旅の準備はじめよう
【東京都】大富豪が築いた清澄庭園〜アクセス・イベントなど〜
清澄庭園とは、東京都の江東区にある日本庭園です。明治時代の大富豪、岩崎弥太郎が完成させた庭園で、園内には人工的につくった池や山などがあり、来園者の目を楽しませています。清澄庭園へのアクセスや園内のオススメのスポット、イベントを紹介。
清澄庭園のオススメのスポット
清澄庭園でチェックしたいスポットです。
涼亭(りょうてい)
池のほとりに建てられた日本家屋が涼亭です。1909年に、岩崎家が来日した英国のホレイショ・キッチナー元帥を迎えるために建てたもの。庭園の池を一望できる絶好のロケーションにあります。3時間30分、5,500円で貸し切ることができます。利用には電話での予約が必要です。
富士山
清澄庭園にはいくつかの築山があり、一番大きなものが「富士山」と呼ばれている築山です。毎年5月ころには、築山に植えられたツツジとサツキの花が咲き、朝日に照らされた富士山「赤富士」のような景色が楽しめます。
清澄庭園の季節のイベント
清澄庭園では、季節ごとにさまざまな花を楽しめます。とくに、6月の花菖蒲(iris)の美しさで有名です。
6月:花菖蒲祭り
6月初旬〜中旬は、園内の350株の花菖蒲が見頃を迎えます。期間中は、専門家による花菖蒲の鑑賞方法のレクチャーやさまざまな種類の花菖蒲の写真の展示などが行われます。
このほか、秋の紅葉も美しいと評判です。
清澄庭園の周辺の観光スポット
© (公財)東京観光財団
清澄庭園の近くには、両国国技館や江戸東京博物館などの観光スポットがあります。両国にある両国国技館と江戸東京博物館までは、都営大江戸線・両国・春日方面行に乗り、両国で下車。所要時間は3分、料金は180円です。
※移動時間や交通費の情報は各施設の公式サイトからの情報に基づいて掲載しています。2017年5月現在の情報です。変更になる場合がありますのでご了承ください。