旅の準備はじめよう

2025年のゴールデンウィーク(GW)は、最大11連休!大阪や京都をはじめとする関西エリアで、多彩なグルメや花、そして子どもと一緒に楽しめる体験などがあるイベントがたくさん開催されます。本記事では、特に注目のイベントを12紹介します。
Photo by pixta
2025年は4月26日(土)~5月6日(月)が連休のゴールデンウィーク(GW)。中日の4月28・30日、5月1・2日の4日間も休みを取れば、最大11連休になります!
大阪や京都をはじめ、関西圏ではゴールデンウィークの祝日に合わせてさまざまなイベントが開催されます。本記事では、特に注目のイベントを8つ厳選して紹介します。気になるイベントがあれば、ぜひ参加してみてください!
なお、その他のゴールデンウィークにおすすめの関西の穴場スポットに関しては、以下の記事もチェックしてみてくださいね!
GW期間中も開催!
Picture courtesy of Japan Experience
2025年4月13日〜10月13日までの6ヶ月間、大阪の夢洲で開催される「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、国内外から数百万人の来場者が集まると予想される国際的なイベントです。
建築家の藤本壮介氏がデザインを手掛けた会場では、「グリーンワールド」「パビリオンワールド」「ウォーターワールド」など、様々なテーマのエリアで構成され、未来志向の展示やフォーラム、会議などが開催されます。
イベント名:EXPO 2025 大阪・関西万博
期間:2025年4月13日(日)〜2025年10月13日(月)
場所:大阪府大阪市夢洲地区
入場料:チケットの種類によって異なる(詳細はこちら)
公式HP:https://www.expo2025.or.jp/
GW期間中も開催!
中之島公園/Photo by Pixta
今回で52回目を迎える日本最大級の市民祭り「中之島まつり」。2025年のテーマは「大阪・中之島わんぱく~楽しみ方は無限大~」です。
国指定重要文化財の中央公会堂前に、まったりできる広場が形成されたり、たくさんの屋台が並んだり、歌や演奏・大道芸などのステージが行われたりと、多くの見どころがあります。
同時に中之島映画祭や、フリーマーケットなども開催されます。
イベント名称:中之島まつり
期間:2025年5月3~5日10:00~16:00(5日は15:00終了)
会場:大阪市北区中之島1丁目(中之島公園一帯)
入場料:無料
公式HP:http://nakanoshima.net/sp/mukete.html
Picture courtesy of PRtimes
株式会社毎日放送が開催する「スマレジ presents はらぺこサーカス」。関西有数のフードフェスで、過去には約12万人が来訪しました。
2025年は、関西人が「ホンマにウマい」と感じる約40店舗のグルメが集結。さらに、アーティストのライブやワークショップなど、大人から子どもまで楽しめるコンテンツも盛りだくさんです。
また、今年は、クラウドPOSレジ「スマレジ」を提供する株式会社スマレジが特別協賛しており、モバイルオーダーにも対応しています。
Picture courtesy of PRtimes
Picture courtesy of PRtimes
イベント名称:スマレジ presents はらぺこサーカス
期間:2025年5月2日(金)~6日(火・祝)の10:00~19:00
会場:花博記念公園鶴見緑地
入場料:無料
公式HP:https://www.mbs.jp/harapeko/
2005年から続く「みんな大好き!!ペット王国2025」は、動物との生活の素晴らしさを実感し、共に暮らすことの喜びを分かち合えるイベントです。
会場では、犬や猫はもちろん、小動物、爬虫類、昆虫、観賞魚、鳥といった多様な生き物たちの展示コーナーをはじめ、愛らしい動物たちと触れ合える体験スペース、最新のペット用品を紹介・試供するブース、お得なアウトレットコーナーなど、ペットとの暮らしを豊かにする多彩な企画が用意されています。
ペット同伴での入場が可能な点で、愛するペットと共にイベントを楽しめるのが人気の理由の一つです。チケットはこちらから購入できます!
