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美しい苔の庭をもつ吉城園〜基礎情報・アクセス・見どころなど〜
吉城園(よしきえん)は、奈良県奈良市にある日本庭園。1919年に造られました。池を中心に形作られた「池の庭」、杉苔に覆われた「苔の庭」、茶道で茶会の席に飾る素朴な花々が植えられた「茶花の庭」の3つで構成されています。ここでは基礎情報やアクセス、見どころを紹介します。
吉城園(よしきえん)とは
©︎JNTO
吉城園(よしきえん)は、奈良県奈良市にある日本庭園。1919年に造られました。池を中心に形作られた「池の庭」、杉苔に覆われた「苔の庭」、茶道で茶会の席に飾る素朴な花々が植えられた「茶花の庭」の3つで構成されています。
庭全体は奈良の春日山と若草山を借景(※1)とした、ダイナミックな眺めが楽しめます。苔の庭にはかやぶき(※2)の風情ある茶室が建てられており、有料で借りて茶会をすることもできます(利用料金3時間12,340円〜)。
国の名勝の依水園や世界遺産の東大寺、日本の仏教美術を展示する奈良県立博物館などへは、徒歩で向かうことができます。
吉城園の基礎情報やアクセス、オススメスポットを紹介します。
※1:借景……遠くの山や建物を庭の一部であるかのように見せる日本庭園の技法
※2:かやぶき…… ススキやチガヤなどを材料にした家屋の屋根のこと。
吉城園の基礎情報
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開園時間は、9:00~17:00(入園は16:30まで)です。訪日観光客の入園料は無料です(パスポートなど証明書類が必要)。入園料は通常、大人(高校生以上)250円、小人(小学生以上)120円です。
休園日は、
庭園:2月15日~2月末日
茶室:12月28日~1月4日
となっています。