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登山やスキーも楽しめる栃木・日光湯元温泉~日帰り入浴施設、旅館、アクセス情報など~
日光湯元温泉とは、栃木県日光市の西のはずれの奥日光にある複数の温泉を指します。自然が豊かで、静かに温泉が楽しめます。アウトドアやウインタースポーツも盛んで、冬は日光湯元スキー場でスキーを楽しみ、温泉で疲れを癒すという人も。日光湯本温泉へのアクセス、温泉の効能や楽しみ方、オススメの日帰り温泉、旅館をご紹介します。
日光湯元温泉とは
日光湯元温泉とは、栃木県日光市の西のはずれ、奥日光にある複数の温泉を指します。温泉地には湯ノ湖という湖があり、まわりは白根山や男体山、女峰山に囲まれています。
このような自然豊かな景観は、日光湯元温泉の魅力のひとつ。アウトドアやウインタースポーツも盛んです。冬は日光湯元スキー場でスキーを楽しみ、温泉で疲れを癒すという人も。
日光湯元温泉の効能・特徴
日光湯元温泉のお湯は硫黄泉で、乳白色をしています。湯に入ると肌がツルツルになることから、別名、美人の湯と呼ばれています。
美肌のほかには、神経痛や婦人病、疲労回復によいとされます。
日光湯元温泉への行き方
まず、JR東京駅で東北新幹線に乗り、宇都宮駅まで行きます。宇都宮駅からはJR日光線で日光駅まで行きましょう。
日光駅で東武バスに乗り、湖畔前バス停で降りると、奥日光湯元温泉に到着です。所要時間は3時間前後、料金は片道7,000円ほどです。
東京から日光までの行き方について詳しくは「バスと電車どっちが安い?東京から日光への行き方」の記事をご覧ください。
日光湯元温泉の日帰り入浴スポット
日光湯元温泉で日帰りのできるスポットをご紹介します。
日光山温泉寺
日本でもめずらしい、温泉のあるお寺。露天風呂はありませんが、館内からはお寺の庭や建物が眺められます。
入浴料:大人500円、 子ども300円
住所:栃木県日光市湯元2559
公式HP:http://rinnoji.or.jp/precincts/onsenji
スパビレッジ カマヤ
露天風呂から壮大な自然を眺められる温泉。
15時から22時のあいだは、家族やグループで温泉を40分間だけ貸し切ることもできます。混雑時には貸切ができないこともありますので、施設のフロントで聞いてみましょう。
料金:大人600円、子ども400円
住所:栃木県日光市湯元2549-28
公式HP:http://www.spa-kamaya.com/
あんよの湯
誰でも利用できる足湯。木造の清潔な施設で、子どもからお年寄りまで地元の方に大人気です。ハイキングや散策で疲れた脚を癒すのにもってこいの場所です。
料金:無料
住所:栃木県日光市湯元2549
公式HP:なし
日光湯元温泉のオススメ旅館
日光湯元でオススメの旅館や宿泊施設はこちら。
湯守釜屋
240年以上続く老舗旅館。建物は現代風に改築されているから快適に過ごせます。和室の他に洋室もあり。露天風呂と内湯(室内にある温泉)があります。
住所:栃木県日光市湯元2548
公式HP:http://www.yumorikamaya.com/
休暇村日光湯元
湯ノ湖のほとりに建つ宿泊施設。露天風呂と広い内湯があります。客室は、洋室、和室、畳の部屋にベッドのある和洋室の3種類があるから、和室が苦手な人も安心です。
住所:栃木県日光市湯元
公式HP:http://www.qkamura.or.jp/nikko/
奥日光 源泉の宿 ゆの森
心ゆくまで温泉を楽しみたいという人にオススメなのが、奥日光 源泉の宿 ゆの森。すべての客室に天然温泉100%の露天風呂がついているから、好きなだけ温泉を楽しめます。地元の和牛を使ったしゃぶしゃぶやステーキも好評です。
住所:栃木県日光市湯元2549-3
公式HP:http://www.okunikko-yunomori.com/
日光湯元温泉を楽しむポイント
温泉からすこし離れた日光には、世界遺産の日光東照宮や忍者に会える日光江戸村、国立公園の小田代ヶ原といった観光スポットがあります。
日光東照宮春季例大祭や日光夏の新そばまつりといった季節のイベントも見逃せません。現地では、名物の栃木和牛を使った料理をいただくのもオススメ。温泉を楽しんだら、このような観光地を訪れて日光を満喫するのもよいでしょう。
温泉の入り方について詳しくは「知っておきたい、日本のお風呂・温泉・銭湯の文化とマナー」の記事をご覧ください。
日光観光について詳しくは「日光の完全ガイド。行き方、観光スポット29選、お得な移動手段、グルメ情報などまとめ」の記事をご覧ください。