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【2024開催】関西の花火大会6選!大阪・京都の7月〜8月花火大会も紹介
2024年に大阪・京都など関西地方で花火大会を楽しむならここ!日本有数の大規模な花火大会やロマンティックな夜景とともに見られる花火、城と一緒に見られるめずらしい花火まで、7月・8月・9月・10月に開催される関西の花火大会を厳選して6つご紹介します。
大阪・京都近くで花火を楽しもう!
2024年開催の関西の花火大会
日本の夏の風物詩といえば花火大会。1年を通し、開催される花火大会は日本全国で数え切れないほどです。
一方で花火大会と言っても、場所によって規模や趣向が違うため、何回見ても飽きません。今回は大阪、京都など関西地方に絞って、注目の花火大会を紹介します。
※記載している花火大会情報は、開催日程や時間が変更される場合もあります。訪れる前に公式HPなどを確認してください。
目次
・関西の花火大会
・天神祭奉納花火大会
・なにわ淀川花火大会
・宮津燈籠流し花火大会
・みなとHANABI
・長浜・北びわ湖大花火大会
・まとめ
※最寄り駅から各花火大会会場へのアクセス時間は、通常時のものです。大会当日は道が混雑するので、時間に余裕を持って行きましょう。
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1.天神祭奉納花火大会(大阪)
「日本三大祭り「天神祭」の日程・アクセス・最寄り駅は?奉納花火と船渡御が幻想的な大阪の夏の風物詩を楽しもう!」より
日本三大祭の1つ、天神祭(てんじんまつり)の最終日、夜空を彩るのが「天神祭奉納花火大会」。
日本全国から毎年約130万人が訪れ、賑わいます。船に乗りながら眺めたり、屋台の食べ物を片手に食べ歩きしたり、楽しみ方はそれぞれ。協賛した企業名を入れた「文字仕掛け花火」も人気です。
花火までの時間は、天神祭を楽しみましょう! 大阪駅からもアクセスしやすい場所で開催されます。
開催情報
2024年天神祭奉納花火大会は、7月25日(木)に開催予定です。
例年の開催日:7月25日
例年の場所:毛馬桜之宮公園周辺
アクセス:「大阪駅」から最寄り駅「桜ノ宮駅」までは、JR環状線(京橋方面)に乗って約5分(130円)
最寄り駅からのアクセス:「桜ノ宮駅」から徒歩5分
時間:19:30〜20:50ごろ
2.なにわ淀川花火大会(大阪)
天神祭奉納花火大会とともに大阪を代表する花火大会が、「なにわ淀川花火大会」です。大阪の中心部を流れる淀川の河川敷で開かれ、毎年数十万人の人で賑わいます。
水面から吹き上げる花火は、視界に収まりきれないほどの圧倒的迫力。次々と上がる花火の輝きで、クライマックスには真昼のように明るくなります。
開催情報
2024年なにわ淀川花火大会は、8月3日(土)に開催予定です。
詳細は、公式HPをご確認ください。
例年の開催日:8月10日頃
例年の場所:大阪市淀川区新北野 淀川河川敷
最寄り駅からのアクセス:JR「大阪駅」から徒歩30分、阪急「十三駅」JR「塚本駅」から徒歩15分
時間:19:30〜20:30ごろ
3.宮津燈籠流し花火大会(京都)
京都府北部に位置する宮津市(みやづし)は、日本三景のひとつ、天橋立(あまのはしだて)で有名です。
そんな宮津市で開催される「宮津燈籠流し花火大会」は、京都府内でもとくに人気の夏のイベント。目の前で多彩な花火が打ち上げられます。
こちらの燈籠流し(※1)は、1万余りの燈籠が流れ、幻想的な光景。当日は19:00から燈籠流しが行われ、19:30から花火が始まります。
京都駅から距離が離れているため、周辺のホテルで1泊して、翌日は天橋立を観光するのもよいかもしれませんね。
天橋立については、京都・大阪から行く絶景スポット。日本三景「天橋立」の楽しみ方をご覧ください。
※1:燈籠流し(とうろうながし)……お盆の時期にたくさんの灯籠に火を灯し、先祖へのお供え物や飾りなどと一緒に川に流すこと。夏祭りなどでよく行われる。
開催情報
2024年宮津灯籠流し花火大会は、8月16日(金)に開催予定です。
アクセス:京都駅から最寄りの宮津駅まで、特急「はしだて」で約2時間(3,910円)、バスで約2時間(2,600円〜)
最寄り駅からのアクセス:宮津駅から徒歩10分
時間:19:50〜20:30ごろ
4.みなとHANABI(神戸)
「100万ドルの夜景」と評される、港町・神戸の美しい夜景。その空を、約10,000発の花火が彩ります。
潮風に吹かれながら、夜景と花火の饗宴に酔いしれましょう。神戸の中心街・元町(もとまち)や三宮(さんのみや)からアクセスしやすいのも魅力です。
開催情報
2024年みなとHANABIは、10月21日(月)~10月25日(金)に開催予定です。
詳細は、公式HPをご確認ください。
場所:神戸港(新港突堤南側の海上)
最寄り駅からのアクセス:元町駅から約15分、三宮駅から約20分
時間:18:30〜
5.長浜・北びわ湖大花火大会(滋賀)
「長浜・北びわ湖大花火大会」は、滋賀県の長浜市で開催される花火大会です。
日本一大きな湖・琵琶湖の水面に花火が反射して、一層美しい光景が広がります。
帰りの電車は混むため、先に時刻表などを確認してから行きましょう。
開催情報
2024年長浜・北びわ湖大花火大会は、9月17日(火)~20日(金)に開催予定です。
詳細は、公式HPをご確認ください。
場所:長浜港湾一帯
アクセス:JR「京都駅」から最寄り駅「長浜駅」までは、長浜方面のJR新快速に乗って約70分(1,340円)。JR「大阪駅」から「長浜駅」までは長浜方面のJR新快速に乗って約1時間40分(1,980円)
最寄り駅からのアクセス:「長浜駅」から徒歩10分
時間:20:30〜20:50
6.吉野川祭り納涼花火大会(奈良県)
法隆寺や大仏など、見どころの多い奈良県で開催される花火大会が、「吉野川祭り納涼花火大会」。
音楽とレーザー光線を使った、アートのような花火が楽しめます。夜店も多く出店するので、おいしい物を食べながら花火大会を思う存分楽しんでください。
大阪や京都からは最終電車が早く、乗り換えも発生するため、奈良駅などから行くことをオススメします。JR奈良駅から最寄り駅のJR五条駅までは約1時間30分。
開催情報
2024年吉野川祭り納涼花火大会は、8月15日(木)に開催予定です。
詳細は、公式HPをご確認ください。
場所:吉野川河川敷大川橋下
アクセス:奈良駅から最寄り駅「五条駅」まで、和歌山方面の電車に乗車し、約1時間30分〜2時間(990円)。※直通の場合と乗り換えが必要な場合があるので注意してください
最寄り駅からのアクセス:五条駅から徒歩10分
時間:20:00〜21:00
まとめ
関西地方の花火大会を紹介しました。日本には、花火師(はなびし)という職業があるほど、花火が大きな文化となっています。
夏だけではなく秋・冬に開催する花火大会もありますが、せっかく夏に旅をするなら、日本の夏の文化を味わってみてはいががでしょうか。
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元記事執筆:Jihyeon Kim
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本記事は2016年6月30日に公開した記事を2024年版にリライトしたものです。
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