照宮の「ねむり猫」の彫刻を施した彫刻師・左甚五郎の名前に因んだもの。米から作られた四角い形の煎餅で、サクサクとした食感と塩バター味が特徴です。「全国菓子大博覧会」で数度にわたり賞を受賞しており、日光の銘菓といえます。軽くて持ち帰りやすいのもオススメの理由の一つ。日光甚五郎煎餅7号缶(16枚入)が税込756円です。
日光甚五郎煎餅本舗
住所:栃木県日光市本町4-18
公式HP:http://www.jingorou.com/
6.湯沢屋の「元祖日光酒饅頭」
「酒饅頭」とは、麹を生地に混ぜて作る饅頭のことで、ほのかに日本酒の香りがするのが特徴です。「湯沢屋」の酒饅頭は、創業以来200年以上にわたり、作られてきた伝統の味で、「日光饅頭」の名でも親しまれています。賞味期限が3日と短いので旅行期間を考えて買いましょう。隣接している茶寮では、饅頭のほか甘味なども食べられます。元祖日光酒饅頭8個入りは税込1,200円。
湯沢屋
住所:栃木県日光市下鉢石町946
公式HP:http://www.yuzawaya.jp/
7.落合商店の「元祖志そまきとうがらし」
写真提供:落合商店
「志そまきとうがらし」は「日光とうがらし」とも呼ばれ、日光修験道(しゅげんどう)(※2)の実践者が耐寒食として愛用したことに由来する食べ物と言われています。塩漬けの唐辛子をシソの葉でまいたもので、そのまま酒のつまみに食べるのはもちろん、細かくきざんでご飯に混ぜたりスパゲティと和えたりしてもおいしく食べられます。志そ巻とうがらし(細巻き)は税込650円。
落合商店
住所:栃木県日光市下鉢石町938
公式HP:http://www.shisomaki.com/
※2:修験道……山を聖域として、山にこもり厳しい修行を行うことによって悟りを得ようとするもので、日本古来の山岳信仰に仏教や外来宗教が結びついてできた宗教のこと。
8.とちおとめのお菓子
栃木特産のイチゴ「とちおとめ」を使ったお菓子も、日光みやげとして人気のあるもののひとつ。「キットカット」や「ミルキー」など、日本の定番お菓子からも栃木県限定のとちおとめ味が多数出ているのでおみやげにオススメ。栃木県内のみやげもの店や駅の売店などで購入できます。例えば「キットカット とちおとめ」が税込864円、「ミルキー とちおとめ」が税込494円です。
9.日光の地酒
画像提供:渡邊佐平商店
冬の厳しい寒さと日光連山からの良質な軟水。このふたつがおいしい日本酒を作り出す秘訣と言われています。地元産の米で作られた「渡邊佐平商店」の「日光誉(にっこうほまれ)」が飲みやすくてオススメ。「渡邊佐平商店」で酒造見学もできます。見学は、すべて予約制で行っており、英語の案内も可能です。
渡邊佐平商店
住所:栃木県日光市今市450
公式HP:http://www.watanabesahei.co.jp/
10.日光彫
「日光彫」は江戸時代から続く日本の伝統工芸品のひとつ。日光東照宮の彫刻に携わった彫刻師がはじめたもので、「日光三角刀」と呼ばれる道具を手前に引いて彫る手法で制作されており、菊や梅、牡丹、桜などの植物を彫りの図案に用いるのが特徴です。「日光木彫りの里 工芸センター」では、日光彫の体験教室があり、作ったものをおみやげとして持ち帰ることができます。
日光木彫りの里 工芸センター
住所:栃木県日光市所野2848
公式HP:http://www.n-kibori.jp/
※価格等の情報は各店舗の情報に基づいて掲載しています。2016年12月現在の情報です。変更される場合がありますのでご了承ください。