イベント名称:みんな大好き!!ペット王国2025
期間:2025年5月3日(土・祝)〜4日(日・祝)10:00〜17:00(最終入場16:30)
会場:京セラドーム大阪
入場料:前売券 大人(中学生以上)1,700円・子供(3歳〜小学生)900円/当日券 大人(中学生以上)2,100円・子供(3歳〜小学生)1,300円
公式HP:https://pet-oukoku.jp/
Photo by pixta
万博記念公園では、春色のポピーとネモフィラが一面に咲き誇る「ポピー・ネモフィラフェスタ2025」が開催されます。
広大な園内に、約20万本のポピーと36,000株のネモフィラが彩る風景は圧巻です。
ヤグルマギクやクリムゾンクローバーなど、春の花々が咲き誇る花の丘で、心躍る春のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
イベント名:万博記念公園 ポピー・ネモフィラフェスタ
期間:2025年3月29日(土)〜 4月29日(火・祝)
時間:9:30〜17:00
場所:万博記念公園(自然文化園 花の丘)
料金:大人260円、小中学生80円(自然文化園・日本庭園共通入園料)
公式HP:https://www.expo70-park.jp/event/69321/
Picture courtesy of 大阪コミコン公式HP
コミコン(コミックコンベンション)は、ポップカルチャーに関する世界最大級のイベントです。米国発祥で、日本では大阪・東京で開催されています。
2025年大阪で開催される「大阪コミコン2025」では、コスプレ参加者必見の「コスプレコレクション」のほか、国内外映画・コミックなどの最新情報、海外セレブ俳優との交流、映画の小道具やレアグッズの展示など、見どころ盛りだくさんの内容。
また、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のマッツ・ミケルセン氏や実写版『ONE PIECE』ナミ役を務めたエミリー・ラッド氏といった豪華なゲストが参加します。
イベント名称:大阪コミックコンベンション2025 (略称:大阪コミコン2025)
期間:5月2日(金)~4日(日・祝) ※日によって開催時間が異なります。
会場:インテックス大阪
入場料:一般4,400円、18歳以下1,000円、15歳以下500円
公式HP:https://osakacomiccon.jp/
Picture courtesy of PRtimes
大阪・関西万博と同時期に開催される「Study:大阪関西国際芸術祭 2025」は、「ソーシャルインパクト」をテーマに、国内外のアーティストが作品を展示するアートイベントです。
大阪を「国際的なアート都市」へと発展させることを目指し、6つの章で構成された展示が大阪各地で行われます。
絵画、彫刻、インスタレーションなど、多彩なアート作品を通して、新たな発見や感動を提供します。チケットはこちらで購入できます!
イベント名:Study:大阪関西国際芸術祭 2025
期間:2025年4月11日(金)〜2025年10月13日(月)
場所:大阪・関西万博会場内 / 大阪文化館・天保山 / 大阪キタエリア / 西成エリア / 船場エリア / 大阪国際会議場ほか
入場料:チケットの種類によって異なる(詳細はこちら)
公式HP:https://osaka-kansai.art/
Picture courtesy of OSAKAリバーファンタジー運営事務局
大阪・関西万博を記念して開催される「OSAKAリバーファンタジー」は、光と水をテーマにした期間限定イベントです。
大阪の3つのエリア(八軒家浜、東横堀川、中之島GATE)を舞台に、噴水、プロジェクションマッピング、LEDビジョンによる演出など、様々なコンテンツが展開されます。
水上から楽しめるクルーズもおすすめです!
イベント名:OSAKAリバーファンタジー
期間:2025年3月20日(木・祝)~2026年2月頃
場所:八軒家浜エリア / 東横堀川エリア / 中之島GATEエリア
料金:イベント・クルーズによって異なる
公式HP:https://osaka-river-fantasy.jp/
多数のユニークな展示会をこれまで開催してきていることで知られる京都市京セラ美術館。
2025年のゴールデンウィークには、「モネ 睡蓮のとき」の展示会が開催されます。印象派画家クロード・モネの日本初公開作品7点を含む約50点をぜひこの機会に鑑賞してみては?
予約優先制のため、GWに行く場合はオンラインでの事前購入がおすすめです!
上記画像は東京開催時のイメージです。/ Picture courtesy of PRtimes
展覧会名称:モネ 睡蓮のとき
期間:2025年3月7日〜2025年6月8日
会場:京都市京セラ美術館 本館 北回廊・南回廊 1階
観覧料:一般2,300円、大学生・中学生1,700円、中学生・小学生1,000円
公式HP:https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20250307-20250608
過去開催「京都アメリカンフードフェス」の様子/Picture courtesy of PRtimes
日本最高峰のアメリカンフードイベントとして知られる「京都アメリカンフードフェス」が、2025年も京都市国際交流会館で開催されます。
本場アメリカのカジュアルな料理が楽しめるこのフードフェスティバルでは、フードトラックや屋台スタイルのベンダーが出店し、ハンバーガー、フライドチキン、ホットドッグなど、ボリューム満点のアメリカンフードを堪能できます。
会場周辺は、平安神宮や南禅寺などの観光スポットが点在するエリアとなっており、観光と合わせて楽しむことができます。
イベント名:第17回 京都アメリカンフードフェス2025
期間:2025年4月26日(土)~4月27日(日)
時間:午前10時~午後17時00分
場所:京都市国際交流会館(kokoka)
入場料:無料
公式HP:https://603usa.com
Photo by Pixta
琵琶湖周辺をクルージングする「ミシガンクルーズ」。グルメ・絶景を楽しめる琵琶湖の人気アクティビティです。
2025年のゴールデンウィークには、通常のクルーズに加え、ナイトクルーズが特別運航されます。90分のナイトクルーズでは、琵琶湖のサンセットはもちろん、ミシガンパーサーによるミュージックパフォーマンスも楽しめます。コース料理付プランもあり、カップルや夫婦で、ゴールデンウィークにロマンチックなひとときを過ごすのもおすすめです。
琵琶湖には、このほか「びわ湖テラス」などの人気スポットがあるので、あせて周遊もおすすめです。クルーズ予約はこちら!
イベント名称:ミシガンナイトクルーズ
期間:2025年4月26〜5月6日
会場:大津港
乗船料:大人3,400円、小人1,700円(お食事付プランは別途コース料理代6,000円・8,000円・10,000円が必要です)
公式HP:https://www.biwakokisen.co.jp/season_event/14193/
Picture courtesy of うみぞら映画祭2025公式HP
3月からゴールデンウィークにかけて、淡路島を舞台とするイベント「淡路花みどりフェア2025」が開催されます。
メイン会場は淡路会場、洲本会場、南あわじ会場の3つで、ビーチでの映画鑑賞イベント「うみぞら映画祭2025」をはじめ、野外音楽フェス「MAGICHOUR(マジックアワー)」や、淡路島産の食材で作るスイーツが集結する「SHIMA SWEETS Garden 島スイーツガーデン」など、島各地でたくさんのイベントが開催されます。
そのほか、「淡路ファームパーク イングランドの丘」の約10万本のネモフィラも見ごろを迎えるなど、場所ごとに、さまざまな楽しみ方ができます。
イベント内容は多岐に渡り、それぞれ開催日や入場料などは異なるため、詳細は「淡路花みどりフェア2025」の公式HPをご覧ください。
Picture courtesy of PRtimes
イベント名称:淡路花みどりフェア2025
期間:3月20日(木・祝)〜4月27日(日)
メイン会場:淡路夢舞台、国営明石海峡公園、洲本市中心市街地、淡路ファームパーク イングランドの丘
公式HP:https://www.awajihanamatsuri.com/index.php?tt=k
2025年のゴールデンウィークは5月6日までですが、その後も、京都では5月15日に葵祭が開催されるなど、関西では、楽しいイベントが盛りだくさんです。
本記事も参考に、2025年の春を満喫してくださいね!
この記事は2024年に作成・公開し、2025年3月28日にリライトしたものです。
Main image courtesy of PRtimes
企業のIR/CSR分野のPR、国際協力分野の情報誌編集を経て、2017年10月にMATCHAに参加しました。2019年4月から香川県三豊市に移住。訪日観光客向けの記事を書くほか、地域おこしにも携わっています。
インターネットサービスやレンタカー、ホテルなどのほか、また西日本の観光スポットの記事を主に担当しています